戦場は男にとって､地獄そのものだった。血で血を洗う惨状におののき､鉄棍を振るうこともなく逃げ出してしまう。男はとぼとぼと村へ帰った。
村は焼き払われ、村人は惨殺されていた。敵軍の仕業だった。
男は天を呪い、自分の無力を呪い、すべてを呪って悪魔に力を請うた。
戦場に戻った男は､壊れたかの如く鉄棍を振るい､幾百の敵兵を叩き潰した｡最期に自らの頭をも潰し､男の呪いを受けた鉄棍だけが残った。
～雑記～
烈海王が久々の登場だッッ～！！ですね。
烈は好きなキャラなので嬉しい。
武術を、変な道徳、神秘性や神格化していない武術家であり、同時に自身の武術に誇りを自負しているから好感が持てる。
独歩はサッサと終わって欲しかった。未だに空手バカ一代を引き摺っているので。
普通にウサイン・ボルトをボクシングで勝利し、勝利を記念したベルトを肩に担いでいました。
あのベルト、ボクシングのチャンピオンベルトと言うよりかは、キックボクシング・ＭＭＡのチャンピオンベルトでした。
ボクシングの方を使うと不味かったのかな？
烈は日本に行くのに帰国となっていたが、国籍と永住権をいつの間に手にしていたのだろうか。
風邪を拗らして、一応仕事は出来ているが、キックボクシングは休んでしまった。
昨日の練習・ウェイトも散々な状態で終わり、身体もキツかった。
もう、これ以上、弱くなりたくないよ…
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「ハイエナ～HUNTING the GRAPPLER」
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