なにを今さら青年の主張(ここから相模の風THEめをと やるぞ宣言) | 音楽でよろこびの風を

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世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

おとなげない大人

なにを今さら青年の主張?

 

こんにちは。

相模の風THEめをとのダンナ

いしはらとしひろです。

 

 

 

 

先日来書いていることですが、この一か月、作曲が好調です。

2月の10日頃から、作曲ラッシュの波が始まり、ちょうど一か月。

この間に5曲の作詞作曲。

ちょっとしたメロディの断片(忘れないようにiPhoneに吹き込んでおく)や、

歌詞のモチーフになりそうな言葉(もちろんその場でメモメモ)はもう無数にと言っていいくらい。

 

もともと曲は降ってくるものと思っていたけれど、最近の受信ぶりはすごい。

 

そこで意味を考えた。

 

なんでこんなに曲が来る?

もう還暦間近の僕に?

 

僕はライブハウスやライブバーなどを中心に、約30年間ライブをやってきた。

26歳がライブはじめ。

仕事が忙しくて両立が難しい時もあり、31歳から35歳まではライブを休んでいたけれど。

36歳から復活して今に至るまで、ほぼ途切れることなくライブをやっています。

 

相模の風THEめをとを結成したのが2010年。

ソロ活動などをやめて、めをと一本に絞ったのが2012年から。

 

自主制作のCDも5枚出していて、そういうところに不満はない。

楽しく活動できています。

 

ただ。

一つだけ。

達成できていないのが。

 

数の部分での成功。

多分これがずっと引っ掛かっている。

 

もちろん音楽活動をしていくうえで、観客動員数とかCDの販売枚数などがすべてなわけではない。

一回一回のライブにどれだけ愛とエネルギーを注ぎ込んだか。

会場に佳い音楽エネルギーを循環させることができたのか。

誰かを踊らせることができたか。

誰かの心を震わせるメロディや言葉の一節があったのか?

 

そういうことはあった。。

毎回ではないかもしれないけれど、ある程度はできていたと思う。

 

ただそういうことは、数的な成功にはつながらなかった。

僕らを目当てに来た大観衆の前で歌うとか、CDがバカ売れして町のみんながその曲を知っているとか。

 

そういうことが自分の身に起こってほしかったのか?

 

うん、そういうことも欲しかった。

 

フェス系のイベントで、たくさんの人の前で演奏したことはあるけれど、

たとえば僕らのワンマンライブに200人が集まって大盛り上がりなんてことはない。

 

ちなみに僕らのワンマンライブでの最高動員数は36人です。

CDも内容にはもちろん自信があるけれど、完売したものはなく、どれもまぁまぁ在庫は残っている。

 

今僕らにある程度の興味を持ってくれている数十人のあなたには、ものすごく感謝しています。

それこそ有名でもなんでもない街の歌うたいに関心を持ってくれて1度以上ライブにも来てくれて。

場合によってはグッズやCDも買っていただいて。

 

ありがとう!

 

もう感謝あるのみです。

どれだけ励みになっていることか。

 

ライブで僕らの曲を口ずさんでいただけたり、終わった後に「この曲が良かった」などと言ってもらえる時。

僕らの演奏と会場の空気が一体になる瞬間。

「ああ、音楽をやっていてよかったなぁ」と心から思える。

 

音楽を通じた魔法のような素晴らしい時、既にたくさん経験している。

今までの音楽経験を通じていただいた素晴らしいもの、たくさんある。

感謝!

 

でも、それを踏まえたうえでさ。

 

自分が発信していることに少しでも反応してくださる人がいるのは嬉しいこと。

たとえば、ライブをやっても曲配信などで発表しても、反応がまるっきりのゼロだったら、

その状態がずっと続いたら、やはり途中で折れていると思う。

いくら自分ではよい曲を作った、良いライブをやったと思っていても、

反応がゼロだったとしたらそれは誰の心にも体にも届いていないということ。

 

少なくとも「何かを変えて」いく必要はあると思う。

 

達成できていないことはいくつもあるけれど、その中でもずっと引っ掛かっていて、

悔しくも思うのが「数の部分での成功」

 

もう60間近なんだから、音楽続けられただけでも良しとしろよ、と思う。

でもね。

 

それプラス、もう少しわかりやすい成功体験、人から求められるというのを味わいたいんです。

 

仮に数の上でも成功を得たら、どういう気持ちになるのだろう。

ライブにはたくさんのお客様が訪れ、大盛り上がり。

CDや音源配信もバカ売れ。

 

気持ちいいと思う。

 

それは単なる承認欲求なのか?

色々こじらせているだけなのか?

 

そういうのもあるだろうね。

 

でも、僕らが奏でている曲をたくさんの人に届けねば、というある種使命のようものも感じているのです。

この音楽を必要とする人が必ずいる、という根拠不明の

(いや、この曲が好きあの曲が好きと言ってくれた人は数十人単位ではいらっしゃるか)自信です。

 

ならば。

そこに向かって進みましょう。

 

僕らの音楽を必要とする人を増やす。

そうだな、単に「好き」を超えた「必要」

 

うん、見えてきた。

次は具体的にどうしていこうかというところも考えていきましょう。

 

うん、やっと定まった。

そして言えたよ。

 

僕ら 相模の風THEめをととその音楽を必要としてくれる人を、増やす。

たくさんの人に届けます。

 

そのために、そうなるために動きます。

 

明日からその見取り図設計図を作っていこう。

 

今日のこのブログを読んでくださったあなた。

証人です。

ここからも見届けてくださいませ。

 

ありがとうございます。

ここからもよろしくね。