【神様からのメッセージ】月読命(つくよみのみこと) | 願望を祭式で天に届ける真幸架堂。

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神職・修験者の真幸架堂です。私は日本古来より伝わる祭式を用いて、皆さんの開運と願望成就のお手伝いを香川県高松市にてしています。

月読命(つくよみのみこと)


月を読み、付き(好運)を読み、あなたの中の霊力を信じなさい。
透き通るような月の夜に、あなたは神秘の扉を開き、深い夢の海の底に降りていくのです。
私の奏でる横笛の調べを聴きなさい。
歌を聴き、涙を聞きなさい。そうすれば、色や香りの響きが聴こえてくるでしょう。
あなたが時を読み解き、数を読み解き、波を読み解くことができるように、私が助けましょう。



【御利益】
農業 漁業守護 産業興隆 家内安全 諸願成就など

【テーマ】
神秘の時を見る 感性を磨く 男性性と女性性のバランス

【神社】
松尾大社の摂社の月読神社(京都府)
皇大神宮の別宮の月読神社(三重県)
月読神社(青森県、茨城県、神奈川県)など




【カードからのメッセージ】
このカードをひいたあなたは、今神秘の扉が開かれました。
いよいよ霊的な世界へ入っていく時が来たようです。
月読命は、あなたがすでに持っている霊力に気づくことが出来るように、その光であなたを照らします。思考をすて、ただゆだねてみましょう。
月読命は聴覚が、新しい感覚を広げるキーになると伝えています。
この世界はすべて響きで成り立っています。
響きに呼吸を合わせれば、五感を超えた知らせを受け取れるようになるでしょう。
時を読めるようになるのです。
太陽の神、天照大御神の対になる月の神が月読命で、不老不死や若返りを司る神秘の神です。
昼があれば夜があり、月は満ちれば欠けていきます。
昼は夜の美しさをより際立たせます。
月読命は男性性と女性性の双方のエネルギーを兼ね備えた神で、
女性の中の男性性、男性の中の女性性の豊かな表現を許し、バランスをとります。
十九(つく)は数秘でいえば十となり、一つのサイクルの完了を示しています。
二元的なものが統合され、新しいものが生まれる暗示。
月はそのまさに生命のサイクルの象徴でもあります。
あなたの中の陰と陽のエネルギーをが統合されるように月読命のエネルギーを召喚してください。
バニラの香りが、月読命のエネルギーにあなたをつなげてくれます。
出産を控えた方も、月読命に祈ってください。
そのバランスのとれたエネルギーは、お産を安全で楽なものにしてくれるでしょう。




(出典『日本の神様カード』大野百合子・著)