11月13日
手術前日
夕方に来院して子宮口を広げるためにラミナリアを入れる処置をしました。
事前に「入れるときに痛みがあります」と看護師さんに言われていたのですが、他の方のブログなどで「思ったより痛くなかった」と書かれている方が多かったので高をくくっていたのですが……
痛かったです。。
何とも言えぬ痛み。生理痛特有の鈍痛がめっちゃ鋭くなったような?
何とも表現に困るのですが、その鋭い痛みが3回ほど。
本数は聞かなかったのですが多分ラミナリアを3本入れられたのでしょうね。
そして迂闊にも気分が悪くなってしまい、
冷や汗と目眩に襲われました。
1時間ほどはジンジンとした痛みと気分の悪さがあったのですが処方されたロキソニンのおかげか痛みはだんだん気にならなくなっていきました。
21時以降は絶食、手術当日の朝6時以降は飲み物禁止でした。
手術に備えて早く寝なくてはと思っていたのですがやはりなかなか寝付けず、お腹の子との最後の夜を静かに過ごしました。
1㎝にも満たない小さな小さな命なのに、子を宿した時点で既に女性は母となるんですね。
先生からは「この時期の流産は染色体異常によるものでありお母さん(私)は悪くないんだよ。」と言われましたがやはり自分を責めてしまいました。
お腹の子にそれはそれはたくさん謝りました。
つわりで食べれなかったから。
あの時吐いちゃったから。
体を冷やしたから。
お腹が出てないからといってスキニーはいちゃったから。。
などなど、今思うとあの時はある意味自分を責めることで気持ちに決着をつけたかったんだと思います。
誰も悪くないからこそ、自分を責めるしかない状況だったんだと。
あの時の自分みたいに、今もし自分を責めてるお母さんがいたら私はやっぱり「あなたは悪くないよ」と言いたいです。
なるべくしてなる運命だったんだって。
そしてお母さんが悲しむと赤ちゃんはもっと悲しむよ、だから泣かないでね、と。
笑ってればきっとまた赤ちゃんが戻ってきてくれます!
私はそう信じています。
~続く~