下諏訪共同浴場⑦ ― 遊泉ハウス児湯 | さすらい日本どこへ行く

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 さすらうこの国 どこへ行く
 さすらい日本 どこへ行く

     ~ 吉田拓郎 ”さすらい日本” より

現在下諏訪にある9軒の共同浴場で、一番大きな施設が「遊泉ハウス児湯」。
皆さん、たいてい省略して「児湯」(こゆ)と呼んでいます。


諏訪大社下社秋宮から歩いて3、4分のR142沿い。

わかりやすい場所で、駐車場も何か所もあるため、地元住民だけでなく観光客も多く訪れ、いつも賑わっている印象があります。


諏訪大社 下社秋宮。



R142沿いで、このように大きな看板も出ているので、通り過ぎてしまうことは、まずありません。

左端に見えているのは第1駐車場。

ここは満車になっていることが多いですが、児湯から秋宮までの間に第2・第3駐車場があります。

この日も、第2駐車場に行きます。



かつて、近くにあった「綿の湯」を吸収して現在の「児湯」ができたそうで、その源泉のある現在の第2駐車場の傍らには、神の湯下諏訪温泉の神話に登場する「湯玉」のモニュメントがあります。


湯玉の隣にある陶板レリーフ「木曽路名所図絵」。

江戸時代の下諏訪宿の賑わいが描かれています。

児湯の隣は、「下諏訪宿本陣」。



児湯に戻って。玄関横にある子宝地蔵。
よく温まり子宝に恵まれる温泉。これがその名の由来です。



SRC構造二階建てで、いかにも日替わり温泉施設といった外観。

やや風情には欠けます。


入口右側に飾られたレリーフに描かれているのは、天下の奇祭、御柱祭最大の見せ場 「木落とし」。



共同浴場とは思えないほど内部は広く、ベンチなども置かれており、休憩室(別料金)もあり。




源泉は旦過の湯。

内湯と露天、シャワーまでも源泉かけ流し。打たせ湯やジェットバスもあります。

やはり、ここも熱め。


さらに、壁で囲まれていますが、露天風呂までも備える。

内湯は熱気むんむんなので、長湯するならこちらの方がいい。


なお、この写真だけは、別の日の夕方に行った時に撮ったものです。


***


さてと、残るは、高木温泉と老人福祉センター。


この2軒以外は、どこも2回以上立ち寄っていますが、

高木温泉は周辺に駐車場が全くなく、老人福祉センターは17:00以降でないと入れない。

このため、まだ入ったことがないのです。


今後、入浴できたら、また紹介しようと思っています。