クリスマスには自分にご褒美を! | 天然石ジュエリーのCanecryのブログ

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ハンドメイド天然石ジュエリーの作家、ロミのブログです



意味が分からない。

自分で書いておいていうのもなんだが、『クリスマスには自分にご褒美を!』で、ある。

まぁクリスマスはいいだろう。俗に西欧文化でイエス・キリストの誕生を祝う日だ。ここで注意しなければいけないのは、クリスマスとは『イエス・キリストの誕生を祝う日』であって、彼の誕生日ではないということである。星の配置的に冬はありえないとかなんとか。一説にはイエスの誕生日は秋とも、夏ともいわれているが、わたしは春とか初夏だと思っている。理由は、ただでさえ大変な馬小屋での出産が、暑かったり寒かったりしたら、さらに大変じゃんか!マリア様かわいそう!というわたしの心情だ。マリア様にだって余計な苦労はかけたくない。がんばれマリア様!暖かくて過ごしやすい季節に神の子を産むのだァー!!!

いやいや、いいのだ。クリスマスもイエスが実在したかどうかもアメリカのカソリック教会の不祥事も、そんなのはどうでもいい。そういうことではなく、『自分にご褒美を』のくだりになんとも違和感を感じるのだ。

勿論、この "自分にご褒美"、と謂う節は、広告会社が消費者に自己消費を促すためのキャッチコピーである、という事実は知っている。普段頑張ってる自分に特別なご褒美を!クリスマスには奮発して高価なお買い物を!なんとも景気の良い話ではあるし、消費者の無駄遣いを正当化させるための巧妙な詭弁だ。『ご褒美』という単語もどことなく優雅。実に見事な広告キャッチである。よいよい。ほめてつかわす。

じゃあ、いったい何が問題なのよ?と、お思いでしょう?

わたしがなんとなくモヤるのは、そこまでして正当化しないと買い物できんのかい!と、これだ。例えばスーパーの鮮魚コーナーで、ちょっとお高いマグロを見かけたとしよう。ちょうどマグロが食べたかったあなたはこう思うだろう。「あら、おいしそうなマグロ、でもちょっとお高いわ」(ここで、文頭に『あら』、語尾に『わ』をつけると、昭和の優雅なマダム感が増すので参考にしてください)。しかし、しかしである。ここで「いいわ、いつも節約がんばってるし、ご褒美として買っちゃいましょう」。と、こうくると、これはダメである。ダメな見本である。飛行機の座席に酸素マスクが降りて来たとき、先に子供に装着させちゃう親である。もっとこう堂々とお金を使わなければならない。だから日本はずっと不景気なのである。



「うっひょー!うまそうなマグロ!買うぞ!!!うらあアああアぁァgdふぁskふじこ!!!」と、これでいいのだ。語尾のうらあアああアぁァgdふぁskふじこ!!!は、勢いをつける為である。食べたい...食べたいけれど、やっぱちょっと、お高いマグロを買うのは怖い。そこで、うらあアああアぁァgdふぁskふじこ!!!力こそパワー、パワーこそ力。気合の叫びも時には必要だ。

ちなみに、本当に叫んではいけません。なんかお店の人にお巡りさんとか呼ばれて大変なことになる。警察の拘置所とか精神病院とかで、親とか配偶者とかに差し入れの形で、自分へのご褒美を貰うハメになるので、心の中で叫びましょう。

さて、そんなわけで、自分へのご褒美、いかがですか?

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