↑Finalトーナメント表（XリーグFacebookページより引用）
Xリーグ Facebookページ：https://www.facebook.com/xl1996?fref=photo
Xリーグ 公式HP：http://www.xleague.com/
Xリーグ２０１４ SUPER９ 2ndステージ最終戦は、
富士通フロンティアーズ○４８ - ２４●パナソニックインパルス
オービックシーガルズ○４５ - ０●エレコム神戸ファイニーズ
IBMビックブルー○３８ - １０●LIXILディアーズ
という結果になり、最終順位は
※（）内は１st-２nd合計の勝敗数
１位 富士通フロンティアーズ（７-０）
２位 IBMビックブルー（６-１）
３位 LIXILディアーズ（６-１）
４位 オービックシーガルズ（６-１）
→Final（準決勝）進出
５位 エレコム神戸ファイニーズ（５-２）
６位 パナソニックインパルス（５-２）
７位 ノジマ相模原ライズ（４-３）
８位 アサヒビールシルバースター（３-４）
９位 アサヒ飲料チャレンジャーズ（３-４）
となりました。
（同じ勝敗数のチーム同士の中では直接対決等、リーグ規定の条件のもとで上のチームが順位でも上にきています。）
Finalはシード的な有利不利の兼ね合いも考えられており、１位vs４位、２位vs３位という戦いになります。
（個人的には対戦相手を１位のチームが選べる形式にしたほうがイイのでは？と思うんだけどｗｗｗ）
１１／３０（日）
＠横浜スタジアム
１１：００～
富士通フロンティアーズ vs オービックシーガルズ
＠横浜スタジアム
１４：３０～
IBMビックブルー vs LIXILディアーズ
ユースト配信の予定などもあるかもしれないので、決まり次第Twitterなどでご報告します！
＜2nd最終戦の感想＞
今日は私の地元大阪の、長居にあるキンチョウスタジアムで生観戦してきました！
関西勢のチームが全滅してしまったことで１１月３０日同じく金鳥STであるはずだったFinalステージの試合が横浜STに行ってしまったことが非常に残念です(T_T)
まず１試合目のパナvs富士通の感想。
富士通QB＃３キャメロンは相変わらずすごい。
パナのパスカバーのミスなどでフリーになったWR＃８１中村クラーク選手を見逃さずにドンピシャのパスを投げてタッチダウン。
長短精度の高いパスで素晴らしい働き。
こんなQBを日本で見れて幸せ。
でもボールの持ち方が危ない、実際一つファンブルロストしてました。
エレコムのフナキ選手もそうだけど、アメリカ人選手は手のひらがデカいうえに常にパスを狙う姿勢があるから片手でボール持ったまま動く癖があるのかな？
そこが一つ相手チームからしたらねらい目かもしれない…！
パナのディフェンスは３メンラッシュ（DLの３人だけでパスラッシュ）してばっかりで、キャメロンにプレッシャーを十分にかけれていなかった。
第３Qになってからブリッツも含めてプレッシャーを意識しだしたけど、なんでもっと早くブリッツをかけたり４メン以上のラッシュをかけなかったの？
もちろんいろいろ作戦・考えがあってのことなんだろうけど、あんなに気持ちよくキャメロンにパス投げさしたらそりゃあ通されるよ。
パスカバーが良くて投げあぐねた時もあったけど、回数的にはそれは圧倒的に少なかった。
勝負をかけるならもっと仕掛けるべきだったように思う。
選手というよりはコーチの考え方なのかなぁ
選手で言えばDL＃４３の大ベテラン、日本アメフト界のレジェンド脇坂選手が守備のど真ん中で出続けてて、タフさと存在感を感じました！
やっぱただものではないｗｗｗｗ
パナのオフェンスは、OLがけっこうボコボコにやられてた中でQB＃８高田選手がめちゃめちゃうまく逃げまわってた。
ノーハドル・エンプティフォーメーションから高田選手のスクランブルとピンポイントのパスで繋いでタッチダウンをとったドライブはしびれた！
しかしなぜかそれと同じような攻撃をしなくなってしまったり、プレーがぶつ切りになってしまったり反則があったりで続かなくなったのは残念。
しかし富士通の守備が強かった。
パナの守備とは真逆で３メンでもプレッシャーをガンガンかけれるし、ブリッツも含めて仕掛けがいっぱいあったし、破壊力あった。
カバーも良くて、パナソニックが投げあぐねてたシーンが多かった。
攻撃ばっかり注目されるけど守備の方もここ数年で一番の仕上がりなのではないでしょうか！
あと、試合の中で乱闘騒ぎがあって双方に反則となって相殺になったけども、それでパナの＃７遠藤選手だけが退場になるのはちょっとおかしいなと思った。
Xリーグでは珍しいあれだけ大規模な乱闘になった上に、富士通側のほうがサイドラインからスタッフも含めいろんな人が混ざりに来ていたくらいなのに、遠藤選手だけが退場というのは。。
両成敗で富士通側からも一人退場させるならば話は分かるけど、ちょっと理不尽な感じがした。
遠藤選手がそのことで怒ってヘルメットを叩きつけてそれが反則になったけども、あれを生んだのは審判の判定の問題もあるんじゃないかな。
まぁ１ファンとして見てただけだから実際どういう行為が行われたかまで見えなかったし分からないけどさ。
どちらにせよ、もちろんこういう騒ぎは良くないが趣味程度でへらへらやっている選手もリーグの中にはいるわけで、やっぱりこのレベルの戦いになるとそれだけの気持ちが入ってることが分かったし、真剣さも伝わってきたし、熱い気持ちにはなれた！
まじでスゴイ社会人選手たちですわ！
そして２試合目のエレコムvsオービックの感想。
前半はオービック１４－０エレコム 程度で２ポゼッション差に留めれたのはエレコム側の計算通りだったと思う。
しかしQBのファンブル等で点を積み重ねられてしまってからはもうどうしようもなくなった感じ。
思えばエレコムのディフェンスはめちゃめちゃ頑張ってましたよ。
最終スコアだけに気をとられないでほしい、ずーーっとフィールドポジションが悪くて自陣で攻められてたのにそれを何度も跳ね返した。
プレッシャーは終始かけれてたし、ランも出される時もあったけどうまくスクリメージ上で止めた回数も多く、守備のチームらしい頑張りが見れた。
エレコムオフェンスがちょっとしんどすぎた。
ライン戦は負けることは分かってたし、うまくRBドローを混ぜたりしてプレッシャー対抗策もいろいろ用意してた。
でもせっかくいいパス投げてもWRが落球、これでは勝てない。
それにライン戦もやられるにしてもあんなにパスプロが無効化されればしんどい、逃げるのうまいフナキでさえオービックの「逃がさない」守備の前ではどうしようもなかった。
結果QBのファンブル等で試合が崩れた。
けど、責めれないよなぁ
QB２人はレシーバーにはパス落とされるわラインには守ってもらえないわっていう中で頑張ったと思う。
しかし今シーズンのエレコム神戸は素晴らしい躍進でした！！
関東のTopチームとも２試合やれたわけだし、かなり得るものの大きいシーズンだったでしょう。
今季から就任の狩野ヘッドコーチのチーム作りが素晴らしかったと思う。
今日も反則もらった時とかナイスプレーがあったときのサイドラインの盛り上がり良かったり雰囲気が良かったし、本気で勝負に取り組む姿勢も浸透していたとおもう。
長くヘッドコーチを務めて名将になってほしいです(´ω｀*)！！
オービックは噂通り反則が多く、ちょっとこういうのが続いたら富士通戦しんどいなと思った。
QB＃６菅原選手はそんなに好調なわけではなかったけど、やっぱり精度もイイし決め所でしっかりタッチダウンしてたし流石。
RBも層厚すぎですｗｗｗ
横浜STで行われた試合のほうはまだユーストで見てないので何とも言えないけど、予想以上にIBMが強い！という印象。
LIXILもそうだけど次のためにお互いカードはとってあるだろうから、ここからがホントの死闘だろうな。
＜東西差に関して＞
ゲームを生でじっくり見た者の感想としては、やはりライン戦。
特にオフェンスのラインが関西勢は弱い。
関東の強豪と渡り合うにはラインのハンデを背負ったままでは到底勝ちきれ無さそう、という印象が。
せめてあと２秒、３秒多くパスプロできればなぁ…というところ。
ラインの人そのものを変えればいいというモノではなく、強豪との試合経験数やユニットとしての成長がポイントになってくると思います。
しかし、スケーヨさんがTwitterでも仰っていた通り、
「関西勢に厳しい近年だけど、そもそもチーム数が違う上に春はパールボウルとグリーンボウルで別れてるから、強豪との経験値が関西は圧倒的に少ない。ましてや強力アメリカ人が急増してる中ではねぇ。春に交流出来ない限り今後も厳しいよなぁ普通に考えれば」
という状況なんですよね。
東西差はやはりこういうところの問題もあります。
関東は関東同士で切磋琢磨してどんどん強くなる。
一方で関西のほうは関東に比べると春の試合数も少なければ同程度の相手との試合数も少ない、成長する機会も少ない。
再来年からXリーグの秋シーズンも新制度になり少しずつ解消はされるでしょうが、それでも春の分の差も含めて厳しいことは間違いなさそう。
制度的な改革にも限度はあるし、難しい問題ではありますけどね～
興行も含めて今後重要な問題ですね。
とにかく！！
関西勢、来年こそ、いやこの先何年か日本一を目指して勝ち続けて
また「京セラでもXボウルをやらんかい(; ･`д･´)」という文句を協会側に言えるくらいに強い立場に返り咲いてくれー！！！
関西の熱き男たちを応援し続けますぜ！！
Xリーグ 公式HP：http://www.xleague.com/
Xリーグ２０１４ SUPER９ 2ndステージ最終戦は、
富士通フロンティアーズ○４８ - ２４●パナソニックインパルス
オービックシーガルズ○４５ - ０●エレコム神戸ファイニーズ
IBMビックブルー○３８ - １０●LIXILディアーズ
という結果になり、最終順位は
※（）内は１st-２nd合計の勝敗数
１位 富士通フロンティアーズ（７-０）
２位 IBMビックブルー（６-１）
３位 LIXILディアーズ（６-１）
４位 オービックシーガルズ（６-１）
→Final（準決勝）進出
５位 エレコム神戸ファイニーズ（５-２）
６位 パナソニックインパルス（５-２）
７位 ノジマ相模原ライズ（４-３）
８位 アサヒビールシルバースター（３-４）
９位 アサヒ飲料チャレンジャーズ（３-４）
となりました。
（同じ勝敗数のチーム同士の中では直接対決等、リーグ規定の条件のもとで上のチームが順位でも上にきています。）
Finalはシード的な有利不利の兼ね合いも考えられており、１位vs４位、２位vs３位という戦いになります。
（個人的には対戦相手を１位のチームが選べる形式にしたほうがイイのでは？と思うんだけどｗｗｗ）
１１／３０（日）
＠横浜スタジアム
１１：００～
富士通フロンティアーズ vs オービックシーガルズ
＠横浜スタジアム
１４：３０～
IBMビックブルー vs LIXILディアーズ
ユースト配信の予定などもあるかもしれないので、決まり次第Twitterなどでご報告します！
＜2nd最終戦の感想＞
今日は私の地元大阪の、長居にあるキンチョウスタジアムで生観戦してきました！
関西勢のチームが全滅してしまったことで１１月３０日同じく金鳥STであるはずだったFinalステージの試合が横浜STに行ってしまったことが非常に残念です(T_T)
まず１試合目のパナvs富士通の感想。
富士通QB＃３キャメロンは相変わらずすごい。
パナのパスカバーのミスなどでフリーになったWR＃８１中村クラーク選手を見逃さずにドンピシャのパスを投げてタッチダウン。
長短精度の高いパスで素晴らしい働き。
こんなQBを日本で見れて幸せ。
でもボールの持ち方が危ない、実際一つファンブルロストしてました。
エレコムのフナキ選手もそうだけど、アメリカ人選手は手のひらがデカいうえに常にパスを狙う姿勢があるから片手でボール持ったまま動く癖があるのかな？
そこが一つ相手チームからしたらねらい目かもしれない…！
パナのディフェンスは３メンラッシュ（DLの３人だけでパスラッシュ）してばっかりで、キャメロンにプレッシャーを十分にかけれていなかった。
第３Qになってからブリッツも含めてプレッシャーを意識しだしたけど、なんでもっと早くブリッツをかけたり４メン以上のラッシュをかけなかったの？
もちろんいろいろ作戦・考えがあってのことなんだろうけど、あんなに気持ちよくキャメロンにパス投げさしたらそりゃあ通されるよ。
パスカバーが良くて投げあぐねた時もあったけど、回数的にはそれは圧倒的に少なかった。
勝負をかけるならもっと仕掛けるべきだったように思う。
選手というよりはコーチの考え方なのかなぁ
選手で言えばDL＃４３の大ベテラン、日本アメフト界のレジェンド脇坂選手が守備のど真ん中で出続けてて、タフさと存在感を感じました！
やっぱただものではないｗｗｗｗ
パナのオフェンスは、OLがけっこうボコボコにやられてた中でQB＃８高田選手がめちゃめちゃうまく逃げまわってた。
ノーハドル・エンプティフォーメーションから高田選手のスクランブルとピンポイントのパスで繋いでタッチダウンをとったドライブはしびれた！
しかしなぜかそれと同じような攻撃をしなくなってしまったり、プレーがぶつ切りになってしまったり反則があったりで続かなくなったのは残念。
しかし富士通の守備が強かった。
パナの守備とは真逆で３メンでもプレッシャーをガンガンかけれるし、ブリッツも含めて仕掛けがいっぱいあったし、破壊力あった。
カバーも良くて、パナソニックが投げあぐねてたシーンが多かった。
攻撃ばっかり注目されるけど守備の方もここ数年で一番の仕上がりなのではないでしょうか！
あと、試合の中で乱闘騒ぎがあって双方に反則となって相殺になったけども、それでパナの＃７遠藤選手だけが退場になるのはちょっとおかしいなと思った。
Xリーグでは珍しいあれだけ大規模な乱闘になった上に、富士通側のほうがサイドラインからスタッフも含めいろんな人が混ざりに来ていたくらいなのに、遠藤選手だけが退場というのは。。
両成敗で富士通側からも一人退場させるならば話は分かるけど、ちょっと理不尽な感じがした。
遠藤選手がそのことで怒ってヘルメットを叩きつけてそれが反則になったけども、あれを生んだのは審判の判定の問題もあるんじゃないかな。
まぁ１ファンとして見てただけだから実際どういう行為が行われたかまで見えなかったし分からないけどさ。
どちらにせよ、もちろんこういう騒ぎは良くないが趣味程度でへらへらやっている選手もリーグの中にはいるわけで、やっぱりこのレベルの戦いになるとそれだけの気持ちが入ってることが分かったし、真剣さも伝わってきたし、熱い気持ちにはなれた！
まじでスゴイ社会人選手たちですわ！
そして２試合目のエレコムvsオービックの感想。
前半はオービック１４－０エレコム 程度で２ポゼッション差に留めれたのはエレコム側の計算通りだったと思う。
しかしQBのファンブル等で点を積み重ねられてしまってからはもうどうしようもなくなった感じ。
思えばエレコムのディフェンスはめちゃめちゃ頑張ってましたよ。
最終スコアだけに気をとられないでほしい、ずーーっとフィールドポジションが悪くて自陣で攻められてたのにそれを何度も跳ね返した。
プレッシャーは終始かけれてたし、ランも出される時もあったけどうまくスクリメージ上で止めた回数も多く、守備のチームらしい頑張りが見れた。
エレコムオフェンスがちょっとしんどすぎた。
ライン戦は負けることは分かってたし、うまくRBドローを混ぜたりしてプレッシャー対抗策もいろいろ用意してた。
でもせっかくいいパス投げてもWRが落球、これでは勝てない。
それにライン戦もやられるにしてもあんなにパスプロが無効化されればしんどい、逃げるのうまいフナキでさえオービックの「逃がさない」守備の前ではどうしようもなかった。
結果QBのファンブル等で試合が崩れた。
けど、責めれないよなぁ
QB２人はレシーバーにはパス落とされるわラインには守ってもらえないわっていう中で頑張ったと思う。
しかし今シーズンのエレコム神戸は素晴らしい躍進でした！！
関東のTopチームとも２試合やれたわけだし、かなり得るものの大きいシーズンだったでしょう。
今季から就任の狩野ヘッドコーチのチーム作りが素晴らしかったと思う。
今日も反則もらった時とかナイスプレーがあったときのサイドラインの盛り上がり良かったり雰囲気が良かったし、本気で勝負に取り組む姿勢も浸透していたとおもう。
長くヘッドコーチを務めて名将になってほしいです(´ω｀*)！！
オービックは噂通り反則が多く、ちょっとこういうのが続いたら富士通戦しんどいなと思った。
QB＃６菅原選手はそんなに好調なわけではなかったけど、やっぱり精度もイイし決め所でしっかりタッチダウンしてたし流石。
RBも層厚すぎですｗｗｗ
横浜STで行われた試合のほうはまだユーストで見てないので何とも言えないけど、予想以上にIBMが強い！という印象。
LIXILもそうだけど次のためにお互いカードはとってあるだろうから、ここからがホントの死闘だろうな。
＜東西差に関して＞
ゲームを生でじっくり見た者の感想としては、やはりライン戦。
特にオフェンスのラインが関西勢は弱い。
関東の強豪と渡り合うにはラインのハンデを背負ったままでは到底勝ちきれ無さそう、という印象が。
せめてあと２秒、３秒多くパスプロできればなぁ…というところ。
ラインの人そのものを変えればいいというモノではなく、強豪との試合経験数やユニットとしての成長がポイントになってくると思います。
しかし、スケーヨさんがTwitterでも仰っていた通り、
「関西勢に厳しい近年だけど、そもそもチーム数が違う上に春はパールボウルとグリーンボウルで別れてるから、強豪との経験値が関西は圧倒的に少ない。ましてや強力アメリカ人が急増してる中ではねぇ。春に交流出来ない限り今後も厳しいよなぁ普通に考えれば」
という状況なんですよね。
東西差はやはりこういうところの問題もあります。
関東は関東同士で切磋琢磨してどんどん強くなる。
一方で関西のほうは関東に比べると春の試合数も少なければ同程度の相手との試合数も少ない、成長する機会も少ない。
再来年からXリーグの秋シーズンも新制度になり少しずつ解消はされるでしょうが、それでも春の分の差も含めて厳しいことは間違いなさそう。
制度的な改革にも限度はあるし、難しい問題ではありますけどね～
興行も含めて今後重要な問題ですね。
とにかく！！
関西勢、来年こそ、いやこの先何年か日本一を目指して勝ち続けて
また「京セラでもXボウルをやらんかい(; ･`д･´)」という文句を協会側に言えるくらいに強い立場に返り咲いてくれー！！！
関西の熱き男たちを応援し続けますぜ！！