さてこの写真はなんでしょうか?(^-^)
これはリールを良くバラす方には見慣れた
ベイトリールのハンドルとマスターギアの付くメインシャフトを拡大した画像です!
古いリールから新しいリールまでこの部分の構造はそれほどかわらない部分ですね(^-^)
フリクションを軽減するためにベアリングの入った物が現代では多いとは思います。
このシャフトは最近私が溺愛する 5600c の物なのですが
メインシャフトに一部特徴的な部分があります。
それがこのシャフト内部に規則的に刻まれた溝です!
最初見つけた時は傷かと思ったのですが おそらくはエンジンのシリンダーにわざと交差する 傷をつけるクロスハッチのような
オイルを保持させたり行き渡らせるためにわざわざ彫られた溝のようなのです!
こんな特徴を見つけて興奮するあたり変態ですね(≧∇≦)
発見して嬉しくなってしまいました!
さらにこの特徴が見られるシャフトがついてるのはアブをいっぱいいじってきた人の話しによると
70年代中期の製造の物にあったりなかったりするものなのだそうです。
私のリールのフットナンバーは761200
おそらく76年 12月の産まれだと思います。
76年は 15年も続いたベトナム戦争が終わった次の年
私の両親が結婚する前の年です。
そう考えると何か感慨深いですな(p_-)
そんな時代にフリクションを減らすためか耐久性を上げるためか
加工の面倒そうな場所にわざわざ彫られた油溝
その後のモデルや最新機種にはないので効果は微妙だったのでしょうね(´Д` )
あるいは当時使われてた油脂類を使った時には差が出るのか。
いずれにしてもこの気合いの入りすぎた所にまた愛着が増しました(^-^)
そしてけっこう魂を込めて作ってるつもりの
自作ルアー(´Д` )
良く釣れます! バス以外が(´Д` )
設計ミスですかね?
赤ベロと雷魚やナマズは絵になる気がするのでまあ良いですかね(^-^)
最後までありがとうございました。
それではまた(^-^)