お年玉の相場 | 産婦人科専門医・周産期専門医からのメッセージ

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 第一線で働く産婦人科専門医・周産期専門医(母体・胎児)からのメッセージというモチーフのもと、専門家の視点で、妊娠・出産・不妊症に関する話題や情報を提供しています。女性の健康管理・病気に関する話題も併せて提供していきます。

 間もなくお正月ですね。お正月といえば、我々大人にとってはお年玉による余分な出費の季節です。そんなお年玉の相場に関するニュースです。以下に転載しておきます。

お正月になると、自分の子どもへはもちろん、親戚と会う機会も増えるので、それにしたがいお年玉をあげる場面も出てきます。そこで気になるのが「みんなはいくらくらいお年玉をあげているの?」ということではないでしょうか?

気になるけれどなかなか聞けない、お年玉の相場を、「レッツエンジョイ東京」がユーザー1,228人に調査していたのでチェックしてみましょう。

■幼稚園以下は500円~1000円が相場
まだお金を持つということをあまり認識していない幼稚園以下の子どもたち。一番多かったのが「500円~1000円未満」の29.1%でした。次いで「1000円~2000円未満」が19.1%。「500円未満」という答えは12.1%で半数以上が2000円未満だと考えているようです。

「あげない」という声も20.3%もあったので、あまり高額なお年玉はあげないほうがよさそうですね。

■小学校低学年には3000円未満が相場
小学校低学年になるといくらくらいなのでしょうか? 一番多かったのが「1000円~2000円未満」の28.2%。続いて「2000円~3000円未満」が21.7%、「500円~1000円未満」が14.4%でした。

半数以上が500円から3000円未満のお年玉をあげているとうことになります。

■小学校高学年の相場は2000円~3000円未満
高学年になると普段からお小遣いをもらっている子も増えてきているかもしれません。気になるお年玉の相場ですが「2000円~3000円未満」が24.6%でトップでした。続いて「4000円~5000円未満」が18.3%、「3000円~4000円未満」が13.9%でした。

だいぶ値段が上がってきましたね。小学校高学年にもなると、ゲームやおもちゃなど欲しいものを自分でお金を貯めて買うという場合もあるので、お年玉は子どもたちにとってより重要だといえそう。

ほかにも親戚同士でお年玉のやり取りをする場合は、子どもの数に応じて値段を大人が決めてしまうというケースもあると思いますがお金にまつわることなので、相場は知っておいてソンはないでしょう。


 以下は私のコメントです。

 我が家では私の親戚も妻の親戚も両者共に女性陣の話し合いによってお年玉の相場が1人3000円で統一されています。まあこれは兄弟間での取り決めで、祖父母は自由に金額設定しているようです。

 実は私はこれには大反対です。けんかの原因になるので強くは言わないのですが、毎年この季節になると、このお年玉問題について考えさせられます。3000円という額がどこから決められたのかは不明です。親戚中で一番年上の子でも今年が年中です。そうなるとどう考えても3000円は相場よりも多いのです。

 うちの長男は1才になる前からお年玉をもらっているわけですが、正直長男自身はもらったという感覚はなかったことでしょう。今年は3回目のお正月ですが、今年もきっとお年玉が何か、そしてお札でお年玉をもらってもありがたみはわからないでしょう。少なくとも3才を過ぎるまで、できれば小学生になるまでは、お年玉はなしでもよいでしょうし500円硬貨の方が喜ぶのではないかと思っています。

 ちなみに長男のもらったお年玉は、今のところ長男用の銀行口座を作り貯金しておくことにしています。


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