慶応元年(1865)2月、長州から筑前に渡海した五卿(三条実美、三条西季知、東久世通禧、四条隆謌、壬生基修)は、太宰府天満宮の延寿王院に入り、その後慶応3年(1867)12月までこの地に逗留留しました。
これで第一次長征は終了し、五卿の太宰府滞在中には、高杉晋作、木戸孝允、西郷隆盛、坂本龍馬、中岡慎太郎など、数多くの人物がこの地を訪れました。
参考
奇兵隊の守護神、菅原大神、太宰府天満宮の完全模写の掛け軸
東風吹かば匂いおこせよ梅の花、あるじなきとて春な忘れそ、、、日本の危機のときに立ちあがる暗号司令では?!
防府天満宮の祭神、菅原道真公は配流の途中、先祖の秦氏ゆかりの地を巡られた。