念願だった人生初のフルマラソンを完走致しました
第63回勝田全国マラソン大会 タイムは5時間01分54秒でした。
今年が過去最高の参加者人数だったそうです。
今なら笑えるのですが、いや~ここまで試練の道でした(笑)
だからこそ、感動もひとしお。
フィニッシュした時は「楽しかった~」と純粋に思えたのでした
初フルマラソンを振り返って
①ケガの功名
結果論ですが、今回完走を果たせたのは、
直近で左ふくらはぎの肉離れ、2ヶ月前に右太ももの内転筋を痛めたことが
逆に幸いしたのかと思っています。
ペースを上げて走ることができない。
ペースを上げるとふくらはぎに違和感を覚えるのです。
どうしてもキロ6分~7分のペースになってしまっていたのです。
足に負担をかけない、特にふくらはぎに負担をかけないようにしました。
いつもはフォアフットで走っておりましたが、
今回はミッドフットで。足全体で着地です。
負荷を分散させる方法を取りました。
コレが見事にハマってくれました。
とにかく力を抜いてリラックスして走ることを心掛けました。
②ビブラムファイブフィンガーズを信じて
健康になるために、ビブラムファイブフィンガーズを好んで履いております。
そもそもマラソンのために買ったつもりではありませんでした。
もしかしたらこのシューズは上手に使えば、「走力」を鍛えられるな?
と昨年春に直感したのです。
フルを狙うのではあれば、まずは「走れる身体づくり」だなと思ったわけです。
むやみに距離やスピードを求めるのではなく、長距離を長時間走れる身体です。
約10ヶ月かけて、このビブラムファイブフィンガーズで練習しました。
このシューズの特徴は、
・ソールが薄いためクッション性が無く軽いこと
・身体能力を呼び戻してくれること
この2点だと思っています。
特に後者は、身体にダイレクトに路面状況が伝わるので、その
衝撃を身体で吸収しなければなりません。
事前に30キロ走を3回出来ておりましたので、自信はありました。
実は、大会前の2日間はアシックスのGTシリーズで練習してみました。
ビブラムの負荷の強さに一抹の不安を覚えたからです。
がしかし、このアシックスがどうしてもクッションが厚過ぎて
身体が不安定になるのです
そこで履き慣れたビブラムにしました。
レースでも違和感なく走れて良かったです
③ケアの大切さ
フルマラソンは相当ハードな運動だと思います。
全治10日間程のケガに匹敵するという意見もあります。
僕は、フルマラソン大会の前後にスポーツアロママッサージを入れました。
大会前は、トレーニングで溜まった疲れを一旦抜く目的で。
大会後は、疲れ切った身体の疲労を早期回復させる目的で。
普段のトレーニングの後には必ずストレッチやセルフマッサージを
習慣にしてました。
おかげで、完走後の筋肉痛もほとんどありません。
最後に
大会当日の朝、
こんな置き手紙がー