伊尾・小谷たえクラブ(広島県世羅郡) -6ページ目

モリアオガエルが孵化しました


▲モリアオガエル画像(世羅町)その1



先月
6月中旬のこと。


世羅町小谷の
ダルマガエル保護田に
隣接する民家の庭先で

「モリアオガエル」

のたまごが発見されました。



▼モリアオガエルのたまごの画像




モリアオガエルは
全国各地で生息数を減らしていると
言われています。
生息地の森林などに
人の手が入ったことが
その原因とも言われます。


ただし
環境省のレッドリストには
指定されてはいません。




▲モリアオガエル画像(世羅町)その2



そのモリアオガエルですが
先日たまごが孵化しました。

水槽内で
おたまじゃくしが元気よく
泳いでいます。







モリアオガエルの様子は
ダルマガエルとあわせ
ひきつづき
このブログでご案内していきます。


平成28年度 おたまじゃくしの放流体験会

世羅町小谷の
ダルマガエル保護田において
おたまじゃくしの放流を行います。


広島市安佐動物公園内で孵化した
おたまじゃくしを
保護田に放流します。


どなたでも
体験することができます。


地元
世羅東小学校の児童さんと
いっしょに放流体験を
してみませんか。



◆ダルマガエルの
おたまじゃくし放流体験会
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日時:平成28年7月15日(金)朝9時~
場所:ダルマガエル保護田
住所:広島県世羅郡世羅町小谷110
   小谷集会所周辺の田んぼ
備考:
・参加費は無料です。
・駐車場あります。
・汚れても良い服装でご参加ください。
・雨天決行です。雨具をご持参ください。
問合先:
・井藤 090-9735-1189
・桜井 090-7508-8935

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↓↓↓2012年体験会の様子

今年もやります!ギフチョウの観察会!!

毎年恒例になりました「ギフチョウ」の観察会。

どなたでも参加していただけます。

どうぞご参加ください。


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日時)平成28年4月16日(土)おひる12時頃から

場所)広島県世羅郡世羅町小谷集会所近くの「小谷大橋」東詰め

備考)
・ギフチョウの看板が目印です。
・汚れても良い服装での参加をオススメします。
・小谷集会所住所は広島県世羅郡世羅町小谷110
・駐車場あります
・雨天の場合は中止します

問合先)
・井藤090-9735-1189
・桜井090-7508-8935

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▼ギフチョウとは(ウィキペディアより引用)

ギフチョウは、日本産のチョウの中でも特に保護活動が盛んに行われている種類である。
自然保護団体が率先してギフチョウ保護に乗り出し、それをマスコミが煽り立てる構図で日本の春を席巻してきた。
行政側も相乗りし、保護条例を盛んに作っている。
自然保護キャンペーンや保護論者のシンボル的存在ともなっている。

ギフチョウは手付かずの原生林ではなく、人間が利用するために適度な下草が保たれる里山に多い。
そのためいわゆる保護区では、利用されなくなった落葉広葉樹林の草刈りや枝打ち、落ち葉かきを行って、ギフチョウの生息環境を維持している。

【モミガライト】広島ホームテレビ「地球派宣言」で紹介されました

2月1日(月)18時40分過ぎより
広島ホームテレビ(テレビ朝日系列)で
モミガライトが紹介されました。


画像(20枚)を放映順に添付しました。


なお
モミガライトに関しての問い合わせ先は
以下の通りです。

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井藤 090-9735-1189
桜井 090-7508-8935
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モミガライト情報

2月なりました。
広島県地区の皆さんにお知らせです。

絶滅危惧種「ダルマガエル」を保護する
世羅町小谷(おたに)の里が本日
テレビで紹介されます。


内容はダルマガエル田収穫された
お米のモミガラでつくった燃料
「モミガライト」の特集です。

どうぞご覧ください。

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2/1(月)18時40分頃
広島ホームテレビ
Jステーション
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【収穫祭】お越しいただきましてありがとうございました




11月23日(月・祝)は

勤労感謝の日。




日ごろのお勤め労う日でありますが

古い暦によると

「新嘗祭」(にいなめさい)

でもあります。




ここ世羅町小谷では

毎年恒例になりました

『収穫祭』

が開催されました。



毎年

色々な企画を施して

みなさんをお迎えしていますが

今年は以下の3つの体験会を開催しました。



◎トラクター試乗体験会

◎唐箕(とうみ)体験会

◎手作りこんにゃくづくり体験会





さて

唐箕とは

収穫した穀物を脱穀した後

籾殻や藁屑を風のチカラで

選別する農具のことです。

西暦1600年代の後半あたりから

徐々に拡がり戦後まで現役で

活躍していた農具です。

参加者のほとんどは

初体験です。



▼昭和15年製の唐箕



ダルマガエルの田んぼで手刈りをした籾を

実際に唐箕を使って選別しました。

最初はなかなかうまくできませんでしたが

コツを掴むとそれなりに仕上がったようです。







ところで

手作りこんにゃくですが

原料が粉の状態で販売されているものを

水に溶かした後、カタチを整えて加熱します。

世羅町の隣町

上下町の駅前の商店で販売されています。




▼こんにゃくの原料



▼おしながき



▼手作りの様子




ちなみに

ここで収穫された新米は

「ヌカクド」

と呼ばれるコンロで

炊き上げました。

籾殻が燃料になります。



▼ヌカクド



▼ヌカクドに籾殻(ヌカ)を入れる様子




ドラム缶コンロでは

「イノシシ肉」のバーベキューが

用意されました。

コンロの火は

籾殻を圧縮してつくった燃料

「モミガライト」です。




▼火力の強いモミガライト




化石燃料がなくても

身近なもので代用できますね。






さて

今年の収穫祭には

スペシャルなサプライズがありました。




女性デュオ「リエ&カーラ」による

サンシンサウンドの野外ライブです。



▼リエ&カーラ




癒しのサウンドをお聞かせできないのが

とても残念ですが

Youtubeにその一部がアップされています。

収穫祭の雰囲気を

味わってみてください。



◎271123世羅収穫祭「サンシンライブ」(Youtube)
↓↓↓
https://youtu.be/P6O9avBQm9Y



来年

平成28年も開催する予定です。



◎感謝

NHK BSテレビ「ニッポンの里山」で紹介されました



本日

11月23日(月・祝)の

朝7時からの10分番組

NHK BSプレミアム「ニッポンの里山」に

『ダルマガエルがすむ田んぼ』

というタイトルで

世羅町小谷が紹介されました。




番組のホームページでは

以下のような内容で紹介されています。

↓↓↓
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ダルマガエルは多くの人がトノサマガエルと混同しているカエルだが、開発や農薬の影響で今は希少種だ。広島県世羅町では、田に流す水を一旦ためて暖める「ひよせ」と呼ばれる水路があり、カエルや田んぼにすむ生き物の繁殖に利用されてきた。そこで、農家は農薬を減らし、草刈りや水管理をオタマジャクシの成長に合わせるなどしてカエルと共生する米作りを行ってきた。農作業は手間がかかり、米の収量の減るが、カエルが害虫を食べ、安心安全な環境で作られる米は高く売れる様になった。
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番組の再放送は

今のところ予定されていないようですが

放送された画像の一部を

ご紹介させていただきます。



▲川の水を温めて田んぼに流す「ひよせ」


▼珍しい昆虫が生息しています











ダルマガエルは

跳躍力が弱く

外敵から捕獲されやすいため

畦(あぜ)の草は

あまり深く刈り込みません。

カエルが隠れることができる環境や

水落としの時期を調整しながらの

農作業が小谷の特徴です。



そのあたりのことも

しっかりと紹介していただきました。





▼畦の草刈り風景






▼ダルマガエルの里親 井藤さん






ダルマガエル米は

クチコミで

ご利用の輪が広がってきています。











ダルマガエル米の問合せ先
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井藤 090-9735-1189
桜井 090-7508-8935
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平成27年の収穫祭





絶滅危惧種ダルマガエルの生息地

広島県世羅郡世羅町小谷(おたに)で

毎年恒例の

“収穫祭”

を開催します。

どなたでも参加いただけます。



旧暦のこの日は

新嘗祭(にいなめさい)です。

今年収穫されたダルマガエル米の

新米を炊いて皆さんのお越しを

お待ちしています。

どうぞご参加ください。


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●日時:平成27年11月23日(祝/月)午前10時~14時頃まで

●会場:世羅町小谷集会所

 〒729-3301 広島県世羅郡世羅町小谷110

●参加費:500円

●問合先:伊尾・小谷たえクラブ
 井藤090-9735-1189
 桜井090-7508-8935
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【報告】10月28日(水)ダルマガエル生息調査会




平成27年10月28日(水)
広島県世羅郡小谷(おたに)にある
ダルマガエル保護田において

「秋の生息調査会」

を開催しました。


毎年この時期に
人海戦術によってダルマガエルを捕獲し
生息数の確認を実施しています。


今年は
稲刈り後、数日経過していたせいか
実際に捕獲した数は90匹余りでした。


コンバインで収穫後の直近の調査でしたら
もう少し、多く確認できたかも知れません。





上記画像は
世羅東小学校4年生の皆さんです。
今年の4年生は20名余り。
毎年、春と秋にご協力を頂いています。
授業の一環となっています。








ダルマガエルの里親の井藤さんや
安佐動物公園の皆さんからレクチャーを受け
さっそく田んぼに入っていきます。
ダルマガエルのみならず
すべてのカエルを捕獲し、分類し
集計後、元の田んぼへ返しました。


保護田に隣接したビオトープの池では
たくさんの生き物が生息しています。
カエルの捕獲とあわせ、さながら

“生き物観察会”

のようでもありました。







ここ小谷の田んぼでは
絶滅危惧種を保護するために
農薬等を極力使わない米づくりが
当たり前になってきました。


そのことで
カエルはもとより
様々な生き物が住みやすい環境が
出来上がってきたように感じます。


ちなみに
お米には美味しさの目安になる

“うまみ指数”

という基準があります。


100点が「満点」のその数値で
ここの田んぼのお米は毎年常に
80点台以上
を維持しています。


今年のお米の味も
上々のようです。


→【動画】生息調査会の様子 Link!


◎感謝

平成27年度(2015年)ダルマガエル生息調査会を開催します。




ダルマガエルの生息地
本州最西端である世羅町小谷で
毎年恒例の「生息調査」を実施します。

稲刈り後の田んぼに入って
ダルマガエルの捕獲を
お手伝い頂ける方を募集します。
奮ってご参加ください。


         記
【日時】
 平成27年10月28日(水)10時~12時頃まで

【場所】
 広島県世羅郡世羅町小谷110
 小谷集会所周辺の無農薬ダルマガエル田

【参加費】
 無料

【備考】
 汚れてもよい服装でご参加ください。
 軍手や長靴、タオルや着替え、水筒等を持参してください。

【問合せ/申込み】
 井藤:090-9735-1189
 桜井:090-7508-8935



◎地図
↓↓↓