前回のヒヨコ騒動が一件落着してホッとしたその日の夕方、いつも通り近所の公園へワンコたちのお散歩へ行きました。
その公園にもニワトリがあちらこちらにぶらぶらしてます🐓
そしてその日も、ニワトリ親子と遭遇。
ちょうど私が通りかかった時、一羽のヒヨコが木の下に座り込んで鳴いていて、親子一行はズンズン進んで行くではないですか。
しばらく様子を見てたのですが、その子は動く様子もなく鳴き続け、親子一行は戻ってくる様子もなく進んで行く。
「怪我でもしたのかな?」と思い、小枝を使ってお尻をツンツンしてみたら、前に歩いて進みました。
足は大丈夫そうだけど、また座り込む。
親子一行は進んで行くし。
私より先に歩いて行ってたジョンとゆずちゃんを呼び戻し、また様子を見てたのですが、状況は変わらず、親子一行は進んで行く。
ジョンが見かねてその子を抱えて親子一行近くで放してみました。
すると、親鳥がその子の方へ少し近寄り、
「こっちへいらっしゃい。」と言わんばかりにまた先に進みます。
その子も少しだけ進むのですが、また座り込む。
この後、こんな事を2〜3回繰り返し、そのうち親鳥は戻る事なくどんどん離れてってしまいました。
前回の時にもジョンが言ってたのですが、野生動物は弱い子は世話をしなくなるんだよって。
残酷
もうこれ以上どうもできない。
後ろ髪引かれながら、ワンコたちを連れてジョンのピックアップトラックへ向かいました。
するとジョンが、「心配なら連れて来たら?このままだと、マングースに襲われるかもしれないし、いずれにしても明日まで生きてられないだろうし。」と。
しばし悩みましたが、ニワトリ🐓を飼う決心をして連れて帰りました。
メスなら卵産んでくれていいけど、オスだったら「コケコッコ〜」って鳴いてるだけだしな〜、とかね。
でもでも、連れて帰るからにはうちで最後までお世話をする覚悟。
でもこの子、前回の子より小ぶりで弱々しい。
羽も羽先の辺りは産毛が生えてないのか?禿げてるし。
ピックアップトラックの荷台に私と一緒に乗った時はピヨピヨ鳴いてましたが、うちに着いて箱に入れるや否や寝たのか、静かになりました。
我が家の車庫内には小部屋があり、そこの中はまあまあ暑いので、ヒヨコちゃんを置いておくのも大丈夫かな、安全だしね。
寝る前にもう一度様子を見に行ってみました。
すると、なんだかペチャンコになってるんです。
よく見ると息はしてましたが、なんだかな。。。
ジョンには何度も
「あまり期待しない方がいいよ。」と言われてました。
そして翌朝、やはり亡くなってしまっていました。
夜寝ながら名前も考えてたのですがね。
「ひなちゃん」
お墓を作ってあげました。
過去に、うちの庭で死んでた小鳥(たまーーーーにガラス窓にぶつかってくる子がいるんです)を土に埋めたことがあるのですが、翌日見たら掘り返されて無くなってた事が2回ほどありまして。
なので、上にブロックを乗せました。
来世は逞しく生まれてきてね。