おしゃれ番長からのお土産。
群林堂の豆大福です
今でも北海道産の小豆や赤えんどう豆で
商売している真面目なお店。
そしてすぐに売り切れてしまう
ご存知の有名店、
群林堂の豆大福。
豆大福好きなら
これは是非一度
お召し上がりになられることを
強くお勧めいたします。
一つに30粒は入っていると言われる
えんどう豆の多さで有名なお店。
講談社の向かいにあり、
更に近くに光文社など
昔ながらの出版社が沢山あり、
群林堂の豆大福といえば、
あの三島由紀夫や松本清張など
食通の文豪たちに愛された
手土産の逸品で有名なお店です
音羽はかつて私が約10年間
一人暮らしで住んでいた街で、
とても愛着があります。
賃貸の部屋を探していよいよ
最後の2部屋のどちらかの判断が
迫られた時の決定打が
『群林堂』でした。
駅から少し遠いけど
ガスコンロの魅力をとるか、
はたまた小さめの部屋だけど
駅から1分の魅力をとるか。
迷いに迷い、いよいよ
『早く決めてくれよモード』
になってきた不動産屋さんを横目に
愛想笑いしながら、
時間稼ぎに外の眺めでも見るかと
ベランダに出た時です。
「ハッ!あれは、群林堂の行列」
見ればいつも買う時は
常時10人以上並ぶのは当たり前の
人気和菓子店
ところがこの日のこの時間は三人ほど
「ここに住んだら毎日あの大福が食べられる!」
この辺りに用事があると
いつも帰りに必ず並んで買っていたので
美味しさも人気も知っていたのです。
「この部屋にします」
迷いなく決めたその部屋は、
住み心地がよすぎて
離れる時は惜しかったほど。
干支が一周した今でも
それを知るシスターフレンドで
この界隈で有名なおしゃれ番長が
私が住んでいた事や
群林堂好きのことを思い出し
差し入れてくれます。
あの並んでいる時、
豆を煮炊きするなんとも言えない
幸福な香りを思い出します。
ちなみに、
我が食通犬?天さまが
その昔、人間用のお土産に
りえさんが買っていった
ここの豆大福四つのうち、
ちょっと目を離したすきに
四つ目を食べ始めていたところを
現行犯逮捕したことも
加えさせたいただきます(笑)
若いからよかったけど、
今三個完食の四つ目を食べていたら
気を失いそう(爆笑)
ワンコも喜ふ
群林堂
この包装紙のオレンジ見ただけで
群林堂
と叫んでしまうという(笑)
においフェチの私とすると、
包装紙と口に含んだ時の大福の香り
これぞ
群林堂
でした(笑)
決して回し者ではなく、
歴としたただの大ファンです
並ばないと買えない貴重な大福
大変ご馳走さまでした