年始の恒例にしたい読んだ本のベストテン!
ちょっと似たような傾向になってしまったが、
サラリーマンから独立した1年目の2014年を象徴していたかなと。
新しく読んだ本の数は60冊程度で目標の100冊には全然到達していない。
そう、昨年は気に入った本を再読した数も多かった。
ので新しい本が積読となってしまった。
今年は、その積んである本を年初から出来るだけ読んで行きたいと
思っている
10位から1位まで一気にご紹介。
⑩もどっておいで私の元気ー気づきのノート
岡部明美著
贈り物。
人は皆、この世界に何か「贈り物」を持って生まれるのだという。
贈り物に気づいていますか?
この世に生まれたということがすでに奇跡。
最初から最後まで共感しっぱなしの本だった。
当然、元気は戻ってきたどころか拍車がかかった!
⑨スノーピーク「好きなことだけ!」を
仕事にする経営 山井太著
いかにミッションにブレない経営をするのか?
信念を貫き通すか?
数字だけを追い求めない。
ユーザー目線に立ったやり方。
僕も、このミッションから生み出されるプロダクトを
利用している。
そのプロダクトはペグからテーブル、テントまで
思いがヒシヒシと伝わってくる。
「適当に安く作って大量に!」ではない。
「根本的に材料からで、そして保証書がないのは
全て保証しているから」
だから、総じて高い価格設定。
これからアウトドアを始めたい方は、
安直なアウトドア本を読むよりは
まずコチラを読んでみて欲しい。
アウトドア業界の事が俯瞰して分かる。
それから、自分の趣味指向に合わなければ他のメーカーを選べば良いと思う。
⑧仕事の強みの磨き方 吉沢康弘著
毎日読んでいるメルマガ 平成進化論で紹介されていた本。
ノーポチして手に入れた。
(ノーポチとは、メルマガ著者の鮒谷周二さんが言っている
後先考えずいいなと思ったら即その場で行動すること)
今、若手会社員の方にオススメの本。
ライフネット生命保険の立ち上げの実例を
元に書かれており、仕事の現場のリアル感が良く
伝わってきた。
⑦これから、どう生きるのか? 本田健著
以前から感じていたこと、最近常日頃思っていることが、
ここには書いてあった。とても分かりやすく読みやすい本。
「人間関係」「お金」「仕事」「家族」「パートナーシップ」
「時間」「健康」「運と運命」「生きる目的」の9つのテーマ
についての指南書と言える。
⑥すぐやる人は、うまくいく
最速でチャンスをつかむ習慣 中谷彰宏著
すぐやれない自分だったので買ってみた。
わずか1,300円で良い勉強をさせてもらった。
「おーっ!」と唸るものばかり。
例えば、
食器はすぐに洗うと、汚れは速く落ちる。
→ダッチオーブンなんか特にそうだ(笑)
徹底しよう!
本は、家に着くまでに、1ページだけ読む。
→積読防止の技、早速始めてみたけど調子いい!
とにかく先手先手で動けるコツが満載。
早く動ければ、良かれ悪かれ結果も早く出る。
裏表紙に、、
「締切より早く届けると、次の仕事がもらえる」とある。
仕事に限らず早くやってもらえるとお互い気分がいいと
思う。
だから、次の仕事も来るんだね。
肝に銘じよう!
⑤京セラフィロソフィ 稲盛和夫著
僕が21年9ヶ月お世話になった第二電電(現KDDI)を設立された
稲盛さんの本。
柔和な語り口だが厳しい内容の話、入社時の講話が今でも脳裏に
焼き付いている。
社是『心を高める』は
実は、昨年独立開業したサロン名「HEART」のルーツでもある。
高尚過ぎてまだまだとてもとても足元にも及ばないが
地道にやっていくつもりだ。
そんな一生涯お世話になるであろう稲盛さんの本を
独立した年にどうしても読みたかったので、気になっていた
この本を手に取った。
まあ、とにかく凡事徹底を極めている。
派手な華美なことは一切書いていない。
仕事や人生においての判断基準となる事例が
事細かく分かりやすく書かれている。
不安になったり迷った時の拠り所に、
下記の有名な原則・方程式が役に立つ。
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
僕はさらに、重要性を
考え方>熱意>能力
と考えている。熱意と能力は仮に0から100まで
あったとしても、考え方にはー(マイナス)100まである。
考え方が間違っていたら結果もー(マイナス)になってしまう。
その考え方を学べる良書である。
④ワクワクすることが人生にお金をつれてくる 本田健著
「お金の専門家」本田健さんの本2冊目の登場。
読んでいてとてもワクワクして来た最高の本。
人は好きな事をやっていいと書いてある。
大好きなことの周辺に「人生の意味」が隠されていると著者は
言っている。それはなぜか?
大好きことは、その人を一番パワフルにさせるし、
生き生きさせるから。
自分自身が絶えず成長し進化し続けることが大切。
そしてだんだんと豊かなお金の流れに入っていくんだそうだ。
すべてのきっかけは、あなたの心の奥に眠るワクワクエネルギー。
世界はあなたの才能を待っている!
最近、なんだか楽しくないな~と思っている方、
一度手に取ってみては?
③修身教授録 森信三著
森伸三さんの本は初めて読む。
全525ページでとても長いが、
1話1話が数ページで短くまとめられているので
読みやすい。
内容は大阪天王寺師範学校本科における、
12年3月から昭和13年4月までの講義録である。
人間としての生き方。
人生とは限りあるものであり、二度と繰り返すことはできない。
しかし、その人の生前における真実の深さに比例して、
その人の精神は死後にも残る。
何度も読み込みたい本だ。
②ソース
あなたの人生の源はワクワクすることにある
マイク マクマナス著
この本の帯から3つ、
・いまの仕事が、どこか自分とはズレているような
気がする
・少しでも、人のためになる仕事がしたい
・自分の個性を生かした生き方をしたい
僕は、会社を退職してからこの本を読んだが、
自分が書いたのか?と思える程ハマりにハマって
しまった。
この本を読んで、自分がワクワクすることをどんどん並行して
進めよう!と思ったものだ。
そして、激しく感動した一文はこれだ
◆自分らしい生き方をしないのは、本人だけでなく社会にも
「損失」である。
とても重い意味のある一文だと思う。
①アルフレッド・アドラー
人生に革命が起きる100の言葉 小倉広著
世界はシンプルで、人生は思い通り。
今年大ブームとなったアドラー心理学の本である。
心理学ではあるが、この本はとても理解し易い。
嫌われる勇気も読み、先日書評をアップしたが、
読み易さでは断然コチラだ。
好きな言葉を3つだけ紹介しよう。
・アドラーに出会えたなら、もう大丈夫。
・Everybody can do everything.
誰でも、何でも、なし遂げることができる。
・すべてあなたが決めたこと。
アドラー心理学では、あらゆる悩みは対人関係に行き着く
と言われている。
そんな悩みがある方のみならず全ての人にオススメしたい本だ!
専門書含めた約70冊読了した本の中から、
結果的に 人生、ワクワク、元気、仕事、人間、心理
この様なテーマで読まれた本が多くなった。
今年は、どんな本が多くなるのだろか?楽しみだ