こんにちは！
ミュージシャンに限った話ではありませんが、
生れた時点でスタートラインは全然違いますね
裕福な家に生まれるか
貧乏な家にうまれるか
愛のある家にうまれるか
愛のない家にうまれるか
こんなこというと、親のせいにするなとか
そういうこと言う人いますけど、
これは紛れもない事実
なぜなら金がない人は、まず生活をするための最低限の金を手に入れる為に働かなければいけないからです
もしカネ持ちの家にうまれたら
やりたい事にたいして初期費用や、例えば必要な道具や、例えば必要な環境を用意してくれるかもしれません。
そうでなくても、親といい関係であれば、
自分の夢を語って、それを叶えるために協力してくれるかもしれません。
ちなみに僕は「貧乏で関係性の薄い家」で育ちました
あえて「愛がない」と言わないのは、
愛はあったと思うからです
しかし何でも話せるような、そんな関係ではありませんでした。
そして、すごく貧乏でした。
でも世の中には虐待とかもっと酷い環境に生れた人もいるでしょう。
そういう人は、まず人としてちゃんと生活するという当たり前の事を始めるところからのスタートなので、
正直、カネ持ちで愛のある家庭で育った人とはスタートが全然違います
これは言い訳とかではなく
事実です
変えることのできない
人生のスタートラインです
しかし、人生は長い
スタートが遅くても、
それは徐々に追い付いて
やがて追い越すことも可能なのです
もし、あなたが不遇な家庭に生まれてたとしたら
たぶん普通の人より10年、辛い時代を経験するかもしれません
例えばカネ持ちがアーティストを目指すとき
ニューヨークに留学することができますが、
不遇な家庭に生まれた方は同じことをするのにまず沢山働いてお金を貯めてやらなければいけませんので、スピードも全然ちがいます
金なんかなくてもやる気だけでニューヨークに留学いけばいいじゃん
そんな綺麗事はいりません。
これはいたって現実的で、真面目な話です。
我々は生れた時点ですでにある程度差が開いているのです
でも、先程言ったように
ある時点でこの差は埋まります
ニューヨークに留学にいっても、結局才能がなくて、帰ってきてからパッとしない人もいるでしょう。
学生時代はモテてても、
社会人になってパッとしなくなった人もいるでしょう。
しかし不遇な家庭に生まれた人間は、常に不遇と闘い続けてますから
ある時点で、この「環境の差」が「才能と努力の差」によって追い付くのです。
僕の経験でいうと、
この差がほとんど無くなるのは
32歳ごろです。
残念ながら20代ではなかなかこの差は埋まりません
しかし30代になると、裕福な家庭に生れたてヤツは落ち着きたくなってきます。
自分がいたような、裕福で安定した生活を望むようになります。
しかし不遇な家庭に生まれた人間は、30になっても世界の理不尽に牙を向き続けます
そして「絶対に成功してやる」という思いがこの差を縮めるのです。
それが、32歳ごろからなのです。
そしてそのあとは逆になります。
不遇な家庭に生まれた人間の中には、大器晩成型の成功者がたくさんいます。
だから貴方も大丈夫です。
どんなに不遇な家庭に生まれても
あなたが諦めなければ、あなたが「ナニクソ！」という根性を持っていれば
必ず裕福な家庭に生れた人より強い生命力を発揮できます。
もちろん裕福な家庭に生れても、同じように草の根根性のある人もいますし、成功する人もたくさんいます。
ようは、スタートラインが違っても、
いつか同じになる。
いつかその差は感じなくなる
これは本当です。
だからどんな環境でも、自分の才能と努力を信じてください
あなたならきっと、自分の力ですごい素敵な未来を引き寄せることができます。
大丈夫。
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