サッカー日本代表にスーパーストライカーがいるとします。彼のドライブシュートは３０メートル先からも正確にゴールを射抜きます。また彼は愛国心が非常に強く韓国が大嫌いです。そんなこんなで人気のある彼ですが致命的な欠点があります。彼は今までオウンゴールしか決めたことが無いのです。敵のゴールに一度もゴールを決めたことがありません。支持者の人は言います「良いじゃないか、彼ほど凄いシュートが打てる選手はいないんだから。だったら彼の他に誰がいるんだ！」
さて、ここにアンチグローバリストの人々がいます。彼らは勿論グローバリズムが大嫌いです。イロイロな○○理論を勉強したカシコイ人々です。でも、選挙では過激なグローバリスト政治家に投票します。彼らは言います。「良いじゃないか･･･（以下略）」
えっ？まだ、よくわからない？困りましたね～。じゃあもっともっと簡単に話しましょうか。電気屋のオッサンがいます。懐中電灯の電池が切れたので新しいのを買いに行きました。電気屋なので電池や懐中電灯の知識はバッチリあります。しかし、オッサンは何を思ったのか豆腐を買ってきて懐中電灯の中にぶち込みました。懐中電灯はベトベトです。オッサンは気にせず豆腐を買い続け、懐中電灯にぶち込み続けます。やっぱり懐中電灯はベトベトです。当たり前ですが電気はつきません。
結局、どんなに知識や技術があっても、核心の部分を理解していなくては全く意味が無いのです。いくらグローバリズムの危険性を理解しても選挙でグローバリスト政治家に投票したんじゃ全く意味がありません。ここが肝心要の部分です。○○信者と呼ばれる人々はグローバリズムの危険性は理解しているのかもしれませんが、そのためには選挙でアンチグローバリズムの政治家に投票しなければならないという最も大事で基本的な事が全く理解できていません。
こんな小学生にもわかるような事がどうして理解できないんでしょうか？
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