司「早速ですが会見を再開させて頂きます」
坂「あれ・・なんか人減って無い?」
記「大半は後楽園ホールに行きました」
坂「それは納得だ・・あーただねぇ」
「アミーゴ・サカモト
今日来てるんだよね・・・」
司「アミーゴ選手お入り下さい」
ガチャ
アミーゴ・サカモト(以下 ア)「・・ア、アミーゴ」(若干涙ぐみながら)
記「どうかしましたか?」
坂「恐らくですが、あまりの人の少なさにショックを受けてますね」
ア「・・・」(無言で頷く)
坂「普段はマイク握ったら開口一番に
アミーゴ!というのがお決まりですので」
「締めも同様です」
記「アミーゴ選手質問いいですか?」
ア「どうぞ・・・」
記「所属団体は?」
ア「デビューは多摩プロレスから」
「で、メキシコ行くためにフリーになってその後は色々な団体を転々と」
記「所属経験は多摩プロレスのみ?」
ア「そうなります」
記「所属ユニットなどは?」
ア「え?ユニット?僕リーダーだよ!?」
「もしかして知らないの!?」
記「すいません・・・」
ア「ちょっと~さかもっちゃん教えておいてよ~!恥かいたじゃない!」
坂「サーセン」
ア「謝り方軽いなぁ~・・・」
「今ね、「サカモト軍」っていうユニットのリーダーやってるわけよ!」
記「人数は?」
ア「僕含めて4人かな」
「メキシコで見つけたハイフライヤーと」
「総合格闘技上がりの青年と」
「最近仲間になった坊主」
記(坊主だけ扱いが雑だな・・)
ア「タッグとか楽だよ~?パートナーが大体やってくれるからね!」
坂「因みに彼はいくらサカモト軍と言ってもアミーゴ軍と言われるのが悩みだとか」
ア「みんな覚えて下さい・・・」
記「別にアミーゴ軍で良いのでは?」
ア「僕、鈴木亜美のファンじゃないし!」
「BE TOGETHERぐらいしか知らないし!」
坂(多分ファンだな)
記(こりゃファンだな)
ア「質問は?質問無いの!?」
記「ベルト遍歴は?」
ア「気になるベルトは一つある」
記「なんですか?」
ア「今は秘密で」
記「チッ」
ア「え?今、舌打ちしなかった?」
記「質問いいですか?」
ア「カモン!」
記「現在気になる団体があると?」
ア「そうそう!確か・・ほこプロ?」
記「今までほこプロは知らなかった?」
ア「最近だね」
記「かなり遅れてますね」
ア「・・・・」
記「気になる選手は?」
ア「いや~誰と戦うとかじゃなくてね?
まずは興行に参加して空気感を味わいたいな~なんて思ったり」
記「そこは対戦要求するべきでは?」
ア「別に誰も因縁とか無いし・・・」
「喧嘩売られたらそりゃ買うけどね?」
記「今、対抗戦の真っ只中で・・」
ア(話を遮って)「そう!それそれ!」
「BULLETCLUBだよね!AJなら戦ったことあるから力になれるよ!」
坂(ゲーム内の偽名レスラーだけどね)
ア「向こうはセコンド沢山いるでしょ?」
「味方は一人でも多いほうが・・ね?」
記(考えがいろいろブッ飛んでる・・)
ア「あ、これNJPWWORLDで中継してるよね?ほこプロの人見てるー?」
坂「いや、してないです」
ア「え?そうなの?」
記「もう質問無いのでお開きで・・」
ア「誰か、ほこプロの社長の連絡先知らない?」
記「・・・・」
司「それでは記者会見の方終了させて頂きます本日はありがとうございました」
坂「ありがとうございました~」
ア「え?終わり!?」
坂「ほら、締めの一言!」
ア「ア、アミーゴ!!」
果たしてアミーゴ・サカモトは
どの団体に参戦するのか!?
そしてあまりにも長くて申し訳ない!
アミーゴ・サカモトの戦いは
これからも続く!