生き方を見直してみよう ターシャ・テューダーの映画 | 親も子も幸せになる愛と夢の子育て

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こんにちは。

 

昨日、思うことがあり

本棚からターシャ・テューダーの本をひっぱり出しました。

 

そしてネットで調べているうちに

ターシャの映画(ドキュメンタリー)があることを知りました。

 

どうしても見たくなり

「ブルーレイ版を買おうかな」と思っていたところ

アマゾンプライムビデオで100円課金で見られることをキャッチ!

 

すぐに見ました。

 

便利な世の中です。

 

レンタルビデオ屋さんが近所にあったとき

たびたび利用していましたが

延長して

ずいぶん高い延長料を払った記憶があります。

それも何度も。。。

 

それが、家にいながらにして

延長料金を気にすることなく

100円で見られるのですものね。

 

本当に素晴らしくありがたいことです。

 

 

さて、映画ですが、

とてもよかったです。

 

ターシャの言葉にたくさん励まされました。

 

 

心に残ったエピソードは

ターシャとターシャのお母さんのこと。

 

ターシャのお母さんは社交家で

ターシャにも社交界で

華々しく活動してもらいたかったそうです。

 

けれど母親とは正反対のターシャは

社交界から逃げるようにして

農村に移り住みます。

 

そのときのことを思い出して

ターシャはこう語っていました。

 

 

「私を社交界にデビューさせようと

母は整えてくれたのに

私はそういったことが嫌いで

農村に移り

母はさぞかし、がっかりしたと思います。」

 

 

これを聞いて思いました。

 

どんな親子でも

葛藤はあるんだな。

 

どんな親も

子どものことで悩むんだな。

 

と。

 

 

私も

これまで両親にたくさん心配や迷惑をかけてきました。

 

転職

離婚

病気

 

私の親でなかったら

こんな心配はすることなかったのに

というようなこともたくさんありました。

 

どんな子の親でもそうなのでしょうね。

 

だって

心配や悩みは

子への愛情の裏返しなのですもの。

 

子どもを愛しているかぎり

心配や悩みはつきもの。

 

ということは

子どもへの心配をゼロにしようとすること自体

ナンセンスなんですよね。

 

 

そう

それこそ

無駄な抵抗

・・・なんですよね。

 

 

私達は

子どものことで悩むとき

ついつい

他の親子と比べてしまい

自分の悩みをいっそう深くしてしまいます。

 

目の前の問題以外に

劣等感まで持ってしまい

自分で自分を苦しめてしまいます。

 

でも

子への愛情があるかぎり

悩みはゼロにはならないんです。

 

つまり

どんな子育てでも

悩みは必ず発生するのです。

 

だからもう比べるのはやめて

悩みは愛情があるこそだからと認めて

もう少し気持ちを楽にしていきましょうね。

 

そしてできれば

見えない未来のことは

考えすぎず

そのとき、そのときのことに

心傾けて日々を過ごしていきたいです。

 

子を持ったら

子ども一色になってしまいがちな私たちですが

子育ての日々は

自分の人生の日々

 

私たちの人生もたった一度の大切なものです。

 

ターシャの映画

自分の人生を見直せます。

 

 

 

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「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」

http://tasha-movie.jp/

 

予告編だけでも見てみてください。

 

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