こんばんは
昨日は4月に開催した大きなイベントの打ち上げでした。なるべくたくさんの人が参加できる日程にしたら6月末になっちゃいましたね。でも楽しかったです!
リサイクルショップ社長の江口です。
さて、梅雨入りですね。(もうだいぶ前から~)
湿気の多い今の時期、特に気をつけてほしいことをリサイクルショップ社長として書かせていただきます。
「湿気の多いこの時期、タンスやクローゼットにしまいっぱなしにしていると…カビが生えるので陰干ししてください!」
押入れやクローゼットにしまいっぱなしになっている洋服やバッグはありませんか?せっかく大切にしていたバッグでもしまいっぱなしにしているとカビが生えてしまいます。うちのお客様にも大切にしまいすぎて出してみたらカビだらけになっていた。そのため、お預りすることができないなんてこともあるんです!
特に本革製や合皮素材の洋服・バッグ・靴などは特に気をつけてください。湿度が上がるために素材が水分を含み、素材同士がくっついたりして破損しやすくなります。カビも生えます。
あの高かったルイ・ヴィトンのバッグやサイフも内側の素材がはがれてきてベタベタになってしまった!なんて経験はありませんか?
これは手帳カバーです。内側のベタの写真がないのですがくっついて剥がれてきていました。私も以前、お店で取り扱っていたバッグの内側がベタベタになっているのを発見してヴィトンのリペアーセンターに持って行ったことがあります。
私がベタベタになるのは不良品ではないかと話したところ、「これは日本特有の気候、湿気によるものであり、同じ状態で長く保管させることで起こりやすくなります。」の返答がありました。(何年も前なのでうる憶えですがこのような返事だったと思います。対応はすごく丁寧でした。)
たしか内側のベタベタに関しては製造後10年以内の商品は無料で修理をしてくれました。今もやっているのかな?確認はしていません~
ルイ・ヴィトン リペアサービス
(クリックするとページが開きます。)
ということでヴィトンのバッグに限らず、本革製でもカビが生えてしまうことがよくあります。そうならないためには一番効果的なのが
陰干しです。(直接日光の当たらない風通しのよい場所に置いておくことです。)
その際はバッグのファスナーやポケットは全開にして中まで乾かすようにしてください。隙間を広げるためや湿気を取るために新聞紙などをはさむといいです。
陰干しをする場合、どれくらいの頻度が良いかといいますと理想は月1回です。なかなかそこまで出来ないというかたは3ヶ月に1回でも構いません。そうすることでバッグや革製品の寿命を大幅に伸ばすことができます。これからさらに湿度が高くなり湿気の多い季節になりますので是非ともやってみてください。
あっ!そうそうもしもクローゼットの奥からもう使わないバッグなんか出てきたらリユースファッションでお小遣いに換えてくださいね~売込みかよーーー!
今日は真面目です。
以上です。