大地からのパワーが強い季節。
体調を崩しやすいと昔から言われているようですが、そうではなく大地からのエネルギーをたっぷり受けたい!と前のめりになってしまいます。
そのような時期に佳きインプットがあるとなおさら前向きになれます。
今週はさえらの夏物展示会に。
木の芽のエネルギーを自身のパワーに変えたいと思える、思わせる展示会でした。
パリ五輪をテーマにしたコレクション、英国キューガーデンをテーマにしたコレクション。
とてもワクワクする時間でした。
パリから英国はユーロスターで簡単に行き来できます。
今年1月にパリに行ったときロンドンから通訳の同僚がパリに来て、彼女を見送りに北駅に行った記憶も新しいです。
さて、本題に。
デザイナーの方が各テーマに基づき生み出される作品はどれも素晴らしく、
このようなアイデア、表現はどのようにして生まれるのか、展示会に行くとそれらを直接聞けることに意義深さを感じます。
夏のパリ五輪に向けて。
1月にパリに行ったときに、パリがパワーにあふれていることを肌身で感じました。
オリンピックに向けて建物の改修工事も急ピッチですし、いろいろ社会、経済情勢を抱えながらもとにかく街が明るい。
パリっ子たちが前向きな気持ちで過ごしていることを感じました。
それにはやはりこのトリコロールが彼らのビリーフになっているのだと思います。
永遠にトレンド化されないトリコロール。つまり、いつの時代もいつの季節もトリコロールはトリコロールなのです。
本体とモチーフのカラー。
サンプルで合わせながら、リボン好みを一つ一つ選んできました。
トリコロールバック。
次回パリに持って行きたい!と思いました。
もちろん日本でも。夏のビーチバック、
スポーツクラブ、ヨガやバレエなどのお稽古にも。
年々暑さが更新される夏。
キューガーデンはボタニカルガーデンが有名で、多くの植物の標本であったり、植物をテーマにした著名な絵画作品もたくさんあります。
その中に入るだけで「暑さ」を忘れ、本来の夏(季節)を味わうことができます。
キューガーデンをイメージしたパニティバックやポーチ。
透け感がキューガーデンの天窓そのもの。
絨毯のように細かくレースが敷き詰められたトップス。
はめ込みレースの英国スタイル、クラッシックな綿のブラウス。こちらもリボン好みでした。
ちょうど木の芽の時期に植物をテーマにした作品に出合えたこと、皆様へのご紹介は夏になってしまいますが、このようにブログでも少しずつお伝えすることで
季節は待たずともやってくると安心感をもって、次の季節までの毎日をお過ごしいただけるのではないかと思いました。
今回の展示会訪問。
木の芽の時期は~という概念を覆す経験、時間になりました。
東京に戻り、その経験を皆様にお伝えできることを楽しみにしています。
パリの思い出。
北駅。
ここからパリ、ロンドンを行き来します。
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