今、ニューヨークで一番注目されている20代のファッション・リーダーといえばこの方、
オリビア・パレルモ。
ニューヨーク生まれ、
アッパーイーストの私立女子校、セブンシスターズのひとつ、
ナイチンゲールにも通った(途中から別の学校に転校せざるを得なかったみたいだけど・・・You know why...)
アッパーイーストとコネチカットのグリニッジ育ち、
パパは有名な商業不動産のディベロッパーという正真正銘のお嬢さま。
まずは、彼女のセンスの良さをお写真でご紹介したいと思います。
オリビア・ルックの特徴は、デザイナーのお仕着せだけじゃなく、自分でも頭を使ってお洋服をコーディネートできるところ。
わりかし、ワンピースとかの着こなしが多かったティンズレーとの違いはこの辺りかも。
彼女の着こなしがニューヨーク、アッパーイーストのお嬢様たるゆえんは、
テイストでコンサバを大きく外すことはないのだけど、
ところどころに、エッジーな要素を上手に取り入れ、
全体としては、男の子ウケもちゃんと狙って、黒&ノーリボンでも「かわいい」をきっちり抑えているところ。
どことなく、あの「ゴシップガール」のブレア嬢を彷彿とさせるオリビア。
高校を卒業後は、パリのアメリカン・ユニバーシティ・オブ・パリスに1年間留学、
その後、ニューヨークのニュースクールでメディアについて学んだオリビアちゃん。
でも、どうやら、たくさんの英語タレコミ・メールによると、パリ時代は、結構太っていて、
ニュースクール時代は、てんで学校に顔を出さず、成績は最下位路線をうろうろしていたらしい。
彼女が有名になったのは、「The City (ニューヨーク市と言う意味)」 というテレビのリアリティ番組に出たことから。
またパーティ大好きの彼女、あちこちのイベントに顔を出している際に、
有名なカメラマンに覚えられ、いろいろなメディアに写真が掲載されることになったことがきっかけ。
確かにかわいいと思いませんか?
彼女みたいな子を見ると、本当にモテるのは、ブロンドじゃなくって、
ガイジン版「となりの美代ちゃん的」ブルネットだよね、って納得しますよね。
のちほど、ご紹介しますが、彼女、イメージとしては、オードリー・ヘプバーンを目指しているみたい。
ところで、ニューヨークのリアリティ番組って、意外や意外、
ニューヨークに住んでいる人たち、特にアッパーイーストの住人などは、
ちょっと困惑をもって受け止めるといっていいかも。
自分たちの素顔や恥部を全世界にさらしているみたいで、
ちょっと恥ずかしいというか、
だからそれを堂々としちゃう彼女たちに対して、
反感や嫉妬の目が向けられても仕方がないのかも。
ということで、ある嫌がらせに巻き込まれちゃったオリビアちゃん、
結局、それはパパが弁護士を雇い、訴訟問題にまで発展。
いろいろとあったんだけど、その辺のところはまた次回。
今日もニューヨークはと~ってもいいお天気です。
どうぞみなさま、よい週末を!!!!!
過去のファッション関連記事です。
■ゴシップガールのあのドレスのデザイナーは
■不況に負けないH&Mとランバンのコラボ
■秋のニューヨークファッション 大都会へ回帰
■女目線の呪縛
■ファッション・・・実はみんながナーバスになること
■パーティ、着る服がないと嘆く前に
■いい女は第一印象の魔法使い
■カリスマ性は外見の威力から
■いい女は黒の達人
アメンバーの申請をしてくださる方へ
アメンバー記事にも興味をもってくださりありがとうございます。
こちらを承認させていただくためには、条件があります。
大変にお手数ですが、かならず、まずはこちら をご覧いただき、よく読んでいただけますと幸いです。
よろしくお願いします。