肩こりに悩まされている人は
本当に多いと思います。
もちろん、原因も様々で、解決法も様々だとは思いますが、
誰でも簡単にできるおすすめの方法がひとつあります。
それは…肩をなくすことです。
正確には、肩という概念をなくすことと。
例えば、骨を見たときに、
「肩」なんてものは存在しません。
背骨があって、肋骨があって、
そこに、腕がくっつているだけなんです。
「背中には肩甲骨があるんじゃないの?」
「胸の上には鎖骨があるんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、
それらも動きの面で言えば、腕と一緒に動きますから、
腕の一部と考えた方がいいでしょう。
リラクセンスでは腕と肩甲骨と鎖骨で
「全腕」と呼んでいる位です。
こうして、概念=イメージを変えると
体の使い方も当然変わります。
そうすれば、負担のかかり方も当然変わります。
早速、イメージしてみて下さいね♪
私が体を使うときに意識していることの1つに
「伸ばして使う・長く使う」というものがあります。
例えば、「腕を横から持ち上げる動き」ってありますよね?
少しやってみていただきたいのですが、
重い荷物を持っているイメージをしながら(実際に持ってもいいですよ♪)
横から上に、実際に腕を持ち上げてみて下さい。
おそらく…重くないようにと、
できるだけ体の近くに引き寄せて縮こめるようにしたのではないですか?
でもそうしないで、
遠くに伸ばすようにしながら持ち上げてみたらどうでしょう?
…と言っても、体を動かす役目の筋肉というのは、
縮めて使われるものですから、
実際に伸ばして使うわけではないかもしれません。
あくまでそんなイメージでいいです。
どんな違いを感じますか?
もしかすると、普段使っていない所を使っている感じがあるかもしれませんね(^^)
でも、思っていたよりも、不思議と楽じゃありませんか?
それこそ、縮めている時よりも楽に感じるかもしれませんね。
これは、
縮めて使うと、部分的な筋肉だけを使うのに対して、
伸ばして使うと、複数の筋肉が協力し合って使われるからなんです。
だから、今まで遣ったことがないところを使っている感じはしても、
不思議と楽に感じるんですよ。
それこそ、慣れてしまえば、
絶対的に伸ばして使った方が楽です!
ぜひ、試してみて下さいね♪
今日もお読み頂きありがとうございます。
所沢の矯正しない整体師@熊倉達之です。
これをお読みいただいているということは、
少なからず肩こりに悩まされている、
もしくは肩こりで悩む方が身の回りにいることでしょう。
その助けになればと思い、
簡単な肩こり解消法・・・いや、肩こりを作らない方法と言った方が正確でしょうか?
今日はそれをお話しようと思います。
例えば、このブログをパソコンで見ている方は
実際にキーボードの上に指を置いてみて下さい。
携帯やスマホの方は、キーボードを打つ格好だけしてみて下さい。
(実際にやった方がわかりやすいので、読み続ける前にやってみて下さいね。)
はい、そこでストップ!どうですか?
もう肩に力が入って(肩が上がって)いませんか?
実は、パソコン作業で肩こりが辛くなる場合のほとんどが、
この最初の段階でもう肩こりを作る準備をしてしまっているのです。
そして、この肩の上がったまま、力の入ったままパソコン仕事を続けてしまうと、
体が悲鳴をあげるまで肩には力が入りっぱなしです。
Q、では肩こりを作らないためにはどうしたらよいでしょう?
おそらく、キーボードに手を置いた時点で肩が上がってしまった方は
手のひらを下に向けたままキーボードに手を置いていますよね?
実は、これをすると腕を肩で持ち上げなければいけないので、
肩が上がって当然なのです。
であれば、キーボードに手を置く前に、
ひと手間加えてみましょう!
まず、両手のひらを顔に向ける様に、顔の前に上げてみましょう。
↑
これ、肩は上がらないですよね?
そして、手のひらをクルッと下に向けて、
キーボードの上に置いてみてください。
どうですか?
先ほどと違って、不思議と肩は上がっていないですよね?
このひと手間を加えるかどうか?
実はこれだけで、不思議なほどパソコン仕事中の肩こりの程度が変わってくるのです。
ぜひ試してみて下さい♪