自己開示を目的別に分類すると
次のように分けることができます。
◎自分を紹介するための自己開示
-自分の属性や特徴、好きなこと、
嫌いなこと、大切にしていることなど-
◎理解を得るための自己開示
-相手の「なるほど…」という反応を
期待するもの-
◎共感を得るための自己開示
-相手の「そういうことってあるよね」
という反応を期待するもの-
◎関係を近づけるための自己開示
-相手との共通体験、
似ている考えや価値観に関するもの-
◎独自性を表すための自己開示
-他の人とは違う考えや気持ちを表現して
自分の個性を打ち出すもの-
このように、
一言で自己開示と言っても
その背後に様々な
目的があることが分かります。
自己開示を全くしないでいると
「何を考えているのか分からない」
と思われます。
しかし、
TPOを考えずに
自己開示をするのは、
あまりにも無防備です。
自己開示する時に、
自分なりに目的を意識して行うと
コミュニケーションの質が
それまでとは違ってくるでしょう。
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