改名のごあいさつ | 立命館ミュージカルサークル

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えー、続いてブログに登場してまいりましたのは、鳥の雛に鳥の鶴、あとはひらがな、五期生の雛鶴わあやでございます。どうぞ一席お付き合い下さい。

 

五期にそんな画数多い人いたっけ?と思われるかもしれませんが、あの突然まともな自己紹介もなく現れて、毎朝ハクナ・マタタを聴きながら学校に通ってる長谷川です。

 

両親や全国の長谷川さん綾香さん、名前は両親から初めてもらう大切なものだとおっしゃっていた某白雪姫さんには申し訳ないのですが、本名がもう嫌いすぎて、どうしても好きになれないのでこうして芸名を名乗った次第でございます。

ちなみにどれくらい本名が嫌いかというと、名字で呼ばれると思わず顔をしかめ、機嫌悪いときはちょっと相手をにらみつけるレベルです。なんというか、名字で呼ばれると距離を感じるんですよ。さん付けだとさらに。バイト先の人とかならまだいいんですけれども、学校の同級生とか部活のメンバーとか、距離の近い人に呼ばれると悲しくなるんです。だからむしろやめてくださいレベルです。

 

わあやは以前お話しした通り名字と名前の中間点をとってつけてもらったあだ名ですが、どこから鳥の雛に鳥の鶴がでてきたのか、立ミュではどういうわけかわんこキャラが定着していて鶴なのか犬なのか、どうぶつ属性が重複しているのでどれか一つに絞るべきだとの声も脳内から多数寄せられているほど謎なのが名字の雛鶴です。結論から言ってしまえば最終的には「どれがいいと思いますか?」と聞いて回った結果なのですが…

 

 

最初は「かっこいい名字」で検索をかけ、そこからいい名字をピックアップしていました。「雛」の漢字は「常に初心を忘れない」「まだまだ成長できる」「いつか空も飛べる」ということで空を舞う鳥の子ども…という意味を勝手に見出して気に入っていました。

 

もう一方の「鶴」に惹かれたのは、私が昨年半年間お世話になった落語研究会での名残です。

 

本来なら七月で統一の課題ネタをクリアし、そこから十月に行われる若手の会で自分の選んだ新ネタを披露するはずなのですが、当時からぽんこつだった私はあまりにも上手くいかなさすぎて精神をひどく摩耗し、体調を崩したため新ネタ披露をあきらめ、すでにクリアしていた課題ネタで若手の会を迎えることにしました。そして若手の会の一週間後、ちょうど一年前の今日、落語研究会をやめているので、結局一ネタしかレパートリーを持っていません。

 

その唯一の持ちネタが「つる」という落語です。ある日物知りなご隠居さん、甚兵衛のもとにアホだけど憎めない若者、喜ィ公がやってきて、「つるはどうしておめでたい鳥なのか」と尋ねます。甚兵衛は喜ィ公にやさしく、丁寧に教えてあげ、「つるは昔首長鳥と呼ばれていた」と言います。しかし喜ィ公は「なんで首長鳥はつると呼ばれるようになったのか」と尋ねます。でも甚兵衛もそれは知らない、でも知らないと答えることは物知りなご隠居さんのプライドが許さない。迷った甚兵衛は知ったかぶりをして…という話なのですが、これが唯一の持ちネタであることや連れて行ってもらった古着屋でかわいかったからと手に取った着物がたまたま鶴柄で、それを着てこのネタを披露したことから、鶴は私にとって思い入れのある鳥でした。

 

鶴柄は見えにくいですが、実際の画像がこちら。

 

ん?鳥?あ、鶴の雛で雛鶴ってええんちゃう?みたいな重い過去と軽いノリで雛鶴という名前を採用しました。よくよく調べてみたら雛鶴という名前のアニメキャラがいましたが全く関係ないです。キーボードの予測変換で初めて知りました。その雛鶴と、数個の候補を何人かのメンバーに見せて一番票数が多かったのが「雛鶴」でした。

 

今では余計画数多くてたまに漢字をド忘れして書けなかったり、友達には「芸名ダサい」と一蹴されていますが、本名よりは幾分楽だと感じています。だから正直にいうと、名簿とか担当表とか雛鶴って書いてほしいです。そっちのほうが文字のバランスとれるし私も気持ちが楽なので、画数は多いですがよろしくお願いします。

 

以上、夏公演も終わって今更ではございますが、改名のごあいさつでした。m(_ _)m