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らな

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オイルについては、ネットで調べてみても なかなか欲しい情報に行き当たらないことがあります。

 

自分が勘違いして信じていることって、他にも勘違いしている人が多くいて、それを平気で言いふらしてくれているので、ますます信じちゃうことになったり。。(笑)

「みんなで間違えば、それが真実!」みたいな。

 

でも、この記事を見つけた時に、すごく納得できました。(ありがとうございます)

https://narrowde.exblog.jp/24955342/

 

勘違いされている人が多いので、勝手にリンク で申し訳ないけど、紹介しておきます。

 

こういうことです。

「低温側がワイド」≠「やわらかい」(そもそも、ここが間違ったイメージ)

「低温側がワイド」=「粘度安定性がより広帯域、つまり高性能」( ⇒ ベースオイルが優秀、または高価な添加剤をふんだんに配合)

 

低温側の番手が低いほど贅沢な高級品だし、迷わず使いましょう!

車両メーカーが高めの番手を指定している場合は、その安物オイルが一番入手しやすい国や地域で、その車両が数多く売られているからでしょう。

より良いオイルを使いたいなら、低温側の番手は、指定にこだわる必要なし。より低いものを選びましょう。

湿式クラッチって、クラッチ板がオイルに浸っていると聞きますよね。
実際、ギアオイルを交換する時には、注ぎ口から結構な量を入れます。
オイル点検窓がある車種なら、クランクケースの底(オイルパン)にオイルが溜まっている状態がイメージされ、何となくですけど、走っている時もクラッチは少しは浸っているように思っていました。

違うやん!(笑)

このミナレリのAM6エンジンはオリジナルとは随分と違っていますが、運転中の湿式クラッチが、どのようにオイルと接しているのかがよく分かりました。
少しだけ浸ってたけど、ブンブン回る時は浸るような量は溜まっていなくて、引っ掻き回されています!
適当に浸ってるんじゃなくて、やっぱり循環系からの供給に頼ってるのね。
そう思うと、クラッチハウジングやプッシュプレートに開けられている細かな穴が、色んなサイズや向きになっていたり、放射状の溝が切られていたりするのは、中心部に供給されたオイルが外周部へ遠心力で広がる時、均一に、速やかに通るように工夫されているんだろうなぁ〜。。

だから、クラッチは適当に浸っている訳でなく、適切な循環を保つために必要なオイル量が設定されているのでしょうね。
なるべくちゃんと計って入れようっと。(笑)

それと、2ストのギアオイルなんて 何でもいい!とか聞きますが、それなりに過酷な使われ方してるやん。
自分が信じるオイルを使おうっと。(笑)

これを使いたくて、でも 変なボルトが短かったので、

 

こんなことして

 

 

こうしたら

 

 

こうなって

 

 

 

こうだ!

 

ファットバーはアダプターを噛ませると、ハンドル位置が高くなってしまうので。。

 

これなら 良し。

 

めでたし、めでたし。

オリジナルのキャブはデロルトのφ26という 50ccとは思えない大きさ!(笑)

クラッチワイヤーがぁ。。。そして他にも、小さなトラブルがありました。。

(新車の時の写真、綺麗やなぁ)

 

そこで、これをMINIMOTOの台湾製VM24に交換してみました。

(見えにくいですが、フロート室が小さくて、クラッチワイヤーの干渉なし。)

実は、2年ほど前に一度チャレンジしていたのですが、エアクリーナーボックスからのダクトの径が合わず、中断していました。

今回は、変な見た目ですが、KX65のダクトの口の部分を輪切りにしてみたらピッタリ。(笑)

今までになくしっかりと固定されました。

そもそも、エンジン側のインシュレーターの径も合っていなくて、手で削ってサイズを合わせています。(笑)

 

そんなこんなですが、一応 アイドリングも出て、普通に走れました。

 

でも、全開にすると頭打ちしちゃいます。

 

もともと、このVM24はモンキーやゴリラ用に売られているもので、MJ:#97.5  PJ:#17.5が付属していました。

同じ50ccだし、なんとかなるかと思いましたが、さすがに違うのか。。。

でも、どこかのサイトでRZ50のMJが#80だと書かれていて、他にも、いろいろイジって#100ぐらいだという情報も見ていました。(アレ、正しかったのかなぁ。。。)

 

ここで、ダクトを流用したKX65を思い出しました。

調べてみると、キャブは VM24SSという「ちゃんとした2ストオフロード用」で、MJ:#190  PJ:#25らしいことが分かりました。

 

うわぁ〜、全然違うやん!


 

そういえば、デロルトのキャブについていたMJは#135で、番手の表記方法が違う気がしますが、見た感じ1.2mmほどの穴径でした。

ミクニの#190って穴径換算で1.2mm程らしいので、やっぱり同じぐらい燃料頂戴!っていうことなのでしょうね。

 

しかーし、ここで手持ちのMJを見ると、#65から#130しかありません。(かなり小さく見積もって揃えてしまってました。)

しかも、#190って KX65のサイズだし、同じか、少し小さいのが要るのか分からない状況。

とりあえず6個セットで売られているものを見ると、#180を境に上に6個とか下に6個とか。。。

 

また上下12個セットで要ることになるやん! 大半は無駄になるやろうに。。。

 

なんだか、急に悔しくなってきました(笑)

 

そこで、ネット検索!

 

「ミクニ ケーヒン MJ 互換」

 

すると、それぞれの番手の表記が違うことから、「換算」に関するデータは出てくるのですが、「互換」性についての情報はありません。。

 

 

でも、ミクニ丸小とケーヒン丸大は円筒頭部の高さが1mmほど違うだけで、見た感じ同じです。

いや、これを同じと言ってはいけない。。

けど、使えそう!

 

こうなると、面白がって、使ってみたい気持ちが勝ってしまいます(笑)

 

だって、ケーヒン丸大は 4st 125用のCVK30に使うため、#120から#132まで持っているので!!

 

実際にネジ込んでみると、最後のところで窮屈になりました。ネジの作りが微妙に違うのかな。でも、取り付け自体は出来ました。

 

まずは#122です。

 

キックで始動するだけで弾けるように吹け上がるのがわかります。

やはりMJが極端に小さいと、キャブが目詰まりした時のような「ガス欠症状」と言われますが、まさにソレだったのでしょうね。

試走すると、それまでの頭打ちは解消しました。

いい感じ〜!!

プラグの状態も良さそうです。

 

使えるやん!!(笑)

 

まぁ、#132まで持っているし、じっくり見ていきたいと思います。 薄すぎたら怖いし。

 

PJは、手持ちの大きい側が#20しか無かったのですが、交換してみるとAS1回転半ぐらいでちょうど良い感じでした。

 

こうして、ドタバタな感じですが楽しくキャブレター交換を進めてきました。

この調子で、またプラザ阪下でセッティングを詰めていきたいと思っています。

前回の投稿の続きです。

いちおう、完成です。

もう少し、ディテールの仕上げに凝りたいと思いますが(笑)

とりあえず、こんな感じ。

明日の「父の日」を前に貰ったビールと一緒に記念撮影です。

 

元のスパナ(?)のあちこちに切り欠きがあったので、六角形の周りがデコボコしていますが、無事に使える形に仕上がりました。

これなら携行工具入れに1本追加してもOKじゃないかな。

 

CRMやNSRの50ccに付属の純正車載工具のプラグレンチが「ちょうどいい」という話を聞いていたのですが、メーカーで廃版になっているみたいなので。。。

あと、プラグなんて大トルクで締めることは無いと思うので、この程度で充分じゃ無いかな〜、という実験的な D.I.Y. として。

ハンドルは、もう少し短く削るかも知れません。

 

2ストでは、かぶってしまってプラグ交換とか、セッティングの目安としてプラグをチェックするとか、常に持っていると便利ですからね。しばらく使ってみます!