人生とおし人である | YOGA Blanche 盛岡

YOGA Blanche 盛岡

ハタヨガ、マタニティヨガ、産後ヨガ
アロマテラピー、レイキ
、ヴィーガンスィーツ

日常を挟んで、寄り添うヨガを提供します
ケガ、痛み、可動域のコンプレックスを
一緒に考えていきましょう

あなたのすぐ隣にshantiを。



昨日は安比高原の花火大会行ってきましたよー!
冬の花火は音が心臓貫きました♪




さて

昨日の紫波クラスは晴天の太陽の光で
室内がポカポカなのか
体が動きやすかったですね


90分のクラス

疑問や意見を
お互いに伝え合うということ
大切だな
と思います


ヨガを日々のルーティンに入れると特に
すっと通り過ぎて終わることも多くなるから
時々修正や気付きは
大切ですよね

そんな時間になれば良いな
思っています






さてさて
ヨガはどこで何のために生まれたんだったかな?

なにが始まりか
といえば
as = 坐る
asana アーサナの語源であるのですが

もとは瞑想のことを指しています



それとは別に
インド哲学ヴェーダの中には
実践としてヨガ学派があり
ヴェーダンタ学派の理論にヴァガバットギータがあり
ます

「神の詩」といわれる
ヴァガバットギータは
マハーバーラタと呼ばれる10万節からなる
巨大な書物の一部です。
荒れた時代を救うために人間として生まれてきた神クリシュナが、戦乱の中で生きるアルジュナに世界の仕組みを説くシーンを抜粋したものがギータです。

その中のあーでもないこーでもないというアルジュナの思考が現ヨガ哲学に繋がっています
興味がある方は読んでみてください


前置き長かったのですが
ヨガは戦う男性のものでした

人には心があり欲がある
それを自己コントロールするためにヨガというツールを用いていると言いたいわけです



そんな昔の物語!
と思うでしょうけど
人の心の動きは昔も今も変わりませんね
扱うものが変わっただけで
欲は変わりませんしね


実際にヨガを実践していくと
他者ばかり気になっていたことが
自分に向いて自分軸になっていきます

哲学を理解していれば
自分にもポーズや環境を強いることもなく
当然
他人にもそれを強制することもありません

他人に求めたり
変えようとしてる自分に気付いたら
まだまだというわけですね〜



もちろん、生活は
たったひとりで過ごしているわけではありませんので
100%思い通りに行くことは多くないですよね
他の誰でもなく自身の生活の当然のことなので
自分のコントロールが必要になります
これが難しいのでヨガ哲学に当てはめ実践します

簡単にヨガ哲学を書いてみると



○ヤマ Yama(禁戒)

日常生活の中で、他人や物に対して慎むべき5つの心得。環境や人間が良い関係を保つために自制すべきことが記されています。

  • アヒムサAhimsa
    非暴力、非殺生。肉体的な暴力だけでなく、精神的な暴力、言葉の暴力も振るってはいけないとされています。他人だけでなく、自分自身に対しても同様で、何事に対しても思慮深くあることが大切。
  • サティヤ Satya 
    正直、誠実であること。自分の利益を守るためや、見栄を張って嘘をつかないこと。心穏やかに、自分に正直に生きていれば嘘をつく必要もありません。
  • アステーヤ Asteya 
    盗まないこと。他人の所有物を奪わないこと。また、独り占めしたり、欲張って必要以上に所有しようとしないこと。
  • ブラーマチャリヤ Brahmacharya
    性欲や物欲、食欲、名誉欲などのあらゆる欲望と快楽に惑わされ、エネルギーを消耗しないようにすること。
  • アパリグラハ Aparigraha
    執着しないこと。次から次に沸き起こってくる欲望に翻弄されず、何かを必要以上に所有しないこと。必要以上に所有し執着がわくことで、失うことへの恐怖や奪われるかもしれないという疑い、他人への嫉妬や怒りも自分の中に沸き起こってくるといわれて言われています。

○ニヤマ Niyama(勧戒)

日常生活の中で、自分に対して守るべき5つの心得。自分自身と良い関係を保つために進んですべき自己鍛錬が記されています。

  • シャウチャ Shaucha 
    自分自身の心身や、身を置く環境を清潔に保つこと。思考もクリアであること
  • サントーシャ Santosha
    「足る」を知ること。与えられた環境に感謝し、満たされていることに気付き満足することが大切とされています。
  • タパス Tapas
    努力すること。鍛錬すること。
  • スワディヤーヤ Swadhyaya
    勉強しなさいということ。
  • イシュワラプラニダーナ Ishvarapranidhana
    (感謝の念、献身的な気持ちを持つこと。) →目に見えないもの(地震とかコロナなどに歯向かうのを止める、受け入れる




ヨガ哲学はごく自然に生活の常識として捉えられています
自分のコントロールができないこと
世界や周りに起こったことを
何かのせいにすることもなくなります

自分に必要で起こったことだと思えば
執着することもありません

コロナも
地球上に必要だから起こったことなのです
それに文句をついていても
何も変わりませんよね




でも


でもですよ



やっぱり思うようにならないと苦しくなるのが人間です
それは当然のことです

わたしも人間です
まして
シングルで子供を1人で見てる私の時間
24時間中1時間あれば超ラッキー✨と思います
読みたい本なんて
開かれずただ重なっていくだけです(笑)
DVDなんて観なくなりました


子供ほっぽって
自分の好きなことしてる母親にはなれないので
どんな時も
子供が最優先です
わたしも人間



そしてヨガティーチャーも
いくつもの草鞋を履く時代です
ほとんどの先生がそうやっていますが

シヴァナンダのひかる先生に相談した時
ヨガ以外の生活で
している仕事というものに向かうと
ヨガが生きてくるから
とてもいいと思います
言ってもらったことがありました

仕事は社会貢献なんですね
社会貢献はヨガ哲学に入っています



思うようにいかないことがあるから
プラスが生きてくる





これって
人生の当たり前の法則でしたよね( ´ ▽ ` )







ヨガを特別にするよりも
生活の一部に取り入れてもらえたら
そんな嬉しいことはないです




いつのまにか
楽に生きてる



そんなあなたのそばに
ヨガを。





om shanti.