タイのフルーツで果実酒を作ろう | + つれづれ in タイ・バンコク +

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つれづれなるままに。

2014年04月からタイ・バンコクに移住しています。
しごとは現地採用、1人暮らしです。
遊園地でも旅行でも1人でどこでも行けちゃう派。
でもインドア。手広くちょっぴりオタクです。

引きこもり、果実酒つくるってよ



せっかくタイにいるのだから、
タイのフルーツで
果実酒をつくるんだぜー!


初めてだから分量の加減がわからず、
ちょっと欲張ってしまった結果、
気付けば6リットル分の果実酒が
出来上がろうとしているのであっ…た……



まずは材料や資材の準備をば。


準備 01:ガラスビン


ビンは、IKEAの通販で購入しました

KORKEN コルケン ふた付き容器, クリアガラス, 2 l

 

KORKEN コルケン ふた付き容器 - クリアガラス - IKEAIKEA - KORKEN コルケン, ふた付き容器, クリアガラス, ふたをしっかり密閉できるので、自家製ジャムやマーマレードなどの保存に適しています 気密性の高いふたが食品の風味や香りを逃しません 透明なので中身がひと目でわかります ふたをしっかり密閉できるので、食品の保存に適しています。ふたの密閉性を保つため、ご使用の際はパッキンに汚れが付着していないか、また傷や破損がないか確認してください 初めてご使用になる前に、本製品を洗ってください 取替用のゴムパッキンは別売りですリンクIKEA

 

サイズ感がわからなくて、2リットル容器を3つも買ってしまった



準備 02:ウォッカ


ふだんお酒をあまり飲まないから、どれを買えばよいのか困りました。
果実酒の材料に「ホワイトリカー」って書いてあるけれど、バンコクにホワイトリカーなんてあるのか…?

いろいろ調べた結果、
・アルコール度数が40度以上
・ウォッカならクセが少なくて果実酒に向いている
という情報を元に、安めのウォッカをフジスーパーにて購入。


CHAMBER V VODCA 70 CL.
195バーツ≒650円 / 本

「70 CL.」の「CL.」ってなに?って思ったら、センチリットルの略なのね。
ビン1本につき、700mlです。

ぜんぶで5本購入したので、3,500ml分のウォッカが消費される模様。


輸入モノではなく、タイ産のお酒みたい。


ウォッカよりバーボンの方が名前的にはテンション上がるんだけどねえ メガネ虫めがね



準備 03:氷砂糖


えええええタイで氷砂糖を売ってるトコロなんて見たコトないし、どこで売ってるのさー!って思っていたら、ふつうにフジスーパーで売っていた。マジか。


購入したのは、コレ。

RATIP น้ำตาลกรวด 500 G.
26バーツ≒90円 / 袋

น้ำตาลดรวดで氷砂糖(ロックシュガー)の意味。

日本の氷砂糖に比べると、粒が小さいカンジ。
なので、わりとソッコーで溶けます。

500g入りを2袋買ったので、1kg分の氷砂糖が消費される模様。



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はてさて、必要なものはある程度揃ったので、あとは果物を買って、仕込むだけ!


ゆめみる宝石 果物 1 - マンゴー


タイ語では、マンゴーではなく、
マンムアン」もしくは「マムアン」。

バンコク在住者や日本人観光客にはお馴染みのマンゴー屋さん「メーワリー」にて購入。


マンゴーシーズンで安い時期な上に、今年は外国人向けの輸出や販売が落ち込んでいるという背景もあってか、いつもよりマンゴーが安い!


60バーツ≒200円 / kg
だいたい1個500gくらい。

6個購入したので、3kg180バーツ≒600円。


お店の人に、カットもお願いしました お願い


まあ、買ったうちの2kg分くらいは、ふつうに食べたんだけど

甘くて濃厚で、超美味しい〜!
日本のスーパーに並んでいる貧相なマンゴーとは比べ物にはならないです。ハッハァ!


そんでもって、仕込み仕込み。


マンゴー1kg分くらいをドボドボとビンに入れて、その上から氷砂糖を適当に突っ込み、あとはウォッカを並々注ぐ。

か、簡単すぎる…!手間なし!



ゆめみる宝石 果実 2 - ライチ


タイ語では、ライチではなく「リンチー」。
発音が悪いと「グリーンティー」が出てくるクセモノ。


いまがまさに、タイのライチシーズン!


「そうだ、果実酒をつくろう!」となったのも、じつはライチの時期に合わせて思い立ったものでした。


果実酒用のライチを購入したのは、肉匠49店さん。


2袋購入して、1.2袋分くらいは、スタッフという名の私が美味しく頂きました。

んっはあああ、ライチんまんまハート
ライチ、君のためなら死ね…る…かも…?


てなワケで、ひたすらライチの皮をひん剥き、種を外し、ビンに詰めていく単純作業。


剥いては食べ、剥いては食べ、剥いてはビンに入れ、剥いては食べる。その繰り返し。忙しい忙しい。



ゆめみる宝石 果実 3 - ポメロ


タイ語では「ソムオー」。

めちゃくちゃでっかい柑橘類。

他のフルーツとも悩みつつ、いやしかしみかん好きーとして柑橘系は外せないよね?と。

あと、見ていたタイのドラマで、「ソムオー」という名の女の子が出てくるので、つい。



ああいう子めっちゃいるー!と思いながら、わりとリアルなオフィス模様に胃をギリギリさせつつ見ていました 


119バーツ≒400円 / パック で購入。
ヴィラマーケットで買ったから、ちょっとお高めかな?

2パック買って、0.7パックくらいはやっぱりふつうに食べました。

ポメロは、水分量・味の濃さ的にも、みかんの足元にも到底及ばないね。
反省して今すぐみかんに生まれ変わり、目の前にみかんの姿で再度登場してきてほしい。


剥き身になっているポメロをビンに投げ込み、氷砂糖とウォッカを入れて完成〜!


あっっっという間〜!ラクチン〜〜〜!!


氷砂糖が溶け切るまでは、氷砂糖の重みからか、果物は底に沈んでいるのだけれど、溶け切ると、果物は水面へと浮いてきます。

ほへええ、果物よりウォッカの方が比重が大きいんやねえ。


てなワケで、

◆ マンゴー酒
◆ ライチ酒
◆ ポメロ酒

の仕込みは全て完了☆



浸けてからまだ半月ほどだけれど、少しずつ果物の色がウォッカの透明さを染めていく様子が確認できます。


マンゴー酒は、少しずつ黄色く染め上げていきます。

ライチ酒は、白い肌色へ。何より香りの移りが最強!

ポメロ酒は、まだ浸けたばかりだから何とも。



コレらを飲めるようになるのは、まだもう少し先のコト。


果たして、
ちゃんと美味しい果実酒はできるのだろうか?


その日が来るのが待ち遠しい限りです。