① 厳島神社の伝説(参考)
厳島神社の伝説では、最初の御鎮座地が豊田郡瀬戸田島の志加田原であり、豊田郡大崎島に御遷りなり奈加の村、加牟の峯に御遷座があり同(大崎)島の七浦を御巡幸され、御宮を造営された「七浦行者(のかりのみや)」といいました。
しかし、御神慮に適わなかったから、更に安芸の島々を御巡行になり、最後に大竹市大竹浦に到り給いそこから厳島を御覧になって「あそここそ吉い所だ。永久に鎮まろう」と仰せになり、はじめて御鎮座地が定まったと伝えられています。
1 生口島の瀬戸田、2 大崎上島、3 宮島
祭神 宗像三女神
由緒
安芸の宮島厳島神社の外伝「伊都岐島皇太神鎮座記(いつきしますめのおおかみちんざき)」によると、三女神が宮柱を建てる地を求めて御神幸のおり、当地に立ち寄られた古事により創建されたとも伝う。