解禁後のちょっと贅沢♡豆腐料理ランチコース*梅の花@トンロー・日本村モール内 | + つれづれ in タイ・バンコク +

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つれづれなるままに。

2014年04月からタイ・バンコクに移住しています。
しごとは現地採用、1人暮らしです。
遊園地でも旅行でも1人でどこでも行けちゃう派。
でもインドア。手広くちょっぴりオタクです。

新型コロナウイルス対策として、店内での飲食を全面禁止としていたバンコク。
 
05月03日に店内飲食禁止策が緩和された後は、ここ数週間の間に出来なかった外食の楽しさを少しずつ享受しています。
 
そして「経済回すぞー!」という名目の下、お財布の紐が緩みっぱなしでヤバいですアセアセ
 
 

そんな「ちょっと贅沢」、今回は和食で。

 
 
日本でもチェーン展開されている、豆腐が自慢の和食屋さん「梅の花」へ行きました。
 

「梅の花」が入る「日本村モール(トンロー通りsoi13)」の中には、他にも日本食屋さんが多く入店しているものの、イートインの営業を再開しているのはわずかばかり。
 
…というか、閉店した…?
 

今回は、お店に行く前に、きちんと電話で予約してから来店しました。

平日なので空いていたけれど、週末は少し混んでいたようなので、予約してから行った方が確実なのかもね。
 
 
「梅の花」を選んだのは、ちょうど1年ほど前に、春らしさが満開のランチコースをいただいていて、ああ懐かしいなあ、季節を楽しみたいなあと思って、足を運びました。
 
 
 
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店内入ってすぐに待ち受けているのは、変わらずに佇む梅の古木(エセ)
 
 
こういう「雰囲気を楽しむ」も含めての食事であるなあ、なんて、改めてしみじみと感じ入るばかりです。
 
 
店内では、1グループにつき、1テーブルずつの利用で案内しているみたい。
 
 
ソーシャルディスタンスを保つために、利用できる席には制限が設けられているので「密です」にはならないように工夫されているよう。
 
 
接客をしてくれたお姉さま方も、マスク+フェイスシールドの完全防備。
それでもこれまでと変わらない丁寧な接客が、引きこもりには嬉しかったです。
仕事以外の人と会話しているという事実だけでソワソワします。それが例え、注文を伝える内容だけだったとしても!
 
 
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さて、「季節感のある食事を楽しめたらなあ」と思って来店したものの、提供中の季節のメニューは「冬」メニューでした。
 
 
そりゃあそうだ、春が来る前に感染が拡大してしまっていた影響で、新しいメニューを用意するとか、難しいものねえ
 
 
そして実は、12月の時点で、すでに「冬メニュー」は堪能しておりまして。
 
冬限定ランチセット「茜 Akane」
 
 
550バーツ≒1,900円。
 
野菜たっぷりの大きなかき揚げ、アツアツほくほくのクリーミィなドリアは、実に冬らしいメニューでした。
 
 
が、5月の今は、1年の中でも最も暑い時期。
さすがに冬な気分になるのは難しいかなあ
 
 
というワケで、通常メニューからチョイス。
 

たくさんのメニューに目移りしながらも、今回は、「梅の花ランチ」にしました
 
このコースは、メインのお料理の選択内容によって、金額が変わります。
 
◆ バラ寿司 or 和風ドリア:650バーツ≒2,200円
◆ かに散らし寿司 or にぎり寿司5貫:950バーツ≒3,200円
 
平日ランチとしては、まああまああああ、贅沢よね。
ローカルのタイ料理なら、19食くらいはいける金額。
 
 
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今回はコース料理なので、1品ずつ料理が運ばれてくるよ~!
わあっい、リッチだ~!乙女のトキメキ
 
 
ゆめみる宝石 01. 嶺岡豆腐
ゆめみる宝石 02. 茶碗蒸し
 
 
ううう、お豆腐、もっっちり。
味噌の風味は、これはデリバリーとかテイクアウトだと、ここまで強く香るのは難しいんじゃあないかな。
 
柚子の印象が強く残る茶碗蒸しも、滑らかだねえ。アツアツだねえ。
そっとスプーンを入れるときのワクワク感があるよねえ。
 
 
ゆめみる宝石 03. 名物とうふしゅうまい
 
 
大きなシュウマイを包む皮にお豆腐が入っているのかな?
「梅の花カフェ」という同系列のお店でも何度も食べていたメニューなので、「ああ、梅の花のシュウマイだなあ」という安心感。
 
 
ゆめみる宝石 04. 豆乳餅 麻婆あん掛け
ゆめみる宝石 05. 生麩田楽
 
 
お豆腐のお店に行っておいて何なんだけど、ここの麻婆は、お豆腐よりも茄子との相性の方が良い気がする。お豆腐はお豆腐だけで食べたいと思う系のお豆腐。
 
実は梅の花の定番メニューの中で1番好きなのは、生麩田楽
特によもぎ。素朴な味わいで、ちょっと炭っぽい風味も好き。
 
 
ゆめみる宝石 06. 湯葉揚げ
 
 
衣サクッと揚げたてなのも、店内飲食ならではの味わい。
個人的に、ココの「レモン絞り器」がカッチョいいと思う。
そしてついつい絞りすぎる (ノω<`*)
 
 
ゆめみる宝石 07. 豆腐サラダ
ゆめみる宝石 08. 湯葉味噌汁
 
 
この2つのメニューも、「梅の花カフェ」で散々味わったもの。
お味噌汁は、ちょっと味が濃ゆいな辛いな、と毎回思ってしまうのだけれど、同時に懐かしくもある。
 
 
ゆめみる宝石 09. かに散らし寿司
 
 
そんでもって、メインはちょっと奮発した!

ぜいたく!カニ!ぜいたく!いえいっ!!

木マスの容器に並々と盛られた散らし寿司。

なんと、カニは、カニカマではないのです!乙女のトキメキ
(タイはカニと言いながら平気でカニカマが出てくる)
 
カニの身を手作業で剥いている様子で、身とともにたまに殻も混ざっているのもご愛敬。むしろ好感。
 
このカンジは、毛ガニではなく、タラバかな?

もう少しジューシーさがある方が好みだけど、ソコはイクラがキッチリとフォローしていて、全体的なバランスとしては、むしろちょうど良い気もします。
 

黙々と箸を口に運ぶクールさの傍ら、脳内では、
カニだ~!ふふ、カニ…んっふふ…カニだよう~カニカニ~~~
なんて1人小躍りしてしまう。
仕方ない、何と言っても、相手はカニだもの。
 
\ カニを食べた! /
 
もはやそれ以外の感想なんてないね。
 
 
ゆめみる宝石 10. 本日のデザート
 

杏仁豆腐~!
〆に熱いほうじ茶を持ってきてくれるのも、本当によく分かってる。
そう、ココでの最適解は、熱いほうじ茶。
 
 
そしてこのデザートをもって、コレにてコース料理は終了です。
 
 
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いやはや、満足満足。
 
コース料理のように少しずつ出てくるのって、何度も「やったあ!」って気分になれて、嬉しいよね。
 


それにしても、食べちゃったなあ、カニ。ふふふ。
贅沢しちゃったよなあ。
 
 
一口ずつ幸せの味をかみしめる、とても最高なひとときでした。
 
 

幸せって、お金で買える。
 
でも、健康で文化的な社会環境の中でしか、その幸せを手に入れるコトは難しいものなのかもしれないなあ