Part①からの流れで、ランチの後に作業再開です。
新旧のタイミングベルトを比べてみます。
新しいタイミングベルトには白いマーキングが二カ所されていて、カムと噴射ポンプの打刻位置に合わせるようになってます。
古いタイミングベルトには外す前に白いマーカーでカム側の部分に二箇所マーキングしてあるので、新しいベルトと並べてどっちのマーカーがカム側か確認してから取り付けます。
タイミングベルト、装着完了!
オートテンショナーとテンションの取り付けは、、、タイミングベルトつける前だっけ後だっけ?
たぶん、ベルト付ける前にテンションとかも取り付けてたんじゃないかな、、、。
テンションは10mmの六角で取り付けてある為、六角レンチ必須です。
分かりにくいけど、オートテンショナーのピンを抜いてテンションをかけました。
これは外した古いテンションとオートテンショナー。
ピンでピストンをシリンダーの中に止めてる状態で、ベルトとテンションとオートテンショナーを装着したらピンを抜いてタイミングベルトを張る仕組み。
よく出来てるシステムです。
後は、ウォーターポンプにプーリーを被せてから、オルタネーターのベルトから順に戻していきます。
(手が掛かってる場所が、ウォーターポンプにプーリーがついてる部分。オルタネーターに掛かる2本のベルトを頑張ってるところ。)
が、これがまた難しかった。
クランクとウォーターポンプのプーリーに噛ませてから、オルタネーターのプーリーに当てがいながらクランクを回して無事に戻せました。
テンション張ってないのに、ベルト入れるのメチャ大変です。
ウォーターポンプの取り付けもトルクが難しかったし、オルタやコンプレッサーのベルトの張り具合の調整も技術だし、ここでいい加減なことをしたら事故の元です。
組むのは外すより技術がいります。
オルタネーターのベルトをかけながらプロペラも装着して、全体的に仮止めしながら組んでいきました。
全体が組み上がったらベルトの張り具合をチェックしてもらい微調整もし、ひとまずエンジンは完成です。
新しいクーラントを入れます。
7Lくらい入ったんじゃないかな。
無事にエンジンもかかりました✌️
あとはクーラントのエア抜き。
蓋を開けてアイドリング、エアコンは全開で回してしばらく待ちます。
この時に、ウォーターポンプの付け根からの水漏れがないかもチェックします。
何だかんだで5時ぴったりに全ての作業終了。
教えてもらいながらでしたが大体4〜5時間の作業時間でした。
部品代だけでいうと、15000円もかかってないのではと思います。
車屋さんに頼むと7〜8万あたりからかなと思います。
もちろんお金の面もありますが、自分の車を自分で整備できると言う喜びは、金額だけでは表せない喜びと楽しさがあります。
天ぷらカーに乗り出して9年ちょい。
ついにタイミングベルトまでたどり着きました。
あと、車が繋いでくれた素敵な仲間にも恵まれました。
次回はみんな50,000キロ先くらいの予定です。
また、タイミングが合えばみんなでつついて交換できたら良いなと話して解散しました。
次回は、このブログを見ながら素人DIYでやり切りたいです!
僕が見逃してたこともしっかり記録されてて、やーなんて良い学びの結びかなと、悦です(笑)