こんにちは♪
今、
究極のニューヨーカー、ジョンFケネディ・ジュニアと、その周辺の女たちのことを書いています。
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そして今日は、伝説のジャッキーとが通った学校をご紹介します。
彼女が小学校から通った学校はNY名門私立女子校のひとつ、
Chapinです。
後ろに見えるのはChapin。学校は今とまったく同じだけど、あの頃とは道幅が違うような気がします。
Chapin は、かつてはMs. Chapin’s Schoolと言われ、ニューヨーク上流階級の子女たちをエレガントで知的なレディに育て上げるフィニッシング・スクールとしてスタートした、キンダーから12年生までの由緒ある学校です。
一方、娘のキャロラインは、Chapinからは1ブロック離れたところにあるBrearleyを卒業しています。彼女の二人のお嬢さんも昨年までこちらに通っていました。
Brearleyも、Chapin同様、キンダーから12年生までの、百年以上の歴史を誇る名門女子校ですが、違うのは、最初から大学進学を目指す女子のためのプレップ・スクールとしてスタートしていること。
ちなみに、この両校、1930年代のフォーチュン誌に名門女子校ということで、取り上げられています。
どちらの学校もこれまで数多くの優秀な女性を輩出してきた点では甲乙つけがたいところですが、その校風は今もかなり違います。
分かりやすくいうと、Chapin はやっぱりジャッキーのイメージです。
知的で、エレガント、良家の子女が良家に嫁ぐにはもっとも相応しい肩書きとなるのがこの学校でしょう。といっても、今時は、かなりの人数がハーヴァード大などにも合格し、全米でも指折りの進学校でもあるのです。
一方のBrearleyは、まさにキャロラインのイメージ。
知的という点ではもちろんですが、女子が単なる名脇役に納まらず、リーダーシップをとるなら、この学校ほど相応しい学校は、アメリカ広しといえども他にはないでしょう。
Diversityに力をいれるニューヨークの学校にあって、もっともカラフル、人種、国籍、宗教にこだわらずに広く生徒を受け入れ、貧しい家庭から通ってくる生徒たちに与える奨学金の総額も他のどの学校よりも潤沢だといわれています。それほど、理解のある富裕層が多いということも特筆に値すると思います。
高学年になると、なりふり構わず、勉強に打ち込む女子が多いのもこの学校の特徴かも。
ジャッキーは、Chapinを卒業すると、あの時代のお嬢さま大学、Miss Porter’s Schoolに通います。
そして1年フランスに留学し、その後は、女子大の名門で、あの白洲正子さんも世界大恐慌がなければ通う予定だった(現在は共学になりました)ヴァッサー・カレッジに1年。
一方のキャロラインは、父親の母校、ハーヴァード大学に進学します。
尚、キャロラインのお嬢さんの一人は、現在ハーヴァードに通っています。
キャロラインがある年齢に達するまでは守っているのでしょう、決してマスコミには登場しませんが、(ジャッキーとは違うタイプだけど)目も覚めるような美少女だとわたしは思います。
日本で女子校というと、一般的にお嬢さまのイメージでしょ。
アメリカの場合は、大きく分けて二つに分かれるようです。
ドメスティックな(良妻賢母)女子 or
フェミニストでリーダーシップをとる女子
さて、ジャッキーですが、きっと一般的に男子としては彼女のような女性が永遠の憧れなのではないでしょうか。
しかし、女子であるわたしは、娘には、キャロラインのように、表には出なくても、縁の下でリーダーシップがとれる女子に成長してほしい、とそう思う次第です(*^▽^*)。
そして、ジョンFケネディ・ジュニアは
母から、そして姉からそれなりにいい影響を受けたのではないか、と思うのですが、
みなさんはどう思われますか?
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