おひさしぶりでぷ なのに さようならの話③ | 僕はZEPPと申します。+ツインガールズ

僕はZEPPと申します。+ツインガールズ

2009.04.24♂ミニボストンテリアのZEPP王子とツインガールズが仲間入り賑やかFamilyの日記です(*・ω・)ノ


土曜
ジョルはこの日に限って絶対行かねばならない仕事…
かかりつけ医に行かねばならないのにどうしようかと


子守をお願いできる人
車が無いから車をだしてもらえる人
もしくはタクシーでサポートしてもらえるたらと

夜中だったけど
助けてほしいとラインをしたりする

そのままとりあえず朝を迎え
また連絡してみようと思ってた矢先

5時ごろ
また発作が、。。

かかりつけ医へ行くしかないから
座薬でどうにか

この時点で確実に脳なんだなとおもった

ここからの最期までの時間は
丸2日早いんだけどなんかとってもとっても怖く長かった。。

脳圧が上がってるときの
ハカハカがほんとにかわいそで辛そうでみててつらかった

発作起きてしまったから
再度ラインしたり
タイミングよく連絡とれた友達が1人。本当に恩人。都内から1時間かけて車できてくれた

その間ZEPPは家中を徘徊しだした
ずっと止まらない

そうこうしてたら
双子ママ友たちが子供たちは任せてと
言ってくれて
一日中頼ることに

まだ朝早かったけど病院の先生と
連絡とりたくて
先生の携帯番号を知ってる犬友だちが
早朝から連絡してくれたり

おかげで
無事にかかりつけ医のオープンに合わせて
着く


そこで、先生から
『MRIをしてきっちり原因を見た方がよい!』とはっきり言われた

双子ママ友とバトンタッチしたジョルが合流し
その後どうするかしっかり話し合いできてから
仕事へむかった

友達もいてくれたからわたし達夫婦は背中を押してもらった

そのまま当日MRIが撮れる病院を
先生がとにかく探してくれた



なんとか車移動が極力少なくてすむ場所で空いてるところという事で
葛西のキャミックさんの予約がとれた
それでも30分くらいはかかる


そして、夕方の予約


そうなると子供たちの夜の預け先も確保しなくてはと近所のママ友に連絡取り合ったり
双子ママ友たちがバトンタッチをしてくれることになる本当にありがたかった


その間
ZEPPには点滴をしてくれて病院で預かってくれることになり寝てないのでとにかく少し休む
付き添ってくれてる友だちがもう1人増え
食べとかなきゃダメだよ側にいてくれて
とても心強かった

時間になり
点滴おわりのZEPPを迎えにいく
先生から検査する病院では薬が出ないからと

癲癇
脳腫瘍
脳梗塞
あらゆる薬をとりあえず処方してくださった

そして
大井町までくるのは遠く
これから大変になるしと
うちからも近いし次からのかかりつけ医にと
高度医療動物病院のジャミックの
脳神経医の先生の予約もとってくれた
(月曜日am11:00)


大井町から葛西までのこの車移動が
本当に怖かったのを今でも思い出す

脳圧あがりすぎて
ZEPP辛そうで辛そうでまた発作くるんじゃないかと

そんな中必死で運転してくれてる友人
サポートしてくれてる友人のおかげでなんとか
検査病院へつく

そしてMRIをする

その間不安でたまらなすぎて家族へ電話したり
ジョルからも仕事どうにか早く終えるようにするからと連絡もらう

無事にMRI終わり
ZEPPは無事なことが分かってから
検査結果を個室で聞く
もちろん友だちにも入ってもらう

そこで、
はっきり詳しく
聞かされた

先生は希望を持たせないできちんと話してくれた
質問にも全部こたえてくれて

わたしが頭真っ白でどうしようもないから
友達が色々聞いてくれていて
情けない自分とおもった

脳のレントゲンを見たとき
ソーの脳のレントゲンを見た日も思い出し

なんかもう

涙と震えでもう何言われてるのかほんとによくわからなくて
友だちがいてくれなかったら
と思うと…

しっかりしなきゃと思っていても

余命宣告やら
もう手術もできないとか
死んでいくこと
今かもしれないしもって数ヶ月かもしれないしとか

そこで
先生がZEPPくん見ますか?
今脳圧下げる薬を点滴したからとても
元気な様子見れますよと

扉をあけてもらったら

数ヶ月ぶりの元気なZEPPに会えた
私の方へ駆け寄ってきてくれて
私を一周して友達たちのもとへ挨拶に行ってから
私の顔をペロペロペロペロと舐めた

実はここ数ヶ月全然ペロペロもしてくれなくてどうしたんだろうと言ってたから
本当に本当に嬉しすぎて
もうこの時は悲しさと嬉しさとぐちゃぐちゃになってたくさん泣いた

その後
もう本当に最期かもしれないんだとわかり

とにかくジョルとすぐ合流しなくちゃと
1番近く落ちあえる場所まで移動してもらい

数時間ぶりに再会し
ZEPPも安心したのか
葛西から溝の口までの帰り道は
ゆっくり車内で寝てくれていた

夜の21時ごろ
家に着き付き添ってくれた友だち達は夕飯まで買ってきてくれたり

2人を預かってくれた友だちのおうちへ迎えに

それはそれはがんばった2人もさすがにその後泣いて甘えて…



脳圧下げる点滴がよくきいていて
このままあと1日発作出ずに
月曜日am11の予約まで

どうかどうか神さまZEPPを生かしてくださいと願った



つづく



抱かれて穏やかになってた時のZEPP
ジョル編

マー編


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