リュネビル刺繍とは
オートクチュール刺繍とも呼ばれております。
スパンコールやビーズをオーガンジーの生地に裏から
刺していく技法です。
パリのプレタポルテコレクションにも有名デザイナー達が数多く
採用している生地です。
とても繊細で美しい刺繍です。
リュネビル刺繍の歴史
1810年フランスのリュネビル地方が発祥の地です。
メティエダール(芸術的な手仕事)と言われております。
職人達が刺した生地は人々を芸術の世界へ導いてくれます。
機械では再現できないほど複雑な技法が使われております。
私はこの美しいリュネビル刺繍をアクセサリーに使いたいと思い
まずは体験会から始めました。
オーガンジーを裏からクロッシェというかぎ針を使って
刺繍をしていくんですが、表を確認しながら進むという
少々手間な作業があります。
このかぎ針の扱いがとても難しくて
クロッシェの進行方向へ刺していく時に法則がありこれを
間違えると糸が抜けなくなり、オーガンジーの生地に大きな穴が
開いてしまいます。
無理に引っ張ると糸が割れたり、切れたりします。
地道な練習が必要なんですね。
難しいですがハードルが高いほど燃えます。(^ ^)
こんなブローチを作りました。
クロッシェ針をなるべく使い仕上げた作品です。
挑戦してます。(笑)
まだまだ下手くそですが、少しづつ上手になるよう
努力します。
これがクロッシェ針です。
少し見辛いですが
こんな小さな先端に糸をかけてステッチをしていきます。
コルクは針のカバーです。