アメリカにお住いのみなさま、こんばんは！
日本にお住いのみなさまは一足早く月曜日ですね。
こんにちは。
秋たけなわです。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
わたくしは、娘の大学のペアレンツ・ウィークで
娘に会いに行ってきました。
年に一度、だいたいが今頃
つまり9月に新学期が始まって
一ヶ月ぐらい過ぎたころに
アメリカの大学が
両親をキャンパスに招待してくれる
週末のイベントです。
いろいろな催しがあり
目玉はフットボールの試合だったりします＾＾
が、寒くて大雨で選手たちが可哀想でした。
参加するのは今年が２度目。
新入生のご両親は、
きっと、この日を
指折り数えて楽しみにしていたんでしょうね。
わたしたちも去年はそうだったから。
いくつになっても子供は子供ですものね。
大学生になっても
子供に会える直前は
まるで長距離恋愛みたいです。
到着までの間、車の中で
胸がきゅんとなりっぱなしでした。
しかもそれが夫婦共通の「愛」なのがいいです。笑
こんなときは、これまでのいろいろなことが
走馬灯のように（たとえが古い！ 笑）
ぐるぐる思い出されます。
これが、娘の結婚式ともなったらどうでしょう。
今から覚悟しておかなくちゃ。
すっかり秋色
今回、大学へは、この本⬆をお供にしました。
あの、医師で、二児の男の子のママでもある
大好きな須藤暁子さん、
あっこちゃんが書かれたご著書です。
小さな男の子二人のママで
医師としても、
全力で突っ走っているあっこちゃん。
この本が、めちゃくちゃいいんです。
子供が大きくなってしまったわたしにも、感動をたっぷりと運んできてくれました。
あっこちゃんは
さわやかな美人さんです。
「きれい売り」ができる人
それなのに、あえてそれをしない。
なりふりかまわずに
率直に書いている。
だから言葉のひとつひとつが
心にずしんと響くのです。
きれい売りしない、本音トーク
例えば・・・あっこちゃんの本にはこんな見出しがあります。
「男の子はハナクソを主食にしている」わはは
あっこちゃんは、息子さんたちが
ハナクソを食べることをあえて反対しません。笑
このおおらかさ！
大物です。
これで思い出しました。
女の子だってハナクソを食べることを。笑
何を隠そううちの娘です。
娘が中学生ぐらいになって
ある日激白をしてくれました。
「小さいころね、マミに内緒でハナクソ食べてたの」
「そんなことするの自分だけだと思ってだれにもいわなかったけれど」
「でも、ある本を読んでいたらこんなふうに書いてあって、安心しちゃった」
「ハナクソはばい菌やホコリ、ばい菌と闘った白血球の死骸の固まりだから、それを体内に再び取り入れると「ワクチン」みたいに、体に抵抗がつくって」笑
そっか。娘が病気ひとつしたことがなくて丈夫なのは
ハナクソを食べてたおかげなんだ。笑
と、そういうことにしておこう。
二人の背中を見ながら少し後ろを歩くのがわたしのクセ
こうするとなんか安心なんです
今日は締めに、
あっこちゃんのご著書の中から
心の琴線に触れた一部を抜粋します。
なりふりかまうな。
「その人」は、この子の親じゃない
道で知らない人に、
「あんたみたいなもんの子供は不幸だ！」って、
猫を追い払うようにシュシュとされたことがあります。
夜寝る前の次男のギャン泣きをどうにもできなくて、
夜の１０時ぐらいに、長男と手をつないで、次男を抱っこしながら、
お外をうろうろしていたら言われました。
「こんな夜中に子供を連れ出して！ あんたみたいな母親の子は不幸だ」
泣いてしまいました。
悔しいし、疲れているし、何よりも子供たちに
「こんな母親でごめんね、もしかしたら不幸かもしれない」って思ってしまって。
中略
でも、数日してなんとなく冷静になったら
「ってか、だれ？」って。笑
関係ない人ほど、いろいろなことを言ってくるんだよね。
そしてわたしが本気で傷ついて泣いていることなんて、そいつは考えちゃいない。
「アドバイス」だと思って、感謝できるときもあるけれど
心を揺さぶられてつらいときも、結構ある。
子育て中って、どうでもいいはずのことでも言われると
必要以上に傷ついちゃう言葉とかタイミングって、あると思うから。
プラスになったことだけ、心に残そうと思うんだ。
あっこちゃん、最高です。
いつか会える日を心から楽しみにしています！
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