子供にあてた本のなかにも
大人の心へひびくこともありますよね。
今回はそんな言葉を紹介します
真弓先生の本の中で
小林正観さんの「き・く・あの実践」
という著書が紹介されてました。
き とは競わない
く とはくらべない
あ とは争わない
ということ。
お恥ずかしながら
私自身も気にしいな性格のため
疲れてしまうことが多々
どうにか改善する術はないかと
数年に渡り自身を見つめている最中なのです
その最中での、この言葉はちょっと耳が痛いあはははは
大人になってから様々なことを経験し
身をもって実感されてる方
多いのではないでしょうか。
今耳にすることがおおいHSPの方も
頷けることがあると思います
○競わない
といっても
自分の成長過程に競うことは大切な場面もあります。
テストの点数、仕事の実績、スポーツでの記録、、
もともと競うことが苦痛に感じる私。
この言葉だけでもうげーーです。
ですがこの場合の競わない。とは、
あくまで自分の過去と競うこと。
他者と競う。ではないのです。
過去の自分より、成長しているか。
が競うポイントです
他人と競っても、意味はないのです
そして競わないことを考えると
自然とでてくるのが
○くらべない
競わないに同じことがいえますよね。
あの人より、自分は、、、、。
そんなこと考えるのは、辞めましょう
人それぞれ一人一人持っている能力は違います。
それぞれ素敵なところを沢山もっています
苦手だなと思って認めてあげることも、
とてもとても重要なことです
お子様の持って産まれた、優れた点を自然に引き出し、親御さんが導いてあげてほしいものです
これは会社にも言えることで、部下の優れたところを上司が上手く、導ける上司の方。
お客様の話など聞いてると、少なく感じてしまうのです
そして
○争わない
もちろん、家族、仕事、友人、同じ目の高さで意見の交換をするのは大切なことです
ですが、それが争い、であってはならないのです
いろいろなものに執着をしたり、
他者の意見や考え方に真摯に耳を傾けない
というところから争いに発展します、、
まずは、自分の心から。
お互いの意見を尊重し、語り合うことから始めてみましょう
この「き・く・あ」の考え方は
生き物以外、例えば花木や、土地、物品まで
すべてのものに及ぼしていけると素敵だと考えます
私のもの。私だけのもの。
はそういったものには本来存在しないのです
真弓先生も、生きている間のほんのわずかな期間に、天から与えられているものにすぎないのでしょうか。とおっしゃられてました。
言葉で言うのは簡単なのも承知です
そして完璧にこなすのも本当に難しい
ですが、生きていく中で少しでも心を軽く。
皆様の人生がキラキラと楽しいものであるために。
少しでも参考になればと思っております