残念ながら肺の状態にほぼ変化はなく、やはり右肺は潰れたままでした。
入院して、ガッツリ治療を続けたにもかかわらず、改善が見られないと言うことは、もう潰れた肺が元に戻る可能性は低いそうです。
このまま、終わりの見えない治療を続けるより、完治は諦め、片肺で生活できるよう、これからはリハビリ(?)を始めることになりました。
酸素室の酸素濃度を少しずつ下げ、体を慣らしていきます。
慣れるまでは苦しいと思いますが、無理せず見守りながら進めてくださるそうです。
上手くいけば退院しておうちで投薬治療を続けることになります。
入院中は抗がん剤をストップしていたので、リンパ腫が悪化しないかという心配もありましたが退院したらまた再開することができます。
家に帰ってからも苦しくなってしまうことがあるかも知れません。そんな時のために酸素ハウスをレンタルし、安心して過ごせるように準備をしていきます。
不安なこともまだまだたくさんありますが、先生の口から「退院」という言葉が聞けただけでも本当に嬉しく涙が出そうになりました。
絶対にパールはおうちに帰りたいはずだから(涙)
昨日のパールは・・・
あと少し、頑張ろうね。。。
どうか どうかリハビリが上手くいきますように。。。
余談ですが、数日前、22時近くに病院から電話がかかってきました。
スマホの画面を見た瞬間、恐ろしいことが頭をよぎり心臓が口から飛び出そうになりました。
電話をくださったのは呼吸器科の先生で、明日撮るレントゲンの結果を見ながら今後の相談をしたい。という内容でした。(心の底からホッとしました)
先生は何度も「こんな時間にすみません」とおっしゃっていましたが、逆にこんな遅い時間までワンちゃんや猫ちゃんの治療にあたって忙しくされていることにひたすら頭が下がる思いでした。
先生と看護師さんは、年末年始も昼も夜も関係なく働いてらっしゃいます。
感謝しかありません。
それからもう一つ。
先日バケツに入れられていたワンちゃんですが、昨日はバケツから出てケージの中で横になって寝ていました。
少しホッとしました。
動物医療の発展を願って止みません。。。