リュネビル刺繍始めました。 | 渋い大人のビーズアクセサリー/masako

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大人のビーズアクセサリーとオルネフラワーを作ってます。

ビーズ歴 15年 

ビーズアートジャパン大賞2013
審査員奨励賞(フジサンケイビジネスアイ賞)を受賞

オルネフラワー協会認定インストラクター

公益財団法人日本生涯学習協議会技能認定インストラクター

シックな色合いでビーズアクセサリーをお披露目しております。


リュネビル刺繍とは

オートクチュール刺繍とも呼ばれております。
スパンコールやビーズをオーガンジーの生地に裏から
刺していく技法です。
パリのプレタポルテコレクションにも有名デザイナー達が数多く
採用している生地です。
とても繊細で美しい刺繍です。

リュネビル刺繍の歴史

1810年フランスのリュネビル地方が発祥の地です。
メティエダール(芸術的な手仕事)と言われております。
職人達が刺した生地は人々を芸術の世界へ導いてくれます。

機械では再現できないほど複雑な技法が使われております。
私はこの美しいリュネビル刺繍をアクセサリーに使いたいと思い
まずは体験会から始めました。

オーガンジーを裏からクロッシェというかぎ針を使って
刺繍をしていくんですが、表を確認しながら進むという
少々手間な作業があります。

このかぎ針の扱いがとても難しくて
クロッシェの進行方向へ刺していく時に法則がありこれを
間違えると糸が抜けなくなり、オーガンジーの生地に大きな穴が
開いてしまいます。

無理に引っ張ると糸が割れたり、切れたりします。
 

地道な練習が必要なんですね。
難しいですがハードルが高いほど燃えます。(^ ^)

こんなブローチを作りました。
クロッシェ針をなるべく使い仕上げた作品です。
挑戦してます。(笑)
まだまだ下手くそですが、少しづつ上手になるよう
努力します。

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これがクロッシェ針です。


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少し見辛いですが
こんな小さな先端に糸をかけてステッチをしていきます。
コルクは針のカバーです。

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こんな感じでビーズを取り付ける練習を毎日、頑張ってます。
綺麗に仕上げるのは練習あるのみです。

初めてのビーズを取り付けるステッチですが
カーブなどは特に難しくて、失敗しながら刺してます。

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リュネビル刺繍をマスターして新たな作品の世界を拡げようと
考えております。(まだまだ先の構想です。)

癌に侵された体ですが調子の良い時は手が動き、
手仕事ができる日々に感謝して過ごしております。チョキ

病気に負けずに、これからも前進あるのみですビックリマークビックリマークビックリマーク

作品も沢山できたのでこれからご紹介いたしますね。


ブログをお読みいただき有難うございました。
 世界人類が平和でありますように。