稲盛和夫塾長のDVDか届きました。
今日、現場に行く間、車の中で聴きながら現場に向かいました。
その中で、JAL再建の話があり、
じっくりと聴いていました。
稲盛和夫さんが、JALに取り入れたものは
アメーバ経営とフィロソフィーだと言っておられます。
でも、1番魅せたかったものは
「生き方」
だったのではないかと思います。
人としての生き方。
稲盛和夫と言う生き方。
稲盛さんはJALの会長職を無給で3年間やり遂げました。
週に3日の約束が
ほぼ毎日出社する毎日。。
時にはコンビニのおにぎりを晩御飯に過ごしたことも。
80歳と言う年齢にも関わらず
JALの再建をなぜ引き受けたのか。
それは、
「日本のため」
これが一番の大義だったと思います。
JAL再建の話は本当に素晴らしい話でした。
このDVDで、僕の中で一番響いた話が
真善美の話。
真＝正しきこと
善＝善きこと
美＝美しきこと
人の生き方で1番カッコイイ生き方ではないか。
そして、日本人としては、当たり前のことではないかと。
でも、なかなか出来てない。。
これは経営にも間違いなく当てはまる。
経営者が真善美の生き方をしていないと
会社を破綻させてしまう。
時にはそうじゃない人もいるかも知れないけど
でも、ほとんどが、真善美の生き方をしてないから
破綻させてしまうと思う。
その事業が儲かると思うから、やる。
自分さえ良ければ周りは関係ない。
社員はただの駒。
そんな、考えの人は
破綻の道を歩いてしまうのでは
ないでしょうか。
稲盛さんは、第二電電を作る時
「動機善なりや、私心なかりしか」
と、自問自答を繰り返したそうです。
何のために、その事業をやるのか。
それは、誰のためになる事なのか。
動機は不純ではないか。
私心はないか。
今やっている事業も、
新たに始める事業も、
これを自問自答した方が
良いです。
「動機善なりや、私心なかりしか」
そして、真善美の生き方を貫いて行く。
誰に何を言われようと
清く正しく美しく、生きる。
僕はまだまだ私心もあるし
真善美の生き方も出来ていない。
だから意識して、しっかりと
この生き方を目指して行く。
正しく生きれば、きっと神様は見てる。
清く正しく美しく生きる。
明日も絶好調な1日にしよう！