日記「今日見た映画 2020」38『透明人間』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『透明人間』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2020年/アメリカ映画/122分
監督:リー・ワネル
出演:エリザベス・モス/オルディス・ホッジ/ストーム・リード/ハリエット・ダイアー/マイケル・ドーマン/オリヴァー・ジャクソン=コーエン

■2020年 劇場公開作品 38本目

見た「理由」は、映画雑誌『SCREEN』の『SCREEN映画評論家が選んだ 最も優れた映画 2020』の「31位」だったから。



「また」「予備知識完全皆無」で、見終わって調べてから「即行」「反省」「懺悔」「償い」+「ごめんなさい」「本当に申し訳ありませんでした」「心から謝罪致します」に追い込まれたのは、基本「ホラー映画」が「かなり」「苦手」なので、「全世界」「超大ヒット作」「超話題作」の『ソウ』シリーズをサボって「逃げた」まま「1回も見たことない」ばかりか、「逃げて逃げて逃げまくってきた」から、「リー・ワネル監督」が『ソウ』シリーズの「脚本家」「製作総指揮」だったなど「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。



「やっぱり」『ソウ』シリーズは「絶対見なければならない」こと、『透明人間』で「これでもか」まで思い知らされた。



「H・G・ウェルズの小説「透明人間」を原作」に、「リー・ワネル監督」が「本作で全く新しい「透明人間」を誕生させた」



基本「ホラー映画」が「かなり」「苦手」な「鶏」は見てて冷静になり、そもそも何で「天才科学者エイドリアン」は「透明人間」になる発明を始めたのか「絶対納得できない」だったが、「もしも」「本当に透明人間になれたら?」の「恐怖」、恐るべき極限のくそリアリズムな「怖さ」「ショック」「衝撃」にはビビって震え上がり「震撼」「驚愕」「圧倒」「絶句」で「大きい方垂れ流し」。

「どうやってやっつけるか?」「どうやって助かるか?」 「もしも」「鶏自身」が狙われたら? と想像してしまうと、まさに「リー・ワネル監督」の「神業」「職人芸」にハメられ、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「エリザベス・モス」の心境に「感情移入」「ガン見」で、「怖さ」「ショック」「衝撃」に追い込まれた。



また「“透明人間”という題材を、DVの恐怖におびえる女性の心理を描くホラーにするというワネル監督の今回の試みは、女性に向けられるハラスメントの問題が取り沙汰されることが多くなった近年の状況をも汲んだものとなっている」通り、「絶対人間がやっちゃいけないこと」を見せた話にも「感情移入」「ガン見」。

また「こんなうまく行かねぇだろ」級「最期」が見てて「超安心」「超すっきり」だったが、この「こんなうまく行かねぇだろ」級「最期」が「鶏の心を鷲掴み」。

「最期」「何でいきなり操作方法知ってんだ!」な「細かいことは気にするな!」な部分も感じたが、見る者が「絶対こうなんなきゃ気が済まない」「絶対こうなんなきゃ納得できない」、「観客が見たいもの」を、「きっちり」「ちゃんと」「しっかり」見せたと思った。

「自分が他人にしたことは、いずれ全部自分に返ってくる」。

「クリント・イーストウッド監督」『ダーティハリー4』を「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」し、「怖さ」「ショック」「衝撃」にビビって震え上がり「泣きながら」大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」な「鶏」は、この『透明人間』の「最期」が「超好み」だった。




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画像 2024年 4月