仮説がたてられる子 |  教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

 教えない教室 ゼロからイチを生みだすゼロイチ算数教室

年長から小6対象の少人数教室。ヒントなし、真っ白な紙に自力で絵を描き解いていく。
初めてみる問題も「わからな~い」と言わず30分以上ねばり強く考える子に変わります。

「上位3人の記録を合わせると、下位2人の合計の丁度2倍でした」

(どんぐり倶楽部の良質の文章問題 2MX29 一部より)

 

この文章だけから点数表を書いて2点と4点の絵を描く

こんな仮説が立てられているのはすごいなあ

大人になって、わからないことがあっても抵抗なくすすめるなあ

 

これはオンライン教室後のお父さんの一言

そうなんです

「下位2人の合計がわからないからわからない」

とストップしない

そんな子どもを育てるのがどんぐりですから

 

 

自分でなんとかしようとする

今考えられる自分で思いつくことをとにかく絵にする

次の文章で、自分が思っていたことと違っていたら修正する

 

こんなことを週に1〜2回、たんたんと続けています

 

 

私には何を聞いても

「思ったとおりでいいよ」

「好きなように描いていいよ」

「どうなのかな〜」

と言われるのはもうわかっているので

聞くこともなくなってきます

 

わからなくても自分で考えてすすめていく

ぎりぎりまで仮説をたててすすめていく

 

答えを出すためだけではない

人生を楽しめるようになるための問題ですから

 

本当に子どもたちは素晴らしい

だから教えない

私たちの狭い価値感の中に閉じ込めないようにしなきゃ