
またまた、キンの話で恐縮です。
今、玄米(万能)酵母液と納豆菌水を使っています。
このキンたちが、
目に見える生活で、
また思考など見えないところで、
私に与える影響が大きいのだと思います。

現代は、除菌とか殺菌とか、
キンを排除する傾向が進んでいます。
しかし、キンを無視した生活、
キンを失う生活は、
エントロピーの増大を招き、
荒廃にいたらせます。

有用キンたちは、
美しいキングダムを築いています。

キンたちにお任せすれば、
空気もものもおなかもきれいになり、
すべては美しい調和のもと、
つねに統合を得ているのです。
もちろん、キンはすべてを細かく分解しますが、
バラして終わり、ではなく、
それを美しく、整理するのです。

江戸時代の江戸は、
ゴミひとつない、エコの街だったと聞きます。
かまどから灰がこぼれると灰屋さんが、
髪の毛はためておいてかもじ(かつら)屋さんに、
ごみというごみを、誰か専門家が持ち去って、
リサイクルしていたのです。
その江戸には、キンのキングダムがありました。
誰も殺菌なんかしないから、
再生ができたのです。

たとえば、米の磨ぎ汁で塗りものを洗う。
その残りは植木の肥料に。
その水はどこに流しても安全、再び、生活水によいキンが増える。
よいキンで髪を洗えば、流したあともキンたちが働き、汚れや匂いを分解していたのです。

よくはわからないのですが、
キンたちの交響曲のようなものが流れている環境、を感じます。
牛にモーツァルトを聴かせる、というのも
もしかしたら、キンのキングダムにそれがよいからなのかもしれないです。
お酒の醸造に音楽聴かせるとこ、多いとききますし。
