花仁会2 | 喜鶴の暇つぶし By三味線Henry

喜鶴の暇つぶし By三味線Henry

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喜鶴がネタがあるときに、気まぐれに書きます。
酔狂なことがとても好き。

お稽古所に名称をつけました!

「喜鶴の三味線アカデミー」( ̄▽ ̄)

誰かお稽古してみませんか?AM6時~PM11時応相談。

大阪の花仁会の続き・・・

 

粟餅って踊りは確かに杵で粟餅を作る・・・・それしか説明のしようがない踊りでしたうずまき

 

 

なかなかコミカルな踊りで、綺麗でクネクネするだけの踊りよりよっぽど見ごたえがありました。

 

重たい臼を持ってきたところに女が粟っぽいものを持ってきて、二人でコミカルにペッタンペッタンやってて、そのうち出来上がって中身を出すところまでやってたうずまき

 

へーなかなかおもしろいじゃん・・・と見ていると、後ろの席のおばはん二人が・・・

 

花道から二人が出てきた時から

 

「あれどっちがどっちなんだろうね?」「男と女がとり替わってるんじゃない?」

 

「いや~あの女の方物凄い柔らかいからわからんよ~」等と噂話をし始めました。

 

それがずっと延々踊りが進んでもあっちに喉ぼとけがある、あっちのがお尻が大きい・・・等と噂話が絶えない(笑)

 

2/3くらい進んだところで、この人達どこかのお弟子さんなんだろうか?

 

師範クラスの人だよね・・・等と段々芸の方に矛先が向いてきた星

 

この二人凄い踊りに見えるけど、あんたはどう思うね?

 

と・・・。

 

踊りはちゃんとみてたけど、耳がダンボのように大きくなって、、、、おもしろすぎる~とおばはんたちの会話に聞き入ってた笑い

 

幕が閉まったら「いいものを見せてもらったねぇ・・・」と二人でしみじみ言ってるから、私はくるりと振り向いて、これこれこういう素性の人らで、こっちの宗家が女で男役、私の妹なんですよぉ~

 

と、次の演目までの間、話し込んだ爆  笑

 

袖振り合うも他生の縁・・・かどうかはわからないが(笑)行く先々でいろんな人と仲良くなるのはとても楽しいハート

 

そうして夜も更けた・・・

 

昼間行った餃子の珉珉にまた舞い戻り、夜も堪能して帰路に着きました車

 

完了