鏡が汚れている時は要注意!あなたの心の鏡も汚れています! | 鏡一つで人生が変わる“鏡学”メソッド 鎌田 聖菜のブログ

鏡一つで人生が変わる“鏡学”メソッド 鎌田 聖菜のブログ

もし、毎日鏡を見るだけで理想の容姿になり、
素晴らしいパートナーと暮らし、
やり甲斐のある仕事を見つけることができたら、
あなたは鏡を見ずにいられますか?

鏡と色、表現力で貴女の心とお肌を浄化します!

メンタル美容家 / 美白コンサルタントの鎌田聖菜です。

 
 

{B5A8AE4F-1615-4CE7-A583-80A4BF215429}

 

 

水垢のついた鏡、ほこりのかぶった鏡、指紋だらけの鏡…。



家の中や鞄の中までは見ることが出来ませんが、人が持つ鏡のお手入れ状況で、その人が自分を大切にしているか見える気がします。



実家にいた頃は綺麗好きな母親と毎日、家中の鏡をピカピカに磨いて、自分の顔や身体を気持ちよく映すことが出来ていました。



しかし、親元を離れて上京し、一人暮らしを始めた私は、慣れない環境の中で日々の生活に追われ、毎日部屋の掃除はするものの、鏡を磨くところまで気が回らず、鏡が汚れていても気にも留めなくなりました。



当時の私は、アルバイトの掛け持ちで生計を立てていました。



朝4時に起きて13時まで働き、また別のアルバイト先に移動して15時から終電まで働く生活。



やりたいことをやり遂げるために、お金を貯めようと始めた生活でしたが、知り合いもいない土地で、ただひたすら同じような毎日が繰り返され、機械化されているようなその時間が、無意味に思えて悲しくなることが度々ありました。



やりたいことの為にお金を貯めているハズなのに、生活するためだけの仕事がなんだかとても滑稽に思えて、帰り道の公園のベンチで一人、涙を浮かべることもありました。

{BE71B50B-BC7A-4CF9-8425-C56E335B12CD}


そんな生活を1年程続けていたある朝、ふと玄関に置いてある姿見に映る自分を見て驚きました。



それまでの間に、自分に対しての興味を失い無関心になっていた私の姿は、なんだかどんよりと重たい空気をまとっているような暗い影が差し、荒れた肌と丸くなった体つきは、心の悲しみを物語っていました。



なんだか自分が深く暗い落とし穴に落ちてしまったような感覚に囚われ、胸が苦しくなったのです。



毎日、鏡を見ているハズなのに、鏡と同じようにどんどんと曇っていく自分の表情や姿に、全く気付いていませんでした。



その曇った鏡に映った自分は明らかに、夢や希望だけを抱いて上京してきた時の晴れやかな顔をした自分とは全くの別人でした。



その時、私は思いました。



「私は何をするためにここに居るのだろう?何のために働き、何のために生きているのだろう?」



人は、明確な目的意識を持たなければ、きちんとした目標を掴めないばかりか、生きる喜びや自尊心を失ってしまいます。



この時の私は、楽しみもなく生活の為だけに働き続けて目的意識を見失い、経済的にだけでなく、精神的にも全く余裕がありませんでした。



いつも磨いて大切に使っていた鏡を磨くことすらも忘れ、曇った鏡に曇った表情の自分を映し出し、同じような毎日に飽き飽きして、本当の自分を見失っていたのです。



そのことに気付いた時、私はまず初めに、家中の鏡をピカピカに磨き上げました。



わたしたちの姿を映す鏡には、古くからその人の魂を映し出し、邪気を払う御守りとしての役割があると言われています。

{7454FA34-1A74-4202-85A2-F1DDAA85442D}


その言葉の通り、目的を見失って悲しむ私の魂を映し出した鏡をピカピカに磨き上げることで、自分に対する不信感や、劣等感を拭い去ろうと思ったのです。



そして、ピカピカになった鏡に映った自分に「今まで気付かないフリをしてごめんね」と謝りました。



日々の生活に目的意識を失い、本当にやるべきこと、やりたいことから目を背け、曇った鏡に曇った自分を映し続けることは、本当の自分の気持ちを無視し、見ないふりをするのと同じことです。



心の鏡に映る自分は、今、自分が本当にやるべきこと、やりたいことを知っています。



その自分を無視し続けると、心の鏡が曇り、心の余裕が奪われてしまいます。



「こんなふうに在りたい、こんなふうに生きて行きたい」と思っていても、なかなかそれをすぐに行動に移すのは難しいのが現状です。



しかし、その目標に近づくために目的意識をしっかり持ち、その目標から逆算して、今自分がやるべきことをしっかりと把握出来ていれば、目的から逸れることはありません。



そのことに気付いた時、人は曇った鏡に映る曇った自分を拭い去れるのです。

{8D2FA36C-36B2-4052-B38D-4C4021D37813}


鏡を磨いたすぐ後に、私は自分の目標から逆算し、今やるべきことだけに集中するため、バイトの掛け持ちを辞めました。



それによって心の余裕が生まれ、視野が広くなったのか、それまでよりもより良い環境で、より良い条件の仕事を見付けることができ、生活が安定しました。



そしてやっと、本当にやりたいことに時間を費やせるようになったのです。



心の鏡を曇らせるのは、昔の私のように鏡に映る自分に無関心になることから始まります。



鏡を見ることに無関心になるということは、鏡に映る自分にも興味が無くなるということです。



今、自分の周りの鏡を見渡して、鏡が極端に汚れていたり、曇っていたりする人は要注意です。


自分の心に手を当てて、心の鏡と共にピカピカに、大切に磨いてあげましょう。


そして、ピカピカになった鏡に映る自分にそっと「これからは曇らせないように気を付けるね」と、約束してあげてください。

 



 メンタル美容家

美白コンサルタント

鎌田 聖菜

 

鎌田 聖菜(かまだ せいな) のご提供メニュー
鏡セッションメニュー
口紅セミナー・イベント
 P.C*お問い合わせ・ご予約
FB 鎌田聖菜Facebook 
※女性の方は是非、お友達申請して下さいね♪