この時代に新規顧客を獲得するための営業電話って必要なんでしょうか?嫌われない会社にするために~ | リサイクルショップ開業応援★江口武志のブログ

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こんばんは、今日は会社で一人事務作業をしていました。ぶっちゃけまだ終わらないので家に持って帰って明日やろうと思います~(たけしマジで頼むね!)

 

 

リサイクルショップ社長の江口です。

 

 

今日は土曜日だったのでほとんど電話の無い1日でした。でも平日は相変わらず営業電話がかかってきます。今どき営業電話で「おー!その話し、めっちゃ良いね~!是非詳しく話し聞かせてよ。」なんてことあるんでしょうか?

 

【こんな営業電話は嫌だ!】

1.相手がやたらとハイテンション!

 「もしもーーーし!○○のコンドーですっ!!社長いらっしゃいますかーーー?」(仮名です。)

 そのテンションついていけねーし。

2.やたらとなれなれしい~

 「もしもし江口くん、いるかな?」

 おまえのこと知らねーし!しかも君呼ばわりかよっ!

3.うちの会社のことを全然知らない!

 「江口ヒロシさんいますか?」

いやいやヒロシじゃなくてタケシだし!

 

4.シツコイ、なかなか切らない


「どこのコピー機をお使いですか?うちは〇△■×でお得なんですよ。ところでどこのコピー機お使いですか?」

 

なんであんたに教えなくちゃならないの?

 

5.テレアポの女性の声が可愛い

 

「もしもし江口社長さまですか~?」

 

アポとったら全然違うお兄ちゃんや親父が参上する!笑

 


こんな感じでしょうか?
まぁ、どんなに丁寧でも営業電話は嫌ですけどね。


「新規の営業電話でお客様と関係性はつくれない!そんなことは時代遅れだ!」と僕は思います。


【先日のあった営業電話】

そうそう先日もや失礼な営業電話がありました。

image

第一声は会社名も言わずに「もしもし中村(仮名)ですけど江口社長いますか?」


先週からよくかかってきている電話です。この前は僕の不在時に事務のスタッフが対応をしてくれました。その時に「どちらの中村様ですか?」と聞くと「中村と言えばわかります。」と言っていたそうです。私は中村さんという人を何人か知っていたのでもしかしたら?と一瞬思いました。

 

でも私の知っている中村さんはもっと謙虚だし、自分の会社名も伝えるはずです。だからすぐに全く知らないどこかの営業の中村さんとだと確信しました。

そして今回はスタッフの不在時に電話がかかって来たのです。僕が受話器を取りました。

「もしもし中村ですけどけど江口社長いますか?」あっ、あの電話だなって。すぐにわかりました。僕は丁寧に「どちらの中村様でございますか?」と伝えると…相手は僕の質問には一切答えず「社長はいるんですか?」と聞いてきました。


【うちの会社が御社に頼む理由は?】

ここで少しイラッとしまして「私が社長ですが!」と答えると相手は待ってましたとばかりに営業トークを始めます。僕は営業トークを遮って「何で最初に会社名を言わないの?何で質問に答えないの? 私はこういうやり方は大キライです。」と伝えました。

 

すると相手は「申し訳ございませんでした。一生懸命やっておりますので。」と訳のわからない言い訳をしながら謝ってきましたが、またすぐに営業トークが始まります。その営業トークは僕に全く伝わってきませんでした。どうやらインターネットを使った何かの提案?のような感じでした。

そして面倒になってきた僕はこう聞いてみました「ちょっと聞きたいんですがうちの会社が御社に頼まなければいけない理由を教えてください。」

すると相手は「理由ですか…???」あきらかに動揺していました。そして何か言っていましたが結局納得のいく答えをもらうことはできませんでした。


BtoBの場合、営業する方はお客様にとって良い提案をしますよね。でもそれは当たり前です。(中には出来ていないところもありますけど~。)だから自分達の会社と取引することでお客様にどんなメリットがあるのか?その理由を明確にわかりやすく伝えることができなければいけません。もしできないなら、取引する価値がないってことになっちゃいますからね。

結局、この電話の方にはもう2度と電話をかけてこないように伝えて丁重にお断りをさせていただきました~!


【営業電話以外の方法】

というわけでこんな営業のやり方はかえって逆効果です。こんな電話でアポなんて取れるのでしょうか?上司それとも会社からの命令なのでしょうか?新人研修かもしれませんね。「100件電話営業せい!」、「とりあえずアポとれ!」なんて言われているのもしれません。でもね、こんな営業電話をすればするほど相手からは嫌われてしまいます。

もっと最初に関係性をつくることが必要です。友達や知り合いだったらちゃんと話を聴いてもらえます。そして関係性を作るためには発信をすることです。商品などの有益な情報はもちろんですが、個人のこと、会社のこと、プライべートなことの発信です。そして相手とコミュニケーションをとることです。そうすることで共感してもらい、ゆるやかな関係性を作っていくことが大事ですよね。

 

そんな偉そうなことを言っている僕もまだまだ出来ていないことがたくさんあります。だから・・・

自分も気をつけよーーーーー!

今日は以上です。