【社会人Xリーグ】 11/16(日)は、Final進出4チームが決まる 2ndステージ最終戦‼ | アメフト交差点

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明日11/16(日)、日本のトップアメフトリーグの「社会人Xリーグ」ではプレーオフとなる2ndステージの最終戦が東西合わせて3試合行われます!
熱く、激しい試合になることは必至です…!
是非できるだけ多くの方に試合会場に足を運んでいただき、その熱さを感じて頂きたいと思います(´ω`*)
(ビューティフルなチアの方々によるパフォーマンスももちろん見逃せないし、お子さんたちに嬉しいイベント等も多数!)

なお、全試合ユーストリームによる生配信もありますので会場に行けない方もその時間に観れない方も是非そちらでご観戦下さい‼
以下に配信ページ等も示します(*´▽`*)


11/16(日)



@横浜スタジアム
競技場マップ
http://www.xleague.com/map/stadium/stadium_5.php
(JR根岸線&横浜市営地下鉄線 『関内』駅から徒歩1分)


14:30~ LIXILディアーズ vs IBMビッグブルー


【配信ページ】
http://www.ustream.tv/channel/xleaguevideo
(17:30頃よりファイナルステージおよび入替戦の組合せ抽選の模様も配信予定)




@キンチョウスタジアム
競技場マップ
http://www.xleague.com/map/stadium/stadium_9.php
(JR阪和線 『鶴ケ丘』駅から徒歩3分 / 地下鉄御堂筋線 『長居』駅から徒歩10分)


11:00~ パナソニックインパルス vs 富士通フロンティアーズ

14:30~ エレコム神戸ファイニーズ vs オービックシーガルズ


【2試合共通配信ページ】
http://www.ustream.tv/channel/nfawesta




≪チケット等公式情報掲載ページ≫
Xリーグ公式HP : http://www.xleague.com/
チケット・グッズページ : 
http://www.xleague.com/ticket/

チケットは前売り券1300円、当日券でも1600円という安さです。
(高校生以下は無料)
この値段で日本トップレベルのフットボールを見られるのだから、有りがたいです。
(子どもさんが喜ぶチームのゆるキャラのダンス・イベント・チアの応援など試合以外も楽しみいっぱい!)




≪試合プレビュー&Final進出条件≫
初心者の方は「ひでぼー的ポイント」以外を見といて頂ければ十分かなとも思いますが、用語等質問がありましたら対応しますし読んで頂けるとそれもうれしいです!


11時~@キンチョウ
パナソニックインパルス vs 富士通フロンティアーズ
『日本代表QB vs 元全米大学Top QB』

パナソニックは、負ければ今シーズンが終わってしまうという崖っぷちの試合となりました。
勝てば他試合に関わらずFinal進出が決定します。
一方の
富士通の方は現段階で唯一Final進出が決まっているチーム。
しかし、勝てば第1シードで通過(※LIXIL○兼エレコム●の場合のみ1-2シード順LIXILと抽選)となり、準決勝では第4シードのチームと戦えるというメリットもあるため手は抜かないでしょう。
それどころか全勝の勢いで行くためにも、パナ戦でもアグレッシブな、攻撃的な姿が見られると思います。


<ひでぼー的ポイント>

パナソニック QB#8高田鉄男率いるテンポの良いパス攻撃 vs 富士通のタフ守備
富士通 QB#3コービー・キャメロン率いるパス&ランの破壊的攻撃 vs パナの積極的かつどう猛な守備
③優秀なキッカー・パンター・リターナーが揃うスペシャルチーム対決


①:パナのラン攻撃はおそらく富士通の強いフロント7相手にはなかなか出ないであろうし、勝負に行くという意識の強い攻撃になるであろうからスペシャルプレーも含めて積極的にパスを狙いそう。
カバーされても高田自身のスクランブルでゲインを積み重ねることができるので、臆することなくパスのコールをしてくると思います。
エースWRのスピードスター#5本多と二番手WRのフィジカルエリート#15頓加、さらにTE陣をどう使ってくるかも注目!

②:富士通のキャメロンはさすがアメリカ人QBの中でもスター選手、ポケットワークで相手のラッシュを無にする上にその間もレシーバーを探しており、すっと逃げた後気付けばもうロングパスを放り込んでタッチダウンを奪ってしまっている…という展開を生み出します。
そんなキャメロン率いるパス攻撃は勿論恐ろしいが、層の厚いRB陣が強固なOLのブロックの助けを借りながらグイグイゲインしてしまうのもまたヤバい。
ランが出てしまえば簡単にパスも決まるようになってしまうので、パナがどう守るか。
パナ側は相手を錯乱させるような体型や戦術を練ってボールを奪いにくるでしょうから、その辺の駆け引きも見逃せない!

③:スピードのあるリターナー、確実なキック、飛距離の出るパント、両チームともスペシャルチームもウリです。
もし攻守が拮抗するとなれば、このスペシャルチームの働きが勝敗を決するかもしれない…‼


14時30分~@キンチョウ
エレコム神戸ファイニーズ vs オービックシーガルズ
『伝統持つシンデレラチーム vs 進化し続ける王者』

エレコムは勝利で他試合に関わらずFinal進出。
敗戦の場合は、富士通○兼LIXIL○の場合に限りFinal進出となります。
一方のオービック、勝利で他試合に関わらずFinal進出(2~4位)。
敗戦の場合は、富士通○兼LIXIL○の場合に限り、IBMとの抽選でFinal進出の可能性を残します。
ともに勝利以外の条件は不確定すぎるので、負けたら終わりという意識で試合に臨むでしょう。



<ひでぼー的ポイント>

エレコムの2人のQBのパス&機動力 vs オービックのDE#11ケビン・ジャクソン(愛称「KJ」)#23バイロン・ビューティー・ジュニア(愛称「BJ」)を中心としたQBを「逃がさない」守備

オービックの破壊的パス攻撃&効率のいいラン攻撃 vs エレコム、前節のライズ戦から立て直したい集まりの速さが持ち味の守備


①:エレコムは基本的には2人のQB、#6イノケ・フナキ選手と#11糟谷選手を併用という体制をとっています。
相手のラッシュをやわらかい身のこなしでかわし、プレーが崩れてもパスを狙う姿勢、ダメなら自分の足で歩幅が大きくダイナミックなスクランブルでロングゲインを重ねるというスタイルのフナキ。
そして軽快なポケットワークでショートからミドルのパスを確実に決めて攻撃のリズムを作る糟谷。
この2人をどういうバランスで起用するのかが注目です。
前節ライズ戦ではフナキが終始先発をつとめる形で、糟谷選手が怪我をしてないとすればライン戦での苦戦を見越してパスラッシュから逃げ回ってプレーを決めてほしいとの思いの起用だったのではないかと推測します。
今回はオービックに#11のKJ#23のBJがいますので、フナキといえどそう容易には逃げれず時間がかかれば仕留められて大きな痛手になる可能性が高いように思います。
なので今節では糟谷選手から早いタイミングで確実なパスを通す、というゲームプランで来る可能性もあるかも?と思います。
どちらにせよ王者の守備相手にはQBを一番いい形で使いたいはず、ライン戦での苦戦が予想される中でそれでもどれだけOLが頑張ってくれるのか、レシーバー陣をどういうパターンで使って攻撃を続けるのか、等様々な課題があると思います。
どういう戦術・対応策をもってくるのか、QBを注目して見れば全体も見えると思うので、そのあたり楽しみです(*´▽`*)

②:オービックはやはりQB#6菅原選手から日本代表レベルの多彩なレシーバー陣へのパスが驚異的ですが、一方で非常に効率のいいラン攻撃を持ち合わせていることも事実。
特にRB#32原選手のヌルっと抜けていく「うなぎ走り」はジワジワ相手にダメージを与えますww
エレコムの守備陣は前節のライズ戦でランを331ヤードも出されてしまうという、非常にラン守備に苦しんだ出来事がありましたのでまずランを出されないようにすることは意識したい。
しかし前がかりにランを止めに行こうとすると菅原に簡単にパスを決められてしまうので、まずはタックルミスをなくして一発で仕留めること、相手のランナーに対して思い切って間合いをつめてタックルすること、こういったことが大事になるでしょう。
オービックのパス攻撃相手にどんな「仕掛け」を作ってハメようとするのか?
このあたりも注目です(≧◇≦)!


14時30分~@横浜スタジアム
LIXILディアーズ vs IBMビックブルー
『復活の新鋭 vs 青き挑戦者たち』

LIXILは、勝利すれば他試合に関わらずFinal進出(1位or2位)。
敗戦の場合は、富士通○の場合のみFinal進出となります(3位or4位)。
一方のIBMは、
勝利すれば他試合に関わらずFinal進出(2位or3位)。
敗戦の場合は、富士通○兼エレコム○の場合のみオービックとの抽選でFinal進出の可能性が残ります。
富士通の試合が11時からなのでLIXILとしてはその時点で進出が決定するかもしれませんが、やはりFinalのシードを考えても勝利は欲しいですし手を抜くことは無く、お互いに負けられない意識で臨む試合になることは間違いなさそうです!


<ひでぼー的ポイント>

①:LIXILのバランスアタック攻撃 vs IBM、強固で積極的なフロント7中心の守備

②:IBMのフィールドを縦横に広く使うパス攻撃 vs LIXIL、守備範囲の広いLB陣中心の全体守備


①:LIXILは#9QB加藤選手がパッシングで好調ながら、やはり#29RB丸田選手を中心としたラン攻撃とバランスをうまくとりながら前後のプレーをフェイクしたり、組み合わせがしっかりと考えられたバランスアタックを得意としています。
特に春~秋の序盤にかけて不安材料となっていたOL陣が安定して力強さを見せており、この試合でもOLの働きが良ければ楽になるでしょう。
対するIBMの守備ではDE#34ジェームズ・ブルックスをはじめ、フロント7にスピードのある選手が揃っており、いかにスクリメージ上でプレーを潰していけるかが一つポイントになるかと思われます。
ランかパスにまずは絞って止めに行くのか?
それともまんべんなく守る形を目指すのか?
序盤でそのあたりの守り方の意図も見えると思うので、楽しみ。

②:IBMはやはり立ち上がりから点をとっていきたいところ。
強豪対決となると追う展開になって、QB#3ケビン・クラフト選手が無理してロングパスを投げてINTされる、みたいなのを何回も見てきました。
それだけに立ち上がりの段階でいかにラン、パスの比率を考えながらのちのちいろんなプレーを展開しやすい状態に持っていくのか、そして点を重ねれるのか、というのはキーポイントになります。
もし追う展開になったとしても、もう一度攻撃を組み立てなおすという「我慢強さ」を持てるのか、いざというときに#40ジョン・スタントン選手にばかりボールを集めてしまうクラフトの癖をどう克服して、いろんな選手を使い分けるかというのも大事です。
LIXILのLB陣は#37大舘選手、#42牧内選手、#17天谷選手と誰にしてもすごく守備範囲が広く、確実なタックルを持ち味にしてる選手ばかり。
この中央部分の安定感を軸として全員が動きやすい状態になっています。
IBMのクラフトに対して、このLB陣やDBの選手達が思い切ってプレッシャーをかけにいくのか、あるいは引いて守って相手のパスを網にかけるような守備にするのか、どういう形であれできる選手が揃っているので楽しみです(*´ω`*)!


≪関連リンク≫
◇Xリーグ公式HP-「
セカンドステージ順位決定方法について(総合順位表シミュレーションを追加)」
http://www.xleague.com/news/news_league/%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B8%E9%A0%86%E4%BD%8D%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/


各チームのページでは、当日行われるイベントなどの告知や意気込みなどが掲載されています‼

富士通フロンティアーズ 公式HP
http://sports.jp.fujitsu.com/frontiers/

パナソニックインパルス 公式HP
http://panasonic.co.jp/es/go-go-impulse/

エレコム神戸ファイニーズ 公式HP
http://www.finies.com/

以下の3チームはHP内でそういう試合結果次第でFinal進出できるのか、順位はどうなるのかなどを分かりやすく表にまとめてくれています!

オービックシーガルズ 公式HP
http://www.seagulls.jp/

LIXILディアーズ 公式HP
http://www.deers.jp/

IBMビックブルー 公式HP
http://www.bigblue-football.com/


当ブログで以前取り上げた記事も良ければご参照下さい!
◆【社会人Xリーグ】 2ndステージ SUPER9 進出チームのパワーランキングと試合予定!
http://ameblo.jp/roronohidekazu/entry-11944402239.html


また、 週刊TURNOVER でも様々な興味深いコラムが(*‘ω‘ *)!

◆米国人QB、生かすも殺すも日本のコーチとレシーバー次第【中村多聞】
http://www.47news.jp/sports/turnover/column/nakamura/160226.html

◆強いオービックが復活 難敵ノジマ相模原を圧倒【小座野容斉】
http://www.47news.jp/sports/turnover/column/kozano/160169.html

◆耐えて勝ち切った富士通が見せた「一味違った強さ」【小座野容斉】
http://www.47news.jp/sports/turnover/column/kozano/159269.html

◆LIXIL加藤「エース」の証明 王者オービック倒す【小座野容斉】
http://www.47news.jp/sports/turnover/column/kozano/158825.html




また、
小西綾子のホットサイドライン ‐スカイ・A sports+』では、選手達の裏側の表情にも密着していますのでそちらも是非!

http://www.skyablog.jp/amefoot/




明日は日本のトップレベルのフットボールを熱く、時には冷静に、この目で見届けましょう(*´▽`*)!!