桜の舞い降りる季節に・・・ | 美肌ジャズタイム

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『ジャズをもっと身近に』をモットーに、歌とフルートで活動している日本の女性ジャズ歌手若生りえのブログ。ジャズの歌詞について語っています。

 

このたび

 

桜の舞い降りるこの季節に・・

 

落ち葉の舞い散る季節の歌を訳しました(笑)

 

なんでやねん!

 

どうぞ遠慮なく突っ込んでやってください爆  笑

 

こんにちは!

 

4月初めの月曜日が始まりましたね!

みなさん、お元気ですか?

 

私も美味しい物を食べてばかりじゃいけないと、

ようやくずっと再編集したかった

思い入れのある歌、

『The things we did last summer~過ぎし夏の思い出~』

の再編集アップが出来ました。

 

ヴァースとリフレインもある

フルバージョンです!

 

男女どちらにも歌われる歌なので、

男女両方の目線からも

訳させて頂きました!!!

 

お時間ございます時に、

ぜひ、イチョウを想像しながら

ご覧いただければ幸いです爆  笑

 

内容は・・・。

 

恋人と過ごした最後の思い出が

どうしても忘れられない主人公のお話。

 

夏まではあんなに上手くいっていたのに、

何が『ボタンの掛け違い』だったのでしょう。

 

2人の恋は、ラブラブだったのに、

落ち葉が舞い降りるころ、

突然、終わってしまうのです。

 

書いてはありませんが、

別れを告げられたことがうかがえます。

 

自分の望んでいない別れなんて

誰だってしたくはないですよね。

 

恋人のあの笑顔にもう会えないのだと思うと

夏の楽しかった思い出が次々に押し寄せて、

これからやってくる冬の寒さを憂うのです。

 

僕らうまくいっていたんじゃないのかい?

何が、どこが、間違っていたの???

 

相手があっての、恋愛。

一人ではできない、恋愛の苦しさ。

 

一週間前の日曜日が最後の電話になった、とか。

 

二週間前の土曜日が

二人行きつけのカフェに行った最後だった、とか。

 

別れてすぐの数週間というのは

とくにいちいち悲しい記念日を思い返す作業を

してしまうような、

そんな苦しい日々が続きますよね。

 

でも忘れよう。

もう、終わってしまったのだから。

 

と、葛藤し、思えば思うほど、上手に忘れられません。

 

日中はまだいいんです。

働いたりして、人と会ったり、

気が紛れますからね。

 

しかしだ、どっこい。

失恋あるある!

 

問題は、

『一人の夜』

なんですよねー。

 

夜にラブレターは書いてはいけない!

という掟があるように、

 

副交感神経が働く夜は、

理性よりも情感が強く働いてしまうとかで、

ポジティブモードならまだしも、

暗闇を暗闇としかとらえられないような

おセンチモードの時なんかは

悲しみや後悔に苛まれやすい、

というのはわかりますよね。

 

『上を向いて歩こう』の一説にもありますね。

 

♪思い出す~春の日~

♪ひと~りぼっちの夜~

 

別れはつらい。

誰でも辛い。

 

恋人だけでなく、

親兄弟と離れ離れになったり、

仲間や大切な人をなくしたり、

友達や先生と別れるのもつらい。

 

それに、その人の感じる辛さは

厳密には自分にしか分からないものだから、

誰かとの『別れ体験』と比べられるものでもないけれど、

どうしようもない孤独を感じるは確かです。

 

この歌の主人公のように、

そうやって夜は特に、

まるで、世の中で自分一人しか

辛い別れを経験したことがないような

錯覚に陥る感覚になるのでしょうね。

 

つらければつらいほど、

時間はかかる。

 

何度もこみ上げるうちは

忘れようなんて

無理しなくていい。

 

でも、その悲しみは

ずぅーーーっとは続かない。

 

もし、悲しみがまだ続いていたとしたら、

悲しみ足りないか、

悲しみが癒えてきていたことに

気付いていなかったか、

どちらかではないだろうか。

 

悲しみぬくか。

勇気を出して歩き出すか。

 

この主人公の心の傷はいつ癒えるのだろう。

 

でも、どんな人でもまた、

誰かを愛し、誰かに愛される時が来るのだと。

報われない悲しみなんて絶対にないのだと。

私は信じています。

 

主人公の幸せを心から願う、春の日です。

 

今回は女性バージョンで

 

The things we did last summer

過ぎし夏の思い出 

 

にぎやかで楽しい気分の時は

一週一週もとても早く過ぎ去って行くわ

それはまるで

時間が飛んでいくように…あっという間に…

あっけなく…

 

それがどうしたことかしら

ついあなたを思い出してしまう

孤独で寂しい夜が明けるまでの

なんと辛く、長いこと

 

消そうとするほどに

楽しかったあなたとの思い出が

いつまでも胸の中を渦巻くよう・・

 


湖上に光る月光を浴びながら2人でボートに乗ったり
私達お気に入りの曲をハミングしながら踊ったこと・・


でもそれは2人にとって最後の夏の出来事
私はこのことを

あなたのいないこれからの長く寒い冬の間中
ずっと思い出すことでしょう


遊園地ではふざけたり笑ったり
そうそう!

力試しのハイ・ストライカー・ゲームでは

あなたが見事ベルを鳴らして

景品のキューピー人形をもらったり
強くて素敵なところを見せてくれたわね

 

でもそれは2人にとって最後の夏の出来事
私はこのことを

あなたのいないこれからの長く寒い冬の間中
ずっと思い出すことでしょう


早起きしてハイキングに行って
二人乗りの貸し自転車に乗ったり
お弁当を持って行って

お昼に一緒に食べたり
かと思えばどういうわけか
突然、夏の雨に降られて
帰った頃には二人

ひどいずぶ濡れになったりしてね

でも落ち葉が舞い散り始めたころから
まるで私達の交わした約束も同じように
ばらばらになってしまった

あんなに楽しい日々だったのに
どうしてこんなことになってしまったの?
どこで道を間違えたというの?

 

でも、今となっては全て
二人で過ごした最後の夏の出来事

そして私はこのことを

あなたのいないこれからの長く寒い冬の間中も
ずっと思い出すことでしょう

 

 

こんなにも忘れようとしてきたのに

今だって時々忘れようと努力してはみるけれど

忘れようとすればするほど

楽しかったあなたとの思い出が

湖上で歌いながら踊った時の

二人が大好きだったあの歌とともに

いつまでも胸の中を渦巻いてはなれない

 

でも、今となっては全て
二人で過ごした最後の夏の出来事

そして私はこのことを

あなたのいないこれからの長く寒い冬の間中も
ずっと思い出すことでしょう

 

 

 

詳しいこの歌の解説はここクリック!!

 

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