ハハノマスクが日本から届いた | + つれづれ in タイ・バンコク +

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つれづれなるままに。

2014年04月からタイ・バンコクに移住しています。
しごとは現地採用、1人暮らしです。
遊園地でも旅行でも1人でどこでも行けちゃう派。
でもインドア。手広くちょっぴりオタクです。

日本から、荷物が届いた。


中には、ハハノマスク。


母の人による手縫いのマスク。


こういうの、すごく嬉しい。



荷物はすっごく大きくて。


2,805g。ちょっとした新生児の重さ(ノω<`*)

そして送料、4,300円。ひえっ。


05月29日(金)に日本の郵便局へ出してもらい、
06月02日(火)にバンコクの自宅に到着。

約5日間でぶじに届きました。



日本の郵便局では、「届かないかもしれない」とかなりの念押しをされたようだけれど、おかげさまで何とか届きました。

ありがたや。



中身はいろいろ入っていました。



近所のケーキ屋さんの焼き菓子。


このホロホロさやバターの香りが懐かしい。



そのまんまゆず。



コレは荷物と一緒に入れてもらおうと思って、事前に実家に送りつけておいたもの。

柑橘サイコー、柚子サイコー!




iPhone11のケース。


さいきんiPhoneが新しくなったものの、気に入る柄を探して歩くのが大変だから、コレもついでの荷物として、事前に実家に送りつけておきました。

食品とかワレモノでなければ、日本のAmazonからタイに送ってくれるので、コレだけ別にタイ宛で注文しようかも思ったけれど、送料を考えたらまとめてもらえてすごく助かった〜!



そして。


落第忍者乱太郎の65巻。最終巻。

「忍たま」の原作として有名だけど、
ファンの間では原作を『落乱』と呼んでいます。

人生で初めて買ってもらって、
初めて読んだ漫画は、落乱5巻。
7歳のときでした。

それ以来、「テストで100点を10枚集めたら何でも好きな本を1冊買ってあげる」という約束のもと、100点を集めまくり、少しずつ買ってもらっていきました。

たったの400円で勝手に勉強するんだから、我ながらチョロい子どもだったと思います。


小・中学校の夏休みの自由研究、
高校の卒業レポート、
大学の卒業論文、
それぞれ忍者や忍術について書きました。

大學で史学科に進学したのも、
間違いなく落乱の影響。


その、落乱の最終巻。

どれほど、どれほど、書店で平置きとなっている姿に出会いたかったか。

どれほど、その思いをリアルタイムで分かち合いたかったか。


発売日には、妹の人が特装版・通常版を買いに行ってくれていたので、実家にはすでに2冊あります。

今回送ってもらうために、3冊目を買いました。


だからいま、落乱最終巻は手元にあります。


ようやく、読めるんです。


でも、読めなかった。
読んだら終わってしまうから。

読まなければ、永遠に終わらないから。

読んでしまったら、7歳から続いてきた楽しみに、お別れをしなくちゃいけない気がするから。


いつか、読める日は来るのかな。




最後に、母の人からのお手紙。


じつは、4月に本帰国をする予定だったのです。


でもこの状況だから帰れなくなってしまって。

もうしばらくタイにいるコトになりそう。




ああ、帰りたい。


おうちに帰りたい。



タイも、かいしゃも、周りの人も、みんな好きだけど、やっぱり実家が好きです。

早く、好きなときに、好きなところに帰っていけるようになったらよいのに。



いえに帰りたい。