職人に成ること。 | せっせの日々

せっせの日々

釧路市で暮らしの共済サービスせっせを運営しています。日々、おもに自立を目指す若者と高齢者や障がい者のお宅へ出かけて草刈や雪かき、家のちょっとした修理、買い物代行など、インフォーマル(制度外)な生活支援を展開しています。地域の力で支えるサービスに育ち中。


タカさんです。

日中は釧路らしくない暑めの天気。

今日のせっせは2チームに分かれての出動となりました。

一件は旦那さんが動けなくなり、家のことができなくなったということで、屋根のちょっとした修理に。

そしてもう一件は自宅前の車椅子用のスロープを直して欲しいという依頼です。

ちょっと遅刻して集まって、仕事の割り振りをするとぼちぼち出発です。

僕も午前中の仕事を片付けて、少し時間を取ってスロープ修理を手伝いに行きました。

すっかり逞しく日焼けしたダイキに工具の使い方や修理の仕方を教えると思考錯誤してがんばっています。

photo:01


ノコで腐った木を剥がすところ。

photo:02


底が抜けそうな部分が他にもあり、剥がしています。あっ影が写ってる(苦笑)

1度仕事に戻り、帰り際に再度手伝いに行きましたが助っ人が駆けつけ今日中に終わらせる為に急いで頑張ってたので、やることなく、写真撮影。
photo:03



そんなわけで、最初に業者に見積もりされたという金額の4分の1の代金で修理できました!

職人と呼べる人はまだいませんが、職人に成って行く過程はとてもひとを成長させるように思います。

寒かったり、暑かったりする中で、力を使い、道具を使って、うまく行かなかったらやり直して…その先にある「完成」はかなりの手応えなのです。

段取りを考え、道具を用意して、加工し、現場をきれいに掃除して帰る。大雑把に書いてもこれだけ工程があるので、それを何度も続けて場数をこなすと、自分がやっている仕事そのものに自信がつきそうです。

今日はそんなことを考えて一緒にノコを引いたのでした。

明日から天気が悪い日が続くようですね。作業できるかな。

パンフレットも改訂したので、そろそろ広報へ行くことになりそうです。


困った時は!せっせまで!

釧路市宮本1丁目3の11
0154-65-6440
sesse@honey.ocn.ne.jp











iPhoneからの投稿