5時間にわたるOGTT(Oral Glucose Tolerance Test)は、データとして集められれば、先生方としては、あった方がいいと思いますが、気になる記述を米国のNIH(National Institute of Health)のNIDDK のサイトにありましたので書きました。
日本では、5時間のOGTTが保険適用されていないので、柏崎先生夫妻を中心に厚生労働省に働きかけをしているようですが、
http://diabetes.niddk.nih.gov/dm/pubs/hypoglycemia/#nodiabetes
The oral glucose tolerance test is no longer used to diagnose reactive hypoglycemia because experts now know the test can actually trigger hypoglycemic symptoms.
「専門家は、試験(OGTT)が実際に低血糖の症状を引き起こすことがわかっているので、OGTT は反応性低血糖を診断するのにもはや用いられてはいない。」
ということです。このサイトには診断基準が書いてありませんが、世界一の医学研究機関であるNIHが言っているのだから、とりあえず信用することとしましょう。OGTTをしていないときの診断基準を是非しりたいものです。
それから、大阪にも機能性低血糖の診察をしてくれる医療機関があるようです。以下を参照してください。
http://www.orthomolecular.jp/clinic/
ただ、皮膚科と美容形成の先生が多いのが気になるのですが。。。。。できれば、内分泌代謝内科医師が良いと思うのですが。。。。。