伊尾・小谷たえクラブ(広島県世羅郡) -7ページ目

田んぼの生き物観察会


▲ダルマガエル保護田


平成27年7月9日(木)
広島県世羅町小谷の
ダルマガエル保護田において
“田んぼの生き物観察会”
が開催されました。


地元で保護活動を推進している
伊尾・小谷たえクラブのメンバーに合わせ
世羅東小学校の4年生と教師の皆さん
安佐動物公園の職員の皆さんの
総勢30名あまりの参加者で
賑やかな観察会になりました。



▲世羅東小学校のみなさん


生徒さんはバスで到着した後
いつもの通り、ダルマガエルの里親
井藤さんの話しに耳を傾けます。


▲里親の井藤さん


持参した網を田んぼに差込み
網にかかった生き物を
いったん水槽等に集めます。
その生き物の名前や
生態などを観察する行為を
同定(どうてい)
といいます。


図鑑などを参考にしながら
生徒さんと動物園の職員とが
とても賑やかに話しあっています。

ちなみに
生き物を捕獲する様子を
動画で撮影してみました。


▼生き物観察会(Youtube)←Click!





あわせて
同定の様子も動画にしてみました。


▼生き物観察会-2(Youtube)←Click!



同定中
捕獲したアカハライモリが
深い水槽に入りたいらしく
浅い水槽から飛び出して立ち上がっている
カワイイ様子が撮れました。


▼アカハライモリ



捕獲に要した時間は約30分ほど。
短時間でしたが以下のような生き物が捕獲されました。

・ガムシ
・ウスバキトンボ
・オオコオイムシ
・ミズカマキリ
・ヒメガムシ
・タイコウチ
・イモリ
・クロゲンゴロウ
・マドジョウ
・コシマゲンゴロウ
・ヒメゲンゴロウ
・ヌマエビ
・ヒル
・シレーゲルアオガエル
・アマガエル
・ツチガエル
・トノサマガエル
・ダルマガエル    その他。。。。。


保護田は
極力農薬を使わないことはもとより
畦の草刈りの際、深く刈らないことで
生き物の住処を確保しています。

地道な活動が
多くのいのちを育み
豊かな自然環境を保つことに
貢献しています。



▲浮草たっぷりの保護田


絶滅危惧種が生息する
ダルマガエルの里、世羅町。
みなさん
ぜひ気軽にお越しくださいませ。
お待ちしています。


◎感謝

オタマジャクシの観察会




田んぼにはいろいろな生き物がいます。
オタマジャクシもたくさん生息しています。
絶滅危惧種ダルマガエルのオタマジャクシを
最西端の生息地、世羅町小谷で観察しませんか?
以下、ご案内します。



◎ダルマガエルのオタマジャクシ観察会
**************************************
日時:平成27年7月9日(木)10時~12時
場所:世羅町小谷集会所周辺のダルマガエル田
住所:広島県世羅郡世羅町小谷110
参加費:無料
持ち物:帽子、長靴、軍手、水筒、着替え等


●申込や問合せ、詳しい内容については
以下の連絡先で承ります。

090-9735-1189 井藤(♂)
090-7508-8935 桜井(♀)

**************************************


みなさん
どうぞ奮ってご参加ください。
お待ちしています。

◎感謝

親子自然観察会のご案内

「世羅の自然や生き物たちと遊ぼう!」
と題したイベントが開催されます。

3回連続でも
単独でも
ご参加いただけますよ。

ダルマガエルの観察会は

8月2日(日)

に開催の予定です。

以下
フライヤー・詳細を添付します。







世羅の自然や生き物たちと遊ぼう!

~生物多様性普及啓発人材育成講座の受講生を講師助手とした観察会です~



◆第1回*******************

平成27年7月19日(日曜日)

里山の生き物や植物とふれあおう(世羅町 田打のビオトープ「ビオトーチ」ほか)

【内容】
・こつこつゆっくり自然再生
・生きものを育てる米づくり
・里山の生きものたちとふれあう



◆第2回*******************

平成27年8月2日(月曜日)

田んぼで生き物や植物とふれあおう(世羅町 小谷のビオトープ「ビオターニ」ほか)

【内容】
・ダルマガエル第2のふるさと
・カエルとともに米づくり
・田んぼの生きものたちとふれあう



◆第3回*******************

平成27年10月18日(日曜日)

秋の生き物や植物とふれあおう

【内容】
・生きものも育てる米づくり
・赤とんぼやキキョウのある風景を守る
・里山の秋の自然を楽しもう




○申込み・問合わせ先
(業務委託先)株式会社 セラアグリパーク

担当:猪谷
TEL.0847-25-4400 E-mail:yume@mail.mcat.ne.jp

【レポート】ダルマガエルの“春起こし”を実施しました!


▲ダルマガエル保護区に咲くキセルアザミ


5月13日(水)午前10時から
広島県世羅郡世羅町小谷(おたに)の
ダルマガエル保護田にて
毎年恒例の
“春起こし”
を実施しました。

田んぼの土を起こし
ダルマガエルの冬眠を覚ます(起こす)
ことを同時に行うので
“春起こし”
と呼んでいます。

早朝に起こしたばかりの土の中では
ダルマガエルはもとより
たくさんの生き物が目を覚まします。

それをあてにして
鳥などが捕食にきます。
まさに
生物がうごめいているといった印象ですね。


さて
本日の春起こしの目的は
ダルマガエルの生息状況調査です。
人海戦術
すべてのカエルを捕獲して
実数をカウントしていきます。




朝10時過ぎ
地元、せらひがし小学校の4年生
20名あまりがバスで到着しました。
まずは
生徒とスタッフの顔あわせです。

たえクラブスタッフ、
安佐動物公園スタッフにあわせ
岡山理科大学と
岐阜大学の学生さんも参加されました。


▲生徒さん集合


▲安佐動物公園のスタッフさん


▲ダルマガエルの里親、井藤さん


生徒さんは
それぞれが長靴に水槽を手にして
田んぼに入ります。
整列して
さあこれから捕獲作業の始まりです。
「落ち穂拾い」
のように
皆さん、足元をみながら進んでいきます。

作業の様子を以下に添付します。


▲手前はたえクラブメンバーの桜井さん











捕獲したカエルは
動物園が用意した捕獲箱に集めます。
集められたカエルはカウントした後
元居た田んぼにすべて返されます。


▲ナゴヤダルマガエル


▲シュレーゲルアオガエル


▲いったん捕獲箱に集めます


ところで
小谷のダルマガエル保護田の隣には
「ビオターニ」
と称するビオトープがあります。
生徒さんたちは
水の中に長靴で入りますが
思わぬ深さに足を取られる様子も見られました。


▲ビオターニ


捕獲作業終了後は
質問コーナーです。

里親の井藤さん
動物公園のスタッフさんが質問に答えながら
生徒さんはしっかりとメモを取っています。

集合写真を撮って
今日の“春起こし”は
無事終了しました。








今回の“春起こし”では
個体の小さなカエルが
比較的多く捕獲されました。

田んぼに水を張ると
大きな個体も確認できることでしょう。

ちなみに
捕獲作業の様子を
動画で撮影してみました。
どうぞご覧ください。

▼(動画)ダルマガエル春起こし・1(Click)



▼(動画)ダルマガエル春起こし・2(Click)


◎感謝

【イベント情報】ダルマガエルの春起こし!



毎年恒例になりました
ダルマガエルの生息調査会
通称
「ダルマガエルの春起こし」
を今年も開催します。

絶滅危惧種のダルマガエルは
世羅町が日本の生息地最西端と言われます。
今年も
地元、世羅東小学校の児童さんが
参加される予定です。

どなたでも参加して頂けます。
貴重なダルマガエルの観察と調査に
あなたも参加してみませんか。


        記

<日時>
平成27年5月13日(水)
午前10時現地集合~12時頃まで

<場所>
広島県世羅郡世羅町小谷110
小谷集会所周辺のダルマガエル保護田

<参加費>
無料

<持ち物>
帽子、長靴、軍手、水筒、着替え等


●申込や問合せ、詳しい内容については
以下の連絡先で承ります。

090-9735-1189 井藤(♂)
090-7508-8935 桜井(♀)


以上



ギフチョウ観察会レポート/広島県世羅郡小谷

平成27年4月11日(土)
広島県世羅郡の小谷地区で
絶滅危惧種「ギフチョウ」の観察会を
開催しました。
北九州からの参加者を含め
県内外から約50名の参加がありました。

今年は孵化が早いようで
保護している山から下りてきて
河川敷で30頭以上が確認できました。
気持ちよさそうに舞い飛んでいました。

現地では
ギフチョウの交尾の様子を
観ることができました。
ギフチョウの里親の井藤さん曰く
「初めてだ!!」
とのこと。


ご参加いただきまして
ありがとうございました。

以下画像を添付します。

▼河川敷で観察会開会の様子(後ろに見える林が保護地区)


▼保護林の様子


▼桜をバックに舞うギフチョウ


▼近くで観察できました


▼シャッターチャンスがいっぱいありました




▼河川敷のギフチョウ




【報告】たえクラブスタッフ 渡辺多紀子


27.3.31訂正◆絶滅危惧種ギフチョウ観察会のご案内




▲画像は昨年の観察会の様子


広島県世羅郡世羅町で
今年も
絶滅危惧種「ギフチョウ」の
観察会を開催します。参加費無料!

奮ってご参加ください。
以下の通りご案内いたします。

※4/25(土)のご案内でしたが
すでに孵化が確認されましたので観察会を早めます。





◆ギフチョウ観察会
*************************************************
日時)平成26年4月11日(土)
おひる12時30分頃から
場所)広島県世羅郡世羅町小谷集会所近くの「小谷大橋」東詰め
備考)
・ギフチョウの看板が目印です。
・汚れても良い服装での参加をオススメします。
・小谷集会所住所は広島県世羅郡世羅町小谷110
・駐車場あります
・雨天の場合は中止します
問合先)
・井藤090-9735-1189
・桜井090-7508-8935
*************************************************


▼ギフチョウとは(ウィキペディアより引用)

ギフチョウは、日本産のチョウの中でも特に保護活動が盛んに行われている種類である。
自然保護団体が率先してギフチョウ保護に乗り出し、それをマスコミが煽り立てる構図で日本の春を席巻してきた。
行政側も相乗りし、保護条例を盛んに作っている。
自然保護キャンペーンや保護論者のシンボル的存在ともなっている。

ギフチョウは手付かずの原生林ではなく、人間が利用するために適度な下草が保たれる里山に多い。
そのためいわゆる保護区では、利用されなくなった落葉広葉樹林の草刈りや枝打ち、落ち葉かきを行って、ギフチョウの生息環境を維持している。


◎感謝

11/23収穫祭のお知らせ

絶滅危惧種ダルマガエルの生息地
広島県世羅郡世羅町小谷(おたに)で
毎年恒例の収穫祭を開催します。
どなたでも参加いただけます。

新嘗祭(にいなめさい)の当日
今年の新米を炊いて皆さんのお越しを
お待ちしています。

どうぞご参加ください。

●日時:平成26年11月23日(日)午前10時~14時頃まで

●会場:世羅町小谷集会所
 〒729-3301 広島県世羅郡世羅町小谷110

●参加費:500円

●問合先:伊尾・小谷たえクラブ
 井藤090-9735-1189
 桜井090-7508-8935


【募集】ダルマガエル生息調査を行います



ダルマガエルの生息地
本州最西端である世羅町小谷で
毎年恒例の「生息調査」を実施します。

稲刈り後の田んぼに入って
ダルマガエルの捕獲を
お手伝い頂ける方を募集します。
奮ってご参加ください。


         記

【日時】
 平成24年10月22日(水)10時~12時頃まで
【場所】
 広島県世羅郡世羅町小谷110
 小谷集会所周辺の無農薬ダルマガエル田
【参加費】
 無料
【備考】
 汚れてもよい服装でご参加ください。
 軍手や長靴、タオルや着替え、水筒等を持参してください。
【問合せ/申込み】
 井藤:090-9735-1189
 桜井:090-7508-8935
 

オタマジャクシ放流会のご案内



安佐動物公園で飼育されている
絶滅危惧種ダルマガエルの
オタマジャクシの放流会を
以下のとおり開催いたします。

どなたでも参加していただけます。
事前申し込みは不要です。

少雨決行!

ぜひご参加ください。

******************************************
絶滅危惧種ダルマガエル
「オタマジャクシ放流会」
日時>
平成26年7月7日(月)朝9時頃
場所>
世羅町小谷のビオトープ周辺
持ち物>
タオル、長靴、着替え、水筒など
******************************************

問い合わせ先
井藤 090-9735-1189 
桜井 090-7508-8935